世なおし倶楽部

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言葉が人間を作る

2011-07-25 09:18:47 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

三重の感覚障害を持って生まれたヘレン・ケラー女史の

 

脳力と根性はそれを補う以上に強力だった。



水の感触で、「物にはすべて、名前があることを知る」

 

それはまた、サリバン先生の「命がけの熱意と真の愛のある教育」の結果でもあった。



あきらめずに、ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー

 

突き抜けるまで頑張った成果である。



行き着いた処は「言葉で考える人間の自覚」である。



水とは「冷たい、流れる、液体」と感じたのだろうか・・・

 

ここに、動と静がある。

 

人間は、

 

言葉で考え、

 

言葉で悩み、

 

言葉で苦しみ、

 

言葉で宇宙を理解し

 

言葉で命を理解しようとする。

 

言葉を人間として使いこなすには

 

脳の演算力だけでは無く

 

皮膚の関知力

 

内蔵や筋肉の運動力が不可欠である。

 

つまり、総合力、バランス力

 

名詞としての静的表現はむすび。

 

動詞としての動的表現はむすぶ。



両方合わせた表現が「循環」

 

ヨガともいう

 

無限なる世と我のむすび、とも云う。

言葉が、人間と命、宇宙世界をむすび

人間を完成させる。

 

完成した人間は

 

何を感じ、

何を想い、

何を思い、

何を考え、

何をする?


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