世なおし倶楽部

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殺傷事件と野次馬報道

2008-11-21 18:23:45 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
              手稲山近郊2度目の初雪。
              怪しげ雲が手稲上空で偵察か・・

殺傷事件に限らない。世界のテロ事件についての世間の反応が「おとなになっていない!」のである。

報道機関は情報のプロである。プロならではの「客観的な視野の広い立場に立った
報道とコメント」が欲しい。そんなに難しいことではない。
とりあえず詳細が判明するまでは「仮説」である。俗人、野次馬の心理として、事件の、状況や真相を即、知りたいと勝手に思うわけですが、現実的にはそんなに早く真相が報道されるわけが無い。でも早く知りたい、それが群衆心理である。

そこで、簡単な対策がある。それは「四つの仮説を同時に発表すること」である。

たとえば
このたびの厚生省OBの殺傷事件についての犯人像についての「憶測」報道は

①犯人は厚労省の行政に不満を持つ一般大衆側の個人、または団体
②厚労省の内部情報隠蔽工作の為体制側の雇われ犯
③単なる強盗
④その他諸々の可能性を一般から公募し「列挙する」

いかがでしょう。

9.11 アメリカの陰謀説がある。報道機関がなぜ正義の立場をとれないのか・・・

四つの理由を挙げてみて下さい!宿題。

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