ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

朝ドラを振り返る  4

2017-10-17 07:15:00 | ドラマ・ワイドショー

ドクターX」は安定のスタート。「ソンタ君」に爆笑

大地真央が怒鳴ると怖いーーあの米倉涼子が吹っ飛んでしまうなんて。

陣内孝則にブーイングが来ているようですが、個人的にあの髪の色がありえない。

陸王」初回は長すぎたような・・・

47作目・・・1992年 おんなは度胸(橋田寿賀子)泉ピン子・桜井幸子

48作目・・・1992年 ひらり(内館牧子)石田ひかり

49作目・・・1993年 ええにょぼ(東多江子)戸田菜穂

50作目・・・1993年 かりん(松原敏春)細川直美

51作目・・・1994年 ぴあの(冨川元文・宮村優子)純名里沙

52作目・・・1994年 春よ、来い(橋田寿賀子)安田成美・中田喜子

 

53作目・・・1995年 走らんか(長谷川法世・金子成人)三国一夫

54作目・・・1996年 ひまわり(井上由美子)松嶋菜々子

 

55作目・・・1996年 ふたりっ子(大石静)岩崎ひろみ・菊池麻衣子

56作目・・・1997年 あぐり(吉行あぐり・清水有生)田中美里

57作目・・・1997年 甘辛しゃん(宮村優子・長川千佳子)佐藤夕美子

58作目・・・1998年 天うらら(神山由美子)須藤理沙

59作目・・・1998年 やんちゃくれ(中山乃莉子・石原武龍)小西美帆

60作目・・・1999年 すずらん(清水有生)遠野凪子

 「女は度胸」「ひらり」「ええにょぼ」は共に35%以上の視聴率を叩き出して安定の成功ではあったけど、これは実は「朝ドラ」ではなく、「連ドラ」であったという事です。

裏ではフジテレビが「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」などヒット作を連発していました。

朝ドラと連ドラ、違いは何かといえば、朝ドラは時計代わりに見るもので連ドラは集中してみるもの。

たった15分、ながらじゃなくて集中してみなくちゃいけないドラマ・・それがたまたま3作とも民放レベルではいい数字をとれたからといって(NHK的には不満だったでしょう)

本によれば「ええにょぼ」以降、攻めの姿勢になった朝ドラは丁半ばくちに手を染めたのではないかと書いています。

私もあまり記憶がないんですけど。

ヅカファンなら知ってるだろう「ぴあの」も全然知らなくて、何でこの人がトップみたいな?現役生として朝ドラヒロインを務め、研1でエトワールでしたっけ?

だけどお花様に追われるように花組に組替えしたと思ったらさっさと退団しちゃってねえ。

 

春よ、来い」は結構期待してみてました。橋田作品だったので。

でも!見始めて早々に違和感が・・・・何って、ヒロインが全くお金の苦労なしで脚本家に上り詰めていく話がむかつくようになって。

今の「渡鬼」もそうだけど、誰かが窮地に陥ったら必ず資産家が現れて助けてくれる・・そんなストーリーに違和感が募っていた所で安田成美の降板。

彼女は確か「コロコロ変わるヒロインの気持ちについていけない」って言ったんですよね。橋田脚本の登場人物は一瞬にして悪役にもいい人にもなる・・その場その場を大事にするセリフが多くて整合性がなかったです。

で記者会見で橋田先生が言ったセリフが「飼い犬に手を噛まれた」

この騒動はすごかったですねーー結果的に橋田ファミリーの中田喜子になったけど、視聴率は上がらずじまい。

脚本家が自分の半生をドラマにしたら終わりなんですって。

大石静の「オードリー」も失敗したようですし。

 

ふたりっ子」はわりとヒットしましたね。それもやっぱり子役時代に集中してたような気がします。

あぐり」は今見てもいい作品だったなあと思います。

野村萬斎が素晴らしくて。野村宏伸のひょうひょうとした所も好きだったし、草笛光子が営むミルクホールも大好きでした。


コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どうしてJアラートが鳴ったら... | トップ | 朝ドラを振り返る  5 »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (美絵理)
2017-10-17 08:43:51
いつも楽しみに拝読しております。
ひまわりは、別のお写真みたいです。
松嶋菜々子が主役でした。
天候不順ですので、ふぶきさんもご自愛下さい。
返信する
確か?噂では (ゆうこ)
2017-10-17 08:45:43
春よこいは第二次世界対戦を挟んでいたので、朝鮮総連の幹部だった安田成美のお父さんに、彼女が降板するように言われたとか!?何とか?噂ありましたね

個人的にはふたりっこ好きでした…これで内野さんのファンに成りました
恐ろしいほどストーリーが早くて録画しないと解らなく成りましたが今でも良く覚えています

今年のひよっこも大好きな作品です
返信する
あれっ…? (まめ)
2017-10-17 09:07:28
(ひまわり)違いじゃないですか?
返信する
Unknown (そば茶)
2017-10-17 09:14:58
この時期になると全然知らないドラマが多くてびっくり!
「ひまわり」なんて今はじめて知りました。

純名里沙さん:宝塚のことは好きだけど詳しくないんですけど、流石にこの人が娘役トップだと知った時には驚きました。容姿はいまいちでも技量的にすごいのかと思っていたのですがそうでもなかったのかしら?

橋田壽賀子さんは「お年のせいで前に書いたことを覚えてないのかしら?」と思う時があります。
ありませんか?
本当にご都合主義だからなぁ。老人向けラノベだわ。
橋田作品が視聴者をつかむ技は韓ドラに似てると感じます。物凄い視聴率でも全編終わるとなんにも覚えてないことも多いんですよね。。


「朝からそんなに本気になられてもねぇ」感が強いドラマが多かったのですね。
返信する
Unknown (ミロ)
2017-10-17 12:12:45
安田さんの降板に関してコメントした評論家の塩田丸男さんが、テレビ界から干されたという話が当時ありましたよね。
返信する
Unknown (Computer Resolve Center)
2017-10-17 14:27:05
This story is very nice. I am so interested about your website.
返信する
朝ドラ (アルフ)
2017-10-17 18:18:29
ふぎきさま良くお調べになりましたね。まだ学生の頃母や祖母と夏休みに一緒に見たもの又学生であまり見てなかったもの、社会人になってユックリ見れなかった頃、子育てしながら見れたもの、懐かしいです。近頃朝ドラに馴染んでいた世代が、定年になって又ユックリ見てるのでは?そんな気がします。子育ても殆どおわりユックリ見ることが出来ます。子供も成長して楽しみに近頃見てます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ドラマ・ワイドショー」カテゴリの最新記事