今日、病院に行ってきたんですが・・私が行く日はいつも雨です
心なしか高齢者の表情が暗いような
「後期高齢者医療」はかなりきついものを感じます。
CHANGE
美山理香は与党議員秘書。福岡で死んだ議員の朝倉親子の
弔い合戦選挙に次男の啓太を引っ張り込む。
啓太は最初は断るも、母親が代わりに立候補しなければならないと
知って、自分が出馬する事を決めて長野の小学校教師をやめる。
韮沢勝利は選挙のプランナーで、199勝1敗のつわもの。
相手陣営から過去の父親の不正を暴かれた啓太だったが、素直に
謝って選挙では当選。
1回目・・・結構面白く見ましたけど なにも「ごくせん」を避ける
必要はなかったような?確かに10代に人気の高木君と関西ジャニーズ
を擁する「ごくせん」には視聴率は叶わないかもしれないけど、キムタク
ももう、視聴率だの人気だのに頼る歳でもないし(ヨン様と同じ歳なのよ)
ゆえに・・脚本の仕上がりが遅すぎた・・に1票。
かなりシチュエーションとしてはリアルです。
支持率10%の総理は怪我や病気で入院させて、早く解散総選挙
に持って行きたいと思っている与党。
地方の補欠選挙は思想や政策云々より「顔」と「イメージ」先行。
しかも2世の弔い合戦ならなお有利という現実。
議員秘書になる人は実は政治家として立候補したいと思っている。
朝倉ママの「議員の妻」ぶり
見てて「そっかーそうなのかー」と思う所しきり。
特に啓太に対して「身内なら誰でもいいから立候補させる」
「ごーっとしてるけど顔だけはいい」と、本人の政治家としての資質なんて
完全に無視している所が妙にリアル。
ちょっと小渕総理がなくなった時の優子さんの立候補に似てました。
なんせ脇役がすごすぎて・・・・
伊東四郎・寺尾聰・風間杜夫・中村敦夫・神山繁・阿部寛・・・・
極めつけは富司純子さんのお母さんだわーー
これだけの布陣を敷くからには相当期待していいのよね?と
突っ込みたくなるほどでした
阿部寛演じる韮沢の台詞「政治家になりたくてもなれない人がいる
んだから(恵まれているんだから頑張れ)」ってのは非常に胸にぐさっと
来ますよね
お金・地盤・コネ・後援会・後押ししてくれる政党・・こういったものがないと
選挙って勝てないんですもの。という事は政治家になれないって事で。
啓太は本人が望むと望まずとも全てが出来上がっているところに
乗っかればいいだけの人なので、「負け組」の美山&韮沢からみたら
ちょっと憎らしい存在かもしれませんね
それと「今の日本は子供よりペットの数が多い」という台詞には
「おおっ わかりやすいーー」と思ってしまって。そういう意味では
世相をきっちりリサーチしている韮沢の方が政治家向きですね。
でも、確かに世の中の人って「顔」に騙されやすい。
(福田支持派が最初、多かったのが何よりの証拠。結局日本人って
騙されやすい国民性なのよねーー)
啓太の、父の不正を見て「政治家が嫌になり家族と疎遠になった」と話す
「本音」、さらに「この場を借りて謝ります」と素直に
頭を下げる態度を有権者達は見逃さずに投票したわけで。
脚本の裏には
「本当は清く正しい政治家が欲しい」という期待感があるのかも
しれませんね。
(自民党&福田総理はこのドラマを見たほうがいいかもしれません)
さあ、視聴率はどうだったのでしょうか?
あ・・・23%で「ごくせん」に及ばずでした。
23%もとればいいと思いますけどねーー
弘兼憲史さんのマンガ『加治隆介の議』は超えられないとは思いますが、来週も観てみます。
ほかのチャンネルで観るべきものがないから、視聴率はとれますよね。
おじさん週刊誌は絶対に視聴率は悪いと書いて
おります。「ごくせん」を始め、他テレビ局の
ドラマに勝てないとふんでいるらしいです。
「ごくせん」ってそんなすごいドラマに見えません。
出演者にしてもストーリーにしても、こっちの方
が面白いような気がしますが。
CHANGEは、政治ドラマだから、出演者がどうしても年配の豪華キャストになるんですね。話を難解にすると視聴率は落ちますから、週刊誌はそれを予想してるんでしょうか。
一回目の放送時からこんな叩かれ方するのはいかがなものかと。マスコミの「キムタクとヨン様嫌い」は偏見だと思うんですが。
マスコミの男どもが、キムタクとヨン様ひがみ