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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

2/8 みんなのまなびと文化を みんなで考えてみよう! ~遊びと学びはシームレス!?~ 第2回

2025-02-18 17:00:55 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


みんなのまなびと文化を
みんなで考えてみよう!
~遊びと学びはシームレス!?~

<第2回>
これからの「まなびと文化」を考えてみよう!

 2/8(土)
 13:30-16:00
 丸亀市生涯学習センター 5階 視聴覚室
. 
.
■講師
 荻上 健太郎氏
 東京学芸大学学長補佐
 教育インキュベーションセンター
 准教授
.
■コーディネーター
 井上 優氏
 NPO法人iさいと代表理事

………………

★“みんな”で考えることを大切にしたい
★前回の振り返り

■「遊び」
 ●「具体の遊び」としての遊び
     …トランプ、鬼ごっこ等
  「理念・概念」としての遊び
     …余白、余裕、夢中 等

 ●遊びを利用して何かの役に立たせる
  ◯◯のために学ぼう 遊ぼう
  というやり方もあるが……

 ●遊びの価値とは?
   とにかく、面白い
   →夢中になるから
    やってみる( 試行錯誤 )

 ●ヨハン・ホイジンガ著 
  『ホモ・ルーデンス』
   遊びの中から文化が生まれた
     ↓
   目的があって遊ぶ
     のではなく
   遊んだ結果として
     “偶然に変化が生まれる”

■「学び」

 ●〈学習〉
   目標を明確にした
   知識・スキル習得という意味
  〈学び〉
   目標を明確にしない知識や習得
   を含む意味合い
.
.
■「遊び」と「学び」はシームレス

 ●遊び も学び も
  目的が明確ではない中で
  偶然に、あるいは結果的に
  “何かに出会って変化すること”
        ↓
   遊びと学びは
   偶然と 変化で 繋がる
     似たもの同士( シームレス )

 ●“ 枠を外す ” 意外と難しい
  ・なぜか?
    まじめ過ぎ
    可逆性が足りない 
    失敗が許されない

    ひとつの側面しか見ない
    はっきり具合が強い

  ・昔の日本、
   あいまいな良さもあったが
   現在は、整理 
   分かりやすいことが
   大事にされている

  ・枠を外すことをためらう理由
   不安になる 枠の中の方が安心

 ●「遊び」の特性
  ・間( 余白 )がある
  ・動き( 体・心 )がある
  ・独特な 安心感 がある

  *遊びならやり直しができる

 ●“枠を外す” 意外とむずかしい…
    ↓
   遊び心=失敗を許容する
   子どもたちが
   遊ぶように学び、
   学ぶように遊ぶ
   “遊びと学びはシームレス”

   *いきなりやろうとしても
    できない
    安心感のある学びを
    重ねていく
    外す塩梅を身につける
    
   *そもそも枠って? 疑う
    常識を疑ってみる
    学校教育などで
    刷り込まれている

━━《まなびと文化》

■「遊び」と「文化」

 ●偶然の産物
  →その積み重ね
   蓄積されたもの→文化では?
  ・偶然の産物
   →シームレスと共通する
.
.
■「遊び」と「学び」と「文化」

 ●「遊び」と「学び」と「文化」は
  実は、シームレス

  ・結果として◯◯になった
  ・文化は… 人・歴史・風土 
   が重なって
   作り上げられたのでは

  ・学校 枠が多い
    枠があって成立つものもある
    枠がある大切さもある
    枠のとらえかた試行錯誤
      
   *学校こそ
    枠を外すチャレンジできる場

  ・新しい風( 外からの視点 )が必要
   変えるべきこと
   差し迫った状態はあるが
   すぐにすべてを変えるのでは
   次に繋がらない。
   そこに
   新しい風を送り込む存在は必要
  ・モヤモヤすることは出てくる
  ・枠を外して→何を?どんな方向?
         みな違っている

━━《みんなのまなびと文化》

■「みんな」ってどういうこと?
.
.
■みんな=高齢者?

