ふぶきの部屋

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地獄の沙汰もヨメ次第・菊次郎とさき

2007-08-10 16:26:36 | ドラマ・ワイドショー

 地獄の沙汰もヨメ次第 

なーんか、今回はちょっとまったり内容

特別コメントするほどの話でもなかったような

一人の時間がほしい」とヨメは、結婚しているにも関わらず一人で

沖縄に行って休日を楽しむわけね

姑は「私達が若い頃は自分の時間なんか持てなかったわ。それでも何とか

やりくりして作った時間も家族への繕い物なんかして・・」

とやっかみにもとれるご発言

 

ところが、そのヨメがいない間に、三四郎と愛犬ラキが病気になって

大騒ぎ

沖縄から戻って来ようにも台風で飛行機が飛ばないっ

やっと戻って平謝りするヨメに姑は淡々と「家族とは何か」と説教するわけ。

 

「一人になりたい」と思うヨメはどこにでもいると思うんです

でも、実際に一人旅なんかする人はあまりいないと思うんですけど

一人になりたいならなりたいで何で一言相談してくれないのか」と

姑は怒るのね

何でも一人で勝手に決めて勝手に行動して、さも自信たっぷりに」という

わけです。

キャリアウーマンにはよくある行動形態っていうか

自分で頑張って成功した人ほど、相手もそうできると信じている人が

多いし、自分にやたら自信があって、「自分が思う事は相手もそう思ってる」

と思い込んでる?

そんなわけで・・・今回もヨメの負けです

 

 菊次郎とさき 

今回は終戦記念日話だったんでしょうかーー

菊次郎さんの家に不発弾があるかもしれないっていうんで、大騒ぎ。

ところがっ

この不発弾があるかどうか調べるにあたっては、国じゃなくて土地の所有者の

負担になるんだそうで・・・(知らなかったっ

お金のない北野家では、みんなで協力して家の下を掘り下げました。

タケシの担任の先生は元兵隊さんだったようで、南方戦線に行くような

格好で登場。

戦後は終わったなんて言ってられない

・・・重い言葉でした。

 

(アメリカ兵が遊びに来て大騒ぎするあたり、まだまだ戦後なんだなあと

思いました。でもあの兵隊さん達はそもそも何で北野家に?)

 

そこから出てきたのは不発弾ではなく、ジャズのレコード。

いつかまだ聴けますように」と手紙が入っていました。

そうですね・・・

戦争時には「敵性音楽」は禁止。

菊次郎さんも飛行機工場でペンキを塗りながらジャズを歌って

殴られたとか

そこに一番上の兄ちゃんが「歌いなよ、父ちゃん。もう誰も殴らないから

二人でジャズを歌うシーン・・じーんと来ました

誰にも殴られたり禁止されたりする事なく、好きな音楽を聴いて歌って

それが「平和」の象徴に見えました

こんな静かな「戦争と平和」を考えるお話は、視聴者に何を押し付ける事も

なく、心に染み入って本当に素晴らしいですね

 

(お兄ちゃんの英語・・すごく上手でした

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