世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

秋山さんと毛利君

2008-11-23 10:19:19 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

日本人で初めて宇宙に飛んだヒトは「秋山豊寛氏」です。職業肩書きにこだわる「ケツの穴の小さい有識者」の偏見に因れば「日本初の宇宙飛行士は毛利衛」ということになってしまいます。

そもそも、宇宙へのあこがれの第一は「はじめに宇宙に行く」ことでもありましたから、飛行士であろうとなんであろうと、はじめに行った者ははじめに行ったのです。事実を怨意で変えてはいけません。

そもそも初めて宇宙に飛んだのは日本人ではないのですが。

ところで、後先論はともかくとして、本質的な宇宙論議からいえば、決定的に秋山さんの方が宇宙人と云えるでしょう。宇宙を飛行することにどれだけの意味があるのか。本来の目的は「宇宙の本質を理解する」のはずです。飛ぶだけでは「犬か猿」が一番です。

人間的宇宙人は「宇宙生命哲学」がなければ無意味です。

秋山さんには「土宇宙生命哲学」があり、今は福島で農的生活をしているようです。
毛利君のは「宇宙機械生命哲学」のレベルを超えていないように感じます。一度お会いして直接確かめないと正確な事は云えませんけど。

皆さんも油断しないでください。宇宙とは「星世界」だけの概念ではありませんぞと。土の世界、深海世界も宇宙です。専門コースに集中するのは必要ですが、「捕らわれ」てはなりません。   

秋山さんと毛利君

最新の画像もっと見る

コメントを投稿