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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

お話会

2007-12-01 13:56:29 | 子ども ボランティア 読み聞かせ
先週まとめ 


土曜
市立中央図書館にて 読み聞かせ ボランティア。

館内奥の部屋。

担当者は30分くらい早めに行って、準備。
おはなしの会の荷物を出す。

ホワイトボードに その日の出し物を書くなど 飾り付け。

話し手は 館内にある 低めの椅子を用意。
聞き手は カーペットがあり 靴を脱いで そこに座れるように。

 

15時前に 館内の子どもに声をかける。
連休の真ん中だったためか 少なかった。

それでも 子どもだけでも10人くらいは いたと思う。

だいたい いつもの年齢層は
幼稚園児~小学校低学年くらいだが
その日は 幼稚園に入る前の子も、
ハイハイに つかまり立ち(1歳前後?)くらいの子も いた。

(おはなし会では はっきり 対象年齢を決めていないので、
本を選ぶとき 対象をどのあたりに考えるか、ちょっと頭を悩ますところ)


私が読んだのは、 絵本「くまのコールテンくん」
昨年 娘のクリスマスプレゼントに買った本。
ほとんど私の趣味。
でも 特に下の子は 気に入っているようだ。
字は読めないものの、自分でページをめくって 絵を見ながら
覚えたのだろう、なんとなく 声に出して読んでいる。
だから この本にした。

さて、小さい子は どうかなぁと思っていたが
思っていたより 見てくれていて よかった。


自分のズボンの とれたボタンを探して、
夜のデパートを探し回る くまのぬいぐるみ。

引き付けられるものが あるのだろうか。

次はどうなるの・・・という感じで
小さい子も じぃっと見つめている。
そんな子どもたちの表情を 見るのもいいなと思った。
子どもも 私も、
一緒に コールテンくんになって 探し歩いてるような気分になる。 


だいたい いい話系で
大人が好きそうな本 というのは
子どもが喜ばなかったり するものらしいが、
これは 昔からある、残ってきている本なので 
やっぱりいいのかもしれない。



それにしても。
事前に練習しながら、どんなふうに読んだらいいんだろうと 
迷ったところがある。
最初は、それほど 気にもとまらなかったのだけど。

「ぼく、ずっとまえから ○○したいなあって おもってたんだ」
というセリフが 繰り返し出てくる。
その○○は太字で書かれていて、場面によって中身は変わる。

なんというか・・・ 考え方次第で 
最初のいくつかの くまの言葉、読み方は どうなのか・・・  
最後の言葉に 特別な意味は 出てくるのか・・・・など。

なんだか いくつも 考えられそうで 
うにゃぁ~~ てなった。(何とも まとまらない状態)

結局 自分流に なんとなく読んだけど・・

こうなると
読み方がどうこう というより 
どう思ってたんだろう ということが 気になって・・・。


よく
絵本は、本文だけでなく
表紙絵から始まり、裏表紙の絵で終わるまで、
色々な工夫や作者の意図がある と言われているが、

はてさて 作者 ドン=フリーマンさんは どう思っていたのでしょう・・・と。

考えて
分からない時は ちょっと 置いとこう。
また 読んでるうちに 何か感じることもあるだろうし。 (のん気)


なんて
翌日、講演会の会場の図書館を うろうろしてたら
はっ!
コールテンくんによく似た 絵が 目に留まった!!  偶然。

「コーちゃんのポケット」という本。

出版社も、訳した人も 違うのだけど、
読めば やはり その後のコールテンくん。


カバーの前袖に、作者のことが書かれてあった。

日本の ある人との交流から、コールテンくんのズボンに
ポケットをつける話を書こうと思い立ったエピソードや、
1978年まで 生きていたということや、
そしてこの「コーちゃんのポケット」が遺作だということを知った。

「いちど日本の子どもたちに絵をかいて、お話ししてあげたい」と
フリーマンさんは 言っていたそうだ。

ありがとう。
遠い国の人が書いた本が こうやって私の手に、
たくさんの子どもの手に渡って 
伝わっていく 
見えない糸でずっとずっと つながっているような
不思議だけど あったかい 感覚になった。

・・・・・・・・・・


帰って 読んだ。 
・・・・ふむ。  謎だった セリフのところは  単なる 口癖 か?
今回も出てくる そのフレーズ。でも前回と何となく感じが違う。
訳した人も 出版社も違うので なんともいえないが、 
さらに
謎が深まる。 
もともと 謎というほどの ものじゃなかったのかも?・・・・

声にだして読んでみた。

ん・・・。
私は はじめの絵本のほうが すき かな。(あう~ゴメンナサイ)
後の本にも出てきた 繰り返しのセリフ。
「コーちゃん」の方では 微妙にちがう。

「ぼくまえから,○○したかったんだ」と なっている。

なんだか ノッて よめない。(個人的な好み なのかな?)
“コーちゃん”になって ちょっとクールに感じる?
いや。時がたって なにか 変わったのかもしれない?

原文自体、前作と 違ってるのかな。
それとも 訳し方で 違ってきてるのかな。


原文の・・・・あるかな。
そのへんの図書館とかに あると うれしいんだけど。
気が向いてるうちに 見つからないと だめやな。

なにせ 英文 苦手だからなぁ。 

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