ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

日本一運のいい女ー新皇后の肖像 1

2018-10-06 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 雅子さんが皇太子と結婚した25年前は生まれていない人も多くなりました。ましてそれから遡ること6年前のお妃候補云々の話は、私達世代ぐらいにならないと知らない人も多いのではないかと思います。

今まで当ブログでは何度も雅子さんの独身時代からの検証をしてきたし、他のブログでも散々写真などが載せられて知っている人も多いと思うのです。

代替わりは来年に迫ってしまったし、雅子さん入内における陰謀やら裏取引に関してはあちこちで書かれているので、その検証はなし。

ただ、私達国民が何によって「小和田雅子」を知り、何によって「お可哀想」になったのかということを振り返ってみたいと思います。

 浩宮徳仁親王のお妃候補問題は彼が成年式を迎えた1980年から始まり、報道が過熱。

 旧皇族・旧華族の女性達はいうに及ばず、沢山の女性が名をあげる。

北白川3姉妹・久邇晃子・徳川冬子・伏見章子・柳原家・三井家・服部家など。

 小和田雅子さんの名前は最初は入っていなかった。父親が外交官、祖父がチッソの会長ということで政治と公害に関わる家系の娘はふさわしくないとの向きがあった。

 後藤田正晴氏「(小和田雅子が入内すれば)皇室に筵旗が立つ」と発言。

 お妃候補たちは自らさっさと逃げ、美智子妃は「旧皇族・旧華族」を嫌い、お妃選びは暗礁に乗り上げる。

 1986年(昭和61年)スペインのエレナ王女のパーティで浩宮と小和田雅子は出会うが、最初は小和田雅子は招待されておらず、手書きで名前が付けくわれられた。

私達国民は、毎日写真週刊誌や女性週刊誌で色々なお妃候補の名前をしる事になり、その報道のあまりの加熱さにうんざりしていた事もあります。当時の皇太子夫妻への記者会見でも必ず「浩宮さまのお妃候補」について聞かれて、しまいには「答えません」という事になりました。

ただ、皇太子は当時、「価値観が同じ人。ティファニーであれやこれや買う人は困る」と発言しており、今思えばティファニーに対して失礼な発言だと思うけど、当時は好感を持たれていたような気がします。

私達は当時の皇室については「まれにみる質素な皇室」と印象付けられていました。その理由は昭和天皇がそういう方であってことや香淳皇后の露出がそんなに多くなかったことで、美智子妃のあまりに贅沢な衣装類に関しては「きっと実家の支援があるんだろう」くらいにしか思っていませんでした。

私達国民は全く小和田雅子さんには興味がありませんでした。

なのに、国民に無理やり印象づけたのはマスコミです。

外交官に清原級のルーキー」ハーバード出身小和田雅子さんの完全無欠

 ハイソサエティ(いわゆるセレブ感)ムンムン

 父親が外交官だから7歳までにモスクワ・ニューヨークで生活体験

 田園調布雙葉に入学後、高1で渡米、大学はハーバード大経済学部

 ここで優等賞に輝いた彼女はIMF/国連・世界銀行の仕事も考えたが母国の為に働きたくて外交官試験を受ける

 東京大学法学部に学士入学したけど、外交官試験もあっさり受かってしまった。

 英語はペラペラ、ドイツ語フランス語は日常会話はOK.頭はとびきり「優」

 

 毎日新聞昭和61年12月6日

「麗しき外交官の卵」

 

これらの写真と文章であなたが当時の国民だったらどう思うでしょうか?

そしてこの写真が受け取る印象はどんなものでしょうか?

 

 

 

 


コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自由のその先にあるのは恐怖政治 | トップ | 皇室ウイークリー »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (福星)
2018-10-06 08:54:18
ふぶきさま お元気になられてよかったです。

さて 私は◯さこさんより1つ下。当時「優秀な女性だな」とすっかり信じていましたよ。結婚されて◯いこさんが誕生されるまでは。

ただご成婚パレードの時思ったのが、「きつね顔で目つきは、何となく気になる」と。
元々私はこういうタイプの顔が苦手でした。

当時の私は◯さこさんは、別世界の人で、できる人はそつなく人生を歩いて、活躍するんだなぁと。

ところがどっこい!別世界じゃなく、化けもの界でした。
週刊誌読んだ事無くて~ (ゆうこ)
2018-10-06 12:05:45
私の知識では、浩宮様がイギリス留学の時、高円宮様似誘われてスイスの多分シャ―モニに行った時に同じホテルに宿泊した日本人の一人として紹介されて…浩宮様は一目惚れ、でも雅子様は無関心の出会いだった?そうな

