幼少の頃に、風邪引いたり、お腹をこわしたりした時の、病み上がりに、決まって母さんが作って食べさせてくれたものです。
すりおろしりんご 生味じ
スプーンですくって、食べると、疲れた胃袋にもすうーっと吸い込まれていく
マクロビオティック食養生の入門コースでしょうか
人間の身体は、猿の未熟児でもあります
りんごの汁は、猿的状態の人体の腸には、よく反応してくれます
疲労、風邪のレベルの体調のときには特に効果があります
他の出血性症や重症な場合には、要注意ですが。
夜泣きの赤ん坊に、りんごジュースを飲ませたら、ぴたっと泣き止みました。
その理由は、熱冷まし、甘味による精神安定、腸内細菌の慰めなどが考えられます。
ところで、ジュースならぬ「すりおろし」の効能は
繊維の「時間差、持続性効果」がプラスされるところにあります。
<食効の比較> 効果の早さの順位
1.ジュース・・・・液体・・・・化学反応が早い、吸収が早い
2.すりおろし・・・ゲル状態・・早い反応とゆっくり反応とが共存。バランスがよい
3.固形状態・・・個体・・・・・消化、吸収が遅く、繊維が大腸に滞留し、整腸効果持続。
どれが、良いかは状態によっての、使い分けで決まる。
使い分けの分らないときの、最良の選択が「すりおろし」です。
栄養学より無学な母の受け売り的愛情表現に軍配のあがることがあります。
dasoku:
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