世なおし倶楽部

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人間、人生の目的あるいは意味

2011-07-27 01:39:10 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

人間は

 

無限な繰り返しの命の仕組みの中で、

 

有限な時空世界、つまり一生一度の有限人生の

 

主人公を演じて、楽しむために存在する

 

命の一形式である。

 

有限な一生を、無限に繰り返し

 

多様な人生を体験する。

 

札幌大通り公園のビヤガーデンに群がる庶民の

 

楽しそうな光景をみて、そう想った。

 

パクリ音楽 http://www.worldfolksong.com/songbook/sokkuri/index.htm


見性

2011-07-26 01:47:24 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

ヨガ30年で得たもの

 

天風師が、インドの修行の地のヨガ村で

カリアッパ師に「あの老人は80年ここに居るがまだ見性していない」

と説明されている。

 

天風師は約三年ヨガ村にいてカリアッパ師に

「お前はもう日本に帰って良い」といわれた。

 

人生のスタートから見性している者を天才という。

 

ひとつのことを30年続けていると、

凡人でも何らかのものを得るようだ。

 

自分も、ヨガを気にした生活30年を過ぎた頃

ある気づきを得た。

 

それは

宇宙、いのちの無限性と循環である。

 

宇宙、生命は無限なる循環の別名であることを

見性したのである。

 

ここには、カリアッパ師も天風師も

沖導師も、釈尊もいないから

 

自分で自分を認定することになる。

 

30年の、同じことの繰り返しは

見性を見性と認定する見識を与えてくれたのである。

 

釈尊いわく「この世に生起するものは、例えどのようなものであっても、いつかは滅してしまう無常の原理からは逃れられない。そのような生身の師に執着するのではなく、「教え」を師とし、自分自身を拠り所にするべきである」

 

ヨガとはむすびという意味だ、という沖導師の言葉をよりどころにして

30年経て、

ヨガとは結びであり、バランスであり、神であり、命であり、無限循環出あることを見性し

今、寿命とは使命、役割のことと思えるようになった。

寝たきりの命も寿命である。

 

見性は一度のみあるといわれるが、確かに見性という意味は一つでいい。

しかし、「なるほど」と感じ入る瞬間は、無限に何度もくりかえすのである。

 

命が、生まれ変わることの意味がここにあるように思う。

新鮮ななるほどを何度も味わえるための生まれ変わりである。

 

 


言葉が人間を作る

2011-07-25 09:18:47 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

三重の感覚障害を持って生まれたヘレン・ケラー女史の

 

脳力と根性はそれを補う以上に強力だった。



水の感触で、「物にはすべて、名前があることを知る」

 

それはまた、サリバン先生の「命がけの熱意と真の愛のある教育」の結果でもあった。



あきらめずに、ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー

 

突き抜けるまで頑張った成果である。



行き着いた処は「言葉で考える人間の自覚」である。



水とは「冷たい、流れる、液体」と感じたのだろうか・・・

 

ここに、動と静がある。

 

人間は、

 

言葉で考え、

 

言葉で悩み、

 

言葉で苦しみ、

 

言葉で宇宙を理解し

 

言葉で命を理解しようとする。

 

言葉を人間として使いこなすには

 

脳の演算力だけでは無く

 

皮膚の関知力

 

内蔵や筋肉の運動力が不可欠である。

 

つまり、総合力、バランス力

 

名詞としての静的表現はむすび。

 

動詞としての動的表現はむすぶ。



両方合わせた表現が「循環」

 

ヨガともいう

 

無限なる世と我のむすび、とも云う。

言葉が、人間と命、宇宙世界をむすび

人間を完成させる。

 

完成した人間は

 

何を感じ、

何を想い、

何を思い、

何を考え、

何をする?


えん罪事件の再審開始か 東電女性管理職殺人事件 (当時の上司 現東電会長!えっ!?)

2011-07-25 00:46:40 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

東電OL殺害、受刑者の妻「無実信じている」

読売新聞 7月23日(土)14時34分配信

 【カトマンズ=新居益】東京電力女性社員殺害事件の再審請求審で、無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)以外の第三者が殺害現場にいた可能性を示すDNA鑑定結果が出た問題で、マイナリ受刑者の妻、ラダ・マイナリさん(41)が22日、読売新聞のインタビューに応じた。

 ラダさんは「家族で大喜びした。夫の無実を信じている。近いうちに釈放され、一緒に暮らすことができるはず」と語った。

 首都カトマンズ市内の自宅で取材に応じたラダさんによると、21日午前、家族で朝食を食べている時に、新聞報道を読んだという日本国内の支援者からの電話で、東京高検が行ったDNA鑑定の結果について知ったという。日本の支援者の援助で2001年から今年3月まで計8回訪日し、マイナリ受刑者との面会を繰り返してきたラダさんは、「夫は初めは落ち込んでいたが、私や日本の支援者が定期的に訪問するにつれ、勇気を得てきた」と話した。

最終更新:7月23日(土)14時34分

読売新聞


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