高円宮様と雅子さまの父親の亘さんの作戦でしたが。雅子さんには目にも入らず浩宮様は片思いでしたが?粘り勝ちですかね

私に言わせれば世界一不運な女性に見えますけど、親も親だしその性で本人も今一だし

大体浩宮様は小柄でも結構キリッとしていたのに何時からだらしない印象に御成りになったのか?
覚えていますとも! (ガムラスタン)
2018-10-06 12:34:21
M子さんがお妃候補になった頃、写真を撮ろうとするカメラマンを恫喝していましたよね。
ずいぶんと気の強そうな女性だと思いました。
それはさておき、セレブを気取っているけれど、なぜあの歯並び??と当時不思議に思いました。
アメリカにいたならなおさら歯並びの美しさが大切であることを知っていらっしゃったであろうに。
また、お金がなかったはずではないのに幼少時に矯正をさせないのは、よっぽど意識が低い親なのだろうとも思っていました。

入内が決まって、急いで某国立大学歯学部病院を受診したそうですが、顎変形症のため、治すにはオペが必要とのことで、治療しなかったそうです。

確かに彼女が話すとき、下あごが変な方向にスライドしますよね。
小さいときに治しておけばよかったものを。

これからあのガチャ歯で海外に行くのでしょうか。
もう、恥ずかしくてたまりません!!
理知的な顔には見えなかった (いもこ)
2018-10-06 12:39:18
数十年産科医をしていた伯父が、雅子さんを見ていったことがあります。

詳細に書けば差別的と言われかねないので、簡単にいいますと、
こういうタイプは、妊娠しづらい。
男児出産が使命の皇室にはまずいだろうと。

アイ子ちゃん誕生の際にも、言葉が遅いだろうねと。

大ベテランの専門家が見れば、一目でわかることでしたが、それでも雅子さんに決まってしまった。
懐かしい記事 (睡蓮)
2018-10-06 13:07:53
ふぶき様。

懐かしい記事ですね。雅子様若いわ~。
男性受けするロングが多いのに、ショートカットが印象的で、さすがキャリアの外交官、出来る女性って好印象でした。

当時お妃候補は雑誌に「これが本命」と、顔写真付きで名前だけでなく、個人情報を書き立てられ、妹宮のご学友やバイオリニスト、果てはテニスコートに挨拶に来た、美智子様の知人の10代の娘さんま迄で、写真入りで載せられていました。ご本人達にその気がない場合、とんでもなく迷惑だったでしょうね。
名前が出ると速攻その令嬢が婚約結婚されたり、外国のフィニッシングスクールへ言ってしまわれて、
「候補になった方がピアスを開けると、ご縁談ご遠慮の印」なんて冗談も当時は言われてました。

私達が「皇太子結婚狂騒曲」にウンザリした頃、皇太子様がずっと心に秘めた方、といって満を持して本命小和田雅子サンが登場されたんだったと思います。

確かにご結婚前の雅子様は、自信に溢れ私達には輝いて見えました。
だから、どんなにマスコミが書き立てても、追いかけても、失礼ながら輝かしいキャリアを降って迄、雅子様が皇太子妃になられるとは思わなかったです。
もったいないって、私達は言ってました。
だって張り子の虎って知らなかったから。
コメントが勉強になる (亜未)
2018-10-06 15:45:41
雅子さんの昔の記事とかエピソード、コメント欄からも色々知れて面白いです。中年の方々や高齢の方々が見てきた当時の報道、興味深い。 他の皇室ブログも見てみたけど話や議論のレベルが高くて、難しいから敬遠したけどふぶきさんのブログは私みたいな皇室に対する知識がない者でも簡単に読めてありがたいです この井戸端会議感の空気、ほっこりします これからも頑張って下さい!
信じてました (こぶ)
2018-10-06 16:37:57
ご成婚の時、大学生だった私は毎日報道される「雅子さま」のことを学歴、キャリア、家柄等申し分ない女性とすっかり信じていました。
チッソのことは「本人と関係ないから」と思っていました。
女性のキャリアについて関心が高まり初めていた時期でもあり、学生結婚の紀子さまよりも好意的にみられてさえいたと思います。

