まったりと新聞を読んでいたらこんな記事が・・・・・
「入社直後に解雇通告」
「お試し期間」油断大敵
今の時期って、新入社員にとってはまさに「試用期間」のはずですよね。
一応3ヶ月を経過して、7月から本格的に仕事を始める・・と、普通は考える
わけですが、今、企業ではこの試用期間の終わりと同時に「解雇通告」する
会社が増えているんですって
(一体何のために採用したのか・・・・)
企業に新人を育てる余裕がないから・・・というのがその理由だそうですが
試用期間中といえば教育の時期ですよね。この時期にすでに使い物に
なるかどうかを見極めるなんてちょっと浅はかじゃないかと・・・
「作業スピードが遅い」
「正社員なのに定時で帰った」
「職場で交友関係を増やしたい旨の発言があった」など等
ちょっと理解に苦しむ解雇理由
でも、「採用」されたからには、企業にはその人を立派な社員にしていく
義務があるのではないの?
よっぽどの事がないかぎり「解雇」だなんてありえないと私は思います。
「空いた正社員の穴は有能な派遣で補えばいい」と企業は考えますが
そんな合理的にばかりやっていたら、企業そのものが成長していかないような
気がするんですけど・・・・・
何とか泣き寝入りせずに訴える方法ってないんでしょうか・・・
労働基準監督署や弁護士さんにきちんと相談すること
その際には口頭だけではなく文書として不当解雇の証拠を残して置く事が
重要だといわれます。
「羊のようにおとなしい日本人」とはよくいいますよねーー
若い人達がこんな形でどんどん解雇されても、抗議ののろしを上げない
日本という国って・・・一体何なんでしょうね