ふぶきの部屋

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日本史サスペンス劇場

2008-05-22 10:11:26 | ドラマ・ワイドショー

 日本史サスペンス劇場 

 

 白子屋お熊のお話 

 岡越前は町奉行就任当時、自ら裁いた事件はこの「白子屋お熊」

   事件のみだった。

 材木問屋白子屋は斜陽になっていたが、お熊とその母は贅沢三昧を

   やめなかった。しかもお熊は番頭と、母は出入りの髪結いと

   不倫していた。

 お熊は番頭と添い遂げたい為に、夫殺害を企て、女中のお菊に

   襲わせるが失敗。

 お菊は拷問で全てを白状。しかし、大岡越前は「民事不介入」の

   措置を取り、何もしなかった。

 8代将軍吉宗が「華美と不倫はよろしくない」と言ったので、

   大岡越前は事件の洗い直しをして、お熊に「市中引き回しの

   上獄門」を言いつけた。

 

 材木問屋が斜陽族だったとは・・・それもこれも吉宗の「防火政策」の

おかげなんですね よく、ドラマでも「材木の値段を吊り上げる為に

わざと火事を起こす」なんて話がありますが、本音はそういう事だったのかも。

 でも本来、お熊は「殺人教唆」なので死罪にはならないはず。

それを敢えて死罪にしたのは、やっぱり吉宗の言葉があったから?

運が悪かったんだなあ・・・・・お熊ちゃんは

当代きっての美人セレブだったお熊。でも名前が「熊」ってのが

 

 一休さんのお話 

 

 とんちの名人、一休さんは実はお肉大好き、お酒大好き、

  女の人大好きな破戒僧だった。

 亡くなる時も「死にたくない」と言って死んだ。

 でもかなり人望があった人。

 

 一休さんは元々帝のご落胤ですよね。で、足利義満と交流があった

のも、実は密かに監視されていたとかいうお話で。

生まれた時から世の中の裏側を見てきたんでしょう。

 当時、お偉いお坊さんも酒・肉・女はやっていたらしく、一休さんは

同じ事をおおっぴらにして僧界批判をしていたんだそうです。

 でもやっぱりちょっと・・・といより、かなりの変わり者ですよね

 

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