ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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ありふれた奇跡・GENJI・歌のお兄さん

2009-03-14 17:52:31 | ドラマ・ワイドショー

 久し振りに見たいので・・・・大野&生田の「魔王」を借りました。

今、ケーブルテレビで韓国版の集中放送をしているので、比較しようと

思って あっちは20話。話が深いわ

音楽やオープニングの映像は韓国版よりも日本版の方が洗練されてますね。

韓国版は5話までみましたが、弁護士役のカン・ジファン君、

まだ謎のまんまです

 

 ありふれた奇跡 

 

 最終回が近くなるに連れて、いわゆる「山田太一節」的な

台詞が多くなったと思います。

畳みかけたり、会話として「きついな」と思うセリフの応酬だったり。

加奈がケルトの妖精

「フォーゲッタボルピープル」の話をした時

おばあちゃんが

若いってつまらないわね。私くらいの歳になるとそんなものなくても

全部忘れてしまうのに

というセリフがとっても印象に残りました

「忘れる」というのも一つの技術なんだなあ・・・・と。

 

で・・紆余曲折ありつつも、加奈と翔太は一夜を共にしようと決心

するのですが・・・(ここまでの展開の長さ。アメリカやイギリスのドラマでは

ありえないよなあ。きっとあちらからしたら「子供を産む産まないは別として

好きならベッドを共にしないのはなぜ?」ってな感じなのかも。確かに

こんなにこだわりを見せる若いカップルの方が異質ですが)

 

ところが、ここに「赤ちゃんを抱っこしててくれますか?」という女性が

現れて・・・加奈が引き受けることに。

その女性は赤ちゃんを置き去りにしちゃった

 

「子供はいらない」と決心した加奈に子供が預けられ・・・

皮肉な展開、この先どうなる?と思いました。

 

このドラマは一回ではおバカな私には理解するのが難しいかも。

特に父親二人の女装癖の理由と止める理由

それだけで一つのドラマが出来ちゃったのではないかとも思いました。

 

 GENJI 

 

 まったりでしたーー

いわゆる桐壺院の死と藤壺の出家の場面だったわけですが

源氏が雨の中、馬を飛ばして御所に駆けつけるシーン、とっても

迫力があったのですが、どうしても違和感があって

武士ならともかく、彼は貴族だからなあ・・・ 馬を飛ばすかなあ・・・

 

それから桐壺院が死ぬ時、彼のセリフの時だけ画面が真っ黒に

演出としては新しいのかな。

いかにも「死」に赴く帝を象徴しているような感じですが、私は一瞬

テレビが壊れた?」と思ってしまい

わびさびがわからないおバカ者ですわ

 

そして一番ドキッだったのは・・・藤壺の「妄想

いやーーなんて言うか・・・正直、このアニメ始まって以来の生々しい

場面だったのでは

最初は、院の死後に藤壺が源氏に会うなんて話なかったような?と

思っていたのですが、途中からそれは「妄想」であると知り

しかもその「妄想」の激しさったら まさに「いけない人妻」そのもの。

それで・・・出家したって

「私という女は・・・・」というセリフ、やたら共感した女性、多かったのでは?

 

一般的な解釈によると、藤壺が出家したのは幼い東宮を守るため

だったわけです。

自分が出家する事で全面的な貢献を源氏にお願いする・・・というものです。

藤壺の政治的な判断が示される場面なのに、アニメでは「妄想」かあ。

これもまた新しい解釈なのかもしれませんね。

 

 歌のお兄さん 

 

最終回でした

何ともはちゃめちゃな終わり方で・・でも続編がありそうで怖い。

最後は大野君が歌って終わり

それでよかったんじゃないのーーってな感じで、あまり特別な思い入れは

なかったんですが

とりあえず、ニート状態だったケンタは立派なアルバイターになり・・

前向きに頑張るって事でよかったなと思いました

 

 

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