世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

トマトの旬 考察

2008-11-23 23:29:31 | 自然・環境・生活
食についてマクロビオティックを学びました。
実践は自己流にそこそこにやっています。

理論と実践の統合が理想です。

で、トマトの話になるわけですが、もともとトマトは日本の原産ではありませんので、基本的には食べない方が無難であろうとマクロビオティックでは考えます。

しかし、人間の卑しさはいかにして食べるかの正当性をこじつけることに腐心します。夏に収穫されるので夏食べるのが自然なのですが、時季的な点はそれでよいのですが、湿度の点で日本の夏は湿度が高くトマトの原産地の乾燥気候とは真逆です。なわけで、工夫なしで日本の夏にトマトを自然栽培すると、トマトはその本来の味わいを提供できないのだそうです。
トマトの本来の味は「昼暑く、夜は寒く、全体に乾燥している環境」でできるものということです。

それはそれとして、マクロビオティックの深い深い食欲で哲学すると・・・
日本のトマトは「湿度の多い土地と気候」の環境でそれなりの味と成分になるのであるから、それが自然なのだと合点できます。

帰化植物はそれなりに自然です。長年かかって、なじんでしまった帰化植物や野菜はそれはそれでよいのだと考えます。

長年と言うところがポイントです。


dasoku:
時間を圧縮する方法があります。時間の本質が解れば圧縮も弛緩膨張も自在です。

秋山さんと毛利君

2008-11-23 10:19:19 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

日本人で初めて宇宙に飛んだヒトは「秋山豊寛氏」です。職業肩書きにこだわる「ケツの穴の小さい有識者」の偏見に因れば「日本初の宇宙飛行士は毛利衛」ということになってしまいます。

そもそも、宇宙へのあこがれの第一は「はじめに宇宙に行く」ことでもありましたから、飛行士であろうとなんであろうと、はじめに行った者ははじめに行ったのです。事実を怨意で変えてはいけません。

そもそも初めて宇宙に飛んだのは日本人ではないのですが。

ところで、後先論はともかくとして、本質的な宇宙論議からいえば、決定的に秋山さんの方が宇宙人と云えるでしょう。宇宙を飛行することにどれだけの意味があるのか。本来の目的は「宇宙の本質を理解する」のはずです。飛ぶだけでは「犬か猿」が一番です。

人間的宇宙人は「宇宙生命哲学」がなければ無意味です。

秋山さんには「土宇宙生命哲学」があり、今は福島で農的生活をしているようです。
毛利君のは「宇宙機械生命哲学」のレベルを超えていないように感じます。一度お会いして直接確かめないと正確な事は云えませんけど。

皆さんも油断しないでください。宇宙とは「星世界」だけの概念ではありませんぞと。土の世界、深海世界も宇宙です。専門コースに集中するのは必要ですが、「捕らわれ」てはなりません。   

秋山さんと毛利君

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