
○△□の座
第三回『古典と古典』
場所:猪熊弦一郎現代美術館
ミュージアムホール
行ってきました!
………………………
トランペット:仙波克久さん
ピアノ:薮内利枝子さん
立方:吾妻春満美さん
………………………
色々な演目があり、
和の日本舞踊と
洋の楽器演奏とのコラボでした。
日本舞踊、○△□の座の
吾妻春満美(あずま はるまみ)さんは
丸亀市文化芸術推進サポーターの
メンバーでもあります。
昨年の文化イベント、
丸亀城の大手一ノ門での
踊りを撮影、配信した時に
あやつり三番叟を舞った方です。
その時に来て下さっていた
花柳貴人生(はなやぎ たかとき)さんも
今回、トークや
後見(演技進行を助ける)で出ておられ…
一年ぶりで懐かしかったです。
………………………
1. Tchaikovsky くるみ割り人形
くるみ割り人形でお馴染みのメロディ。
生演奏にあわせて日本舞踊✨
物語はだいたい知っているので、
あ、あれはあの場面かな?
あの動きはネズミかも…と
思いながら観ることができた。
日本舞踊は詳しくないけれど、
動きは見たところそれっぽい。
けれど知っている物語の
要素も入っていて面白く
ぐっと身近に感じた。
2. 紐解きトークショー
長い、くるみ割り人形のお話を
ギュッと凝縮した作品にするために
工夫したことなど。
なるほど…裏側を知るのも面白い!
また、この後踊る
「賤の苧環(しずのおだまき)」に
ついてのお話も。
しずやしず、しずのおだまき…
あ、これ聞いたことある!
静御前が出てくる話だ。
物語の背景も知ることができた。
そして、その長唄の歌詞も
手元に配られていた。
その意味の解説もあり。
日本舞踊の歌詞は
耳で聞き取りにくいそうだ。
先にこうやって知っておくと
内容が入ってきやすかった。
踊りは祈り、
歌に思いをよみこむ…という話。
踊りの、心の部分に触れた気がした。
3. トランペットとピアノで奏でる
クリスマスソング
トークの後に少し休憩を挟んで
季節を感じる楽しい演奏!
4. 長唄 賤の苧環
そしてラストは、静御前!
旅の装束、笠を持った姿から
舞う場面など……
歌詞を頭に巡らせながら
じっくり観ることができた。
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最初は軽快なテンポで始まり、
トークで解説も聞きながら、
最後はしっとりと。
色々な切り口から楽しめました!
観に行けて良かったです😊
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