ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

さ・・・30億?

2007-07-12 13:21:03 | 皇室報道

 随分景気のいい話だなーーと思ったんですよ

また、どこかの国会議員宿舎でも建てるのかなーーと思ったら

東宮御所建て替えのお話でした

 

先日、読売新聞に

老朽化が激しいため、来年度から2年かけて工事が行われる。

期間中、ご一家は同じ赤坂御用地内に仮住まいされる。建て替えられるのは

ご一家が暮らす「私室棟、事務職員が詰める「事務棟」の2棟。

建築から50年近くがたち、水漏れや空調のトラブルが相次ぎ、事務棟も

手狭になって事務効率が悪く建て替えが懸案となっていた。

愛子さまは来春から小学生で勉強部屋なども整備される」

という記事が載ったそうです。

 

この「東宮御所」建て替えの記事は読売新聞のみが報じたので、

完全に決まった話しではないかもしれないと思っていましたし、

「築50年」で水漏れがあるならしょうがないのか・・とも思っていました。

 

ところが・・・・

実は東宮御所は、皇太子成婚時ですから平成6年に

総工費3億8000万をかけて奥私室部分を中心に改修工事が行われて

います。

その時は皇太子の希望を入れて日本庭園を造ったり、内装を皇太子夫妻

好みにリフォームしたりしています。

また、3年後の平成9年にも一度公室部分の改修工事が行われていて

この時の費用が5億8000万。

さらに愛子さま誕生時には、子供部屋をコルク張りにし、壁を落書きを

してもいいようにリノリウムを貼るなどの改修工事が行われ、

これには3000万円が投じられました。

 

皇太子夫妻が結婚してから13年の間に東宮御所改修工事には

あわせて9億円が投じられたことになります。

 

で・・今回の建て替えの予算が30億・・・と言われているんだそうです

まあ、どこからその「30億」なんて数字が出てきたのかわかりませんけど

宮内庁は

建て替えをするとは言っていない。改修工事をします」という

お返事らしいです。

でも・・・

3度も改修工事を重ねて9億円も使っていながら、また大規模な

改修工事という名の「建て替え」が行われるとしたら、これはちょっと

問題なんじゃないかと思います。

じゃあ、以前の改修工事は何だったのかという話になりますし、

愛子さまの勉強部屋云々も、小学生になるからってわざわざ部屋を

変えなくても、御所内には紀宮や秋篠宮が使った勉強部屋がそのまま

あるといいますし、それを使えばいいのではないかとの意見もあります。

 

皇室はそもそも「質素倹約」を旨として国民の支持を集めてきた

「祈り」の存在です。

それが今、30億円もの経費をかけて建て替えや勉強部屋が新たに

作られるというのはいかがなものか・・・と思います。

 

今後、来年度予算の中にこの建て替えの費用が計上されるらしいのですが

もし本当に30億もの予算が組まれるとしたら、皇太子一家は

どこぞの国家議員宿舎に住む官僚の特権行為と同じことをするように

見えてしまうのではないでしょうか

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 牛に願いを | トップ | 世界陸上開会式 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

皇室報道」カテゴリの最新記事