 ●とある公民館の利用者
  →年配の方が多い
   70〜80代 1/3
  ・みんな…全ての人のはずだけど
.
.
■みんな=学校卒業したら、終了?
.
.
■法律をおける生涯学習・社会教育

 ●教育基本法

  ( 生涯教育の理念 )
   生涯にわたって、あらゆる機会、
   あらゆる場所

  ( 社会教育 )
   社会教育施設の設置、
   学校の利用、
   学習の機会及び情報の提供

  ( 学校、家庭及び 地域住民等の
   相互の連携協力 )
.
.
■生涯教育にかけている予算は?
.
.
━━《ウェルビーイングって?》

■日本社会に根ざしたウェルビーイング

 ●ウェルビーイングって?
  ・多様な個人が幸せで
   個人だけでなく、
   とりまく地域社会も幸せな状態

 ●「調和と協調」に基づく
  ウェルビーイングの
  向上が求められている

  ・自己肯定感、自己表現
   ( 獲得的な要素 )
  ・人とのつながり、
   利他性( 協調的な要素 )

■教師のウェルビーイング
 
 ●学校・地域・社会の
  ウェルビーイング

■みんなのまなびと文化
 
 ●みんなとは?
  これからの まなびと文化 とは?
  みんなで考えてみよう
.
.
■最後に

 ●「なんでモヤモヤしたんだろう?」
   考えてみてほしい

 ●「自分に枠ってあったかな?」
   そういう考え
   →次につながっていく

 ●みんなとは?
  これからのまなびと文化とは?
  →どう考えるか

 ●次回のテーマ
   あなたもできる!
   楽しい「まなびと文化」を
   創るヒント

  「楽しい」「創る」キーワード
   主体感がある

…………………………

■感想など

●前回、印象に残った
「枠を外す」ということから
 ・実際どうしたらいいのだろうか。
  そもそも、
  枠とはどんなことだろうか
  という思いがあった。

●今回、印象に残ったこと

 ・夢中になるからやってみる
  →試行錯誤につながる。
 ・目的は特にないままでも、
  夢中でやってみた先で、
  何かに出会う。
  それは偶然に、
  何かに出会って変化する。
 ・枠を外すことは大事だが、
  実際には難しい。
  外すのをためらうのには
  理由もある。
  しかし、
  遊びであれば失敗も許される。
  枠を外しやすいのかもしれない。
  そういうことを少しずつ
  重ねていくことが
  大事なのかもしれない。

●モヤモヤしていること

 ・では具体的にどのようなことを
  すればよいかと悩んでしまう。
 ・偶然の産物
  →偶然に任せるにしても何も考えず
   何もしないということでは
   ないはず。でも一人では
   思いつかないことも多い。
 ・偶然の産物
  →その積み重ねが文化と
   なっていく。
   文化とは何だろう。
   何となく分かるが
   ハッキリしない。
  例えば、ある一人が
  より良い方向へ動いても
  広く社会が受け入れる
  土壌がないとうまくいかない
  場合もあるだろう。
  そんな問題をどうしていくか、
  など。
 
●「みんな」や「まなび」や「文化」について

 ・それぞれ違う「みんな」、
  その人にとって違う「まなび」を
  どう見つけていくか。
  全てを網羅することは難しいので
  まず身近なことから考えてみたい。

 ・積み重なっていくまでには
  長い時間や道のりが
  必要だと思うが、
  目の前のひとつひとつを大事に
  していきたい。

 ・朝ドラ「虎に翼」の世界が
  思い出される。
  番組のあらすじには……
  政治でも経済でも解決できない、
  追いつめられた人々の
  半径5メートルの世界を見つめ、
  その苦境から救うため
  情熱をもって向き合っていく
  ……と、あった。
  このドラマでは法律だったけれど
  まなびや文化にも
  通じるものがあるような気がする。
  
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