いやーーすごい雨でした。朝早くから雷も鳴って・・・・
ファン・ジニ・・・偽りの音色
ミョンウオルはプヨンに意地悪をされたが、剣で鶴の舞を踊り、拍手
喝采浴びる。
しかしキム・ジョンハンはミョンウォルに「ペンムの元に戻れ」と通達。
ペンムはジョンハンにチニの初恋の話をして気をひかせたと告白。
怒り狂うミョンウォル。
ピョクケスはミョンウォルの心を掴むためタンシムを利用。タンシムは
ピョクケスを愛してしまったので、その手段をヒョングムに頼る。
ペンムのミョンウォルへの執着度はかなりすごいっていうか、見ている
方も「そこまでするかなあ・・・」と思う所もしばしば。
なんと言ってもミョンウォルの恋を次から次へと封じてしまうんだもんね。
キム・ジョンハンを利用してミョンウォルをたきつけ、芸事に集中させようと
いう魂胆は一応成功。
そしてキム・ジョンハンもペンムの意志を尊重して都へ帰る・・・と。
でもペンムがそこまで恋を邪魔するのには実は訳があるというか。
最も純情で恋に生きて来たのはペンム自身。
で も身分を考えると恋は決して成就しないという事を知っているからこそ
「失望をすくう希望は芸しかない」という事になるんですよね
ペンムから言えば恋の為に失明までしたヒョングムなどは、みていられない
存在だったのかもしれません。
「ミョンウォルを遊んで捨てられるか」と聞くペンムも辛いんじゃないかな。
現実を知っているだけに。
そういう意味ではピョクケスこそミョンウォルにふさわしい人かもしれません。
今回はミョンウォルよりもタンシムがいじらしくてかわいそうでした。
自分が愛しているピョクケスはミョンウォルに拘ってばかり
でもついにヒョングムに教えを請いにいくところなど、もう悲しすぎて。
でも彼女が出来る事といったら妊娠の危険性がある日にお泊りに行く
くらい ここで、女性特有の悪知恵が働いたのかもしれません。
「子供が出来たらピョクケス様も私をみてくれるかも」と・・・
ラストシーン、ミョンウォルはピョクケスに惹かれたように見えますが
本当は違うのよねーー あくまでもミョンウォルはミョンウォルなのでした。
ピョクケス様役の人は実はハ・ジウォンの大ファンだそうで、
共演できることをものすごく喜んでいたとか
そうそう、ピョクケス様って赤っぽい衣装ばっかり着ているんですよ。
あの大きな鬘って何キロくらいあるんでしょうね。ハ・ジウォンは
頭が痛くてたまらなかったと言いますが、若いときならともかく
歳をとってまであのような鬘をつけて生活していた李王朝の貴族達は
さぞや首がこっていただろうなあ
妓生の鬘は右か左に重心が偏っているから、尚更辛いんじゃない?
さらい簪もめのうとかひすいとか・・重そうですもんねーー
でもちょっとああいう格好をしてみたいと思いました。