ただ~、
婚約会見の時に「変な話し方。。」
歯並びに「海外生活が長い外交官の家庭なのになんで治さないの?」
結婚してから「お洋服がどれも似合わない。なんで?」
と、小さい違和感がいつもつきまとう方でした。
が、いや、皇太子妃になる方がそんなはずない、周りが悪いのよと最大限好意的に見ようと工夫と努力を重ねて参りましたが、愛子さん誕生後のゴタゴタで目が覚めました。

最初に感じた違和感は、大事にするべきだったのですよね。どんなことも。
ちなみに私は皇后にも
「何もかも洋風テイストの方」という印象をずっと持っていました。
深くは考えませんでしたが、やはり最初に受ける印象、違和感は当たっているのだと今にして思います。
違和感・直感・第六感 (花物語)
2018-10-06 23:43:24
この写真のころは、童顔がチャーミングな有能、優秀な女性とばかり思っていました。
スカーフを現れるたびに違う巻き方して・・・。いったい何種類スカーフの結び方を知っているのか、と、私は驚いたが、女性誌はスカーフの結び方の特集し、スカーフの結び方の本が出版されたりもしましたね。
おかげでスカーフも、彼女が付けていたバラのブローチも飛ぶように売れました。
バラのブローチはさしてお高くなかったので、私も買いましたわ。わはは。(恥)

大絶賛の報道に目がくらんでいたので、指さし恫喝写真も妹さんと二人横目で報道陣をみながら歩く生意気さブイブイの動画も「この優秀さとキャリアなら記者など皆バカに見えるだろうから鼻っ柱強くても当たり前。」と、さして気にならなかったのですが。
最初の違和感は、婚約会見の時にやって来ました。
ふっくら童顔のチャーミングな面影は無く、妙にとんがった顎、落ちくぼんだ目の周りは黒ずみ、ずる賢い鷲のような目(て、父親そっくりだっただけですが)黄色のドレスが色黒さをなお強調して、おまけにきょときょとと落ち着きがなく、座る時に明らかにバッグをどこへ置こうか迷っておられる姿に「え?!これがマナーのプロの外交官?」と、驚き、話し始めた日本語のたどたどしさに、違和感が膨らみ、極めつけは、口が渇いて唇が歯に張り付いたのか、唇の下で舌をベロリと回す姿に、頭の中で優秀有能な女性という虚像はガラガラと崩れ落ちました。
お妃教育にもさほど熱心ではなく、日本語ではなく英語のテキストを要求したという件に関して、週刊誌は「優秀だから、お妃教育程度のことは既に知っていらっしゃる。英語に堪能だから、英語のほうが理解しやすいから。」と、持ち上げましたが、私は「英語のテキスト?何かっこつけているのだ。」と、優秀さに関してはもう信用しませんでした。
御成婚関連の儀式の動作もいちいち見苦しくて、美智子様、紀子様とは大違いでしたね。
それでも、御成婚パレードの雅子様は、輝かしく晴れやかでチャーミングでした。
あまり御優秀でもなく、おっちょこちょいでガサツでも、皇室に入って磨かれれば、それなりに格好はついていくのでしょう。と、楽観視していたのですが・・・。いや、散々でしたね。
今から思えば、記者会見の様子に既に病気の芽は出ていたのだと思っています。
最近になって「産後うつ」だと言う精神科医がいますが、本当病名を隠す情報操作だろうと思います。
Unknown (ももえ)
2018-10-07 10:51:49
なぜあの時に気づかなかったか…
残念ですね。
私達、完全に騙されていましたね。
昭和天皇がいらっしゃったなら、こんな事にはならなかったのに…
悲しいですね。
すっかり信じ切ってました (まりん)
2018-10-07 13:22:23
優秀でキラキラした女性だと信じていました!

ついでに皇室向きではないとも思いました。

ワイドショーのカメラに向かって、クスクス笑って無視してみせたり、関係ございませんっ!と靴音高らかに歩いて行く姿が、皇室とは関係ないところで生きていくひとなんだという印象でした。
あと、指差しも、リアルタイムで報道に接したので、絶対にこの女性はないな、と。

ご優秀伝説のなかで違和感が強かったのが、楽器の嗜みがなかったこと。フルートを慌てて始めようとしてプラチナフルートに手を出してることでした。

あと、やっぱり歯並び。

当時、先入観で判断するべきではないと思ったけれど、そんなにズレていなかったです…

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本一運のいい女 雅子皇后の肖像」カテゴリの最新記事