夜桜

先日、花見をしました。


けれど 何だか 夜桜も見たくなりました。

窓の外の満月を見ていると
なお、そんな気分になっていました。


昔 行った お城の夜桜は
どうかと思いました。


確か
露店がいくつか出ていて

賑やかで、

子どもも喜ぶかと思いました。



先日見た、お城の看板には

臨時駐車場の地図や
時間が21時迄と書いてあったので、

車も近くに停められそうでした。

………………

週末のこと。


休日でしたが

旦那は仕事で出かけていました。

でも、今の自分の体力なら

連れて行けそうな感じでした。



この日も、お義姉さんところの子が来ていて

お迎えが何時か分からなかったけれど
19時前には帰ったので
何とか行けそうな時間でした。


よし、行くぞ！


旦那には一応メールをしましたが
食べて帰るとのことだったので

私たちだけで
行くことにしました。



どれくらい露店が出ているか
分からなかったので、


取りあえず
コンビニでちょっと買って

夜ご飯の足しに。




その土日で
夜桜も終わり ということもあってか
露店は少なかったです。


それでも

露店の雰囲気を味わわせて
やりたかったので

たこ焼きや
焼きとうもろこし、
焼き鳥を
いっこずつ。(^_^;)


下の子は
目の前で焼かれる
とうもろこしを
食い入るように見ていました。

たぶん、初めてのことで、
珍しかったのでしょう。



ライトアップは
思っていたよりひかえめな感じ?

薄暗い中
レジャーシートを敷いて、

みんなで分け合い
小ぢんまりと お食事。


それでも
子どもたちは 喜びました。

足りない分は帰りに
何か買うことに。



その広場は
思っていた程 混んではいませんでした。

驚いたのは、

走りまわっている子どもの多いこと。


何かの集まりで、子ども連れで来ているのでしょう。

そういうグループも
いくつかありました。



駐車場の時間もあったので、
食べ終わったら
さっと桜見て帰ることにしました。


帰りがけ、

りんご飴の店の前で
子どもたちの足が止まりました。


りんご飴、食べさせたことがありません。


普通のりんご飴は大きいけれど、

小さいサイズの
アルプス乙女のりんご飴も
あったので、

買ってやることにしました。

他には
ブドウとイチゴも。

私は、ブドウを。


大手門を出たところで、

お堀に映る明かりを眺めながら食べました。

ブドウも なかなかでした。

小さくて種が無い分、食べやすかったです。



…………………

駐車場に着くと、


まだお腹すいてる～～

を、連呼する子どもたち。


モスでポテトを買うにしても、家の近くなので
すぐ着いてしまいます。


ふと、週末は橋がライトアップされていた？のを思い出し

ポテトをつまみながら
ドライブがてら
行ってみる?と提案してみました。


なかなか、夜出かけることはないし

出産したら慌ただしくなる
だろうし…

ジャンクな夜ご飯だけど
たまには いいだろうと
思いました。

もちろん子どもは
そういう非日常が大好きです。
うきうきでした。


ですが、
何より
自分の気分が良かったのです。


もともと
一人で ふら～っとするのが好きなので

思いつきで
自分の好きなようにする
というのが

とてもリラックスできるのです。

子どもも ある程度大きくなってきたので
着いてこられるし、


こういう時
気を遣わない相手です。


一人でいるのも好きだけど、
一人ではちょっと寂しいとき、
気軽につるめる相手。

そういう時は、
親と子じゃなく
友達というのとも少し違う
不思議な感じです。


よく、アニメの主人公が
意思疎通できる
動物とか妖精とか連れてたりしますが、

そんな感じでしょうか(笑)。

うまい たとえが見つかりませんが。


……………

橋はきれいに

ライトアップされていました。


浜辺の方からと

公園の方からと


車内からですが 両方 きれいに見えました。



帰りがけに、
下の子が車の窓の外を見て

丸いお月さんだ！と。



見ると、満月でした。

探していたのに、

低いところにあったので
気が付きませんでした。


「桜と月」を写真に撮りたかったので
ちょっと残念。


でも楽しかったので
良かったです。





同じものを見て
同じことを体験をして

感じたことを
気負いなく話せる。


そういうのが

自分にとっては
解放される時間のひとつ
なのかもしれないなと思いました。