月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

3/4 アートマ講座 活動報告 参加しての感想

2018-03-06 16:08:38 | 参加★舞台 映画 WS等


四国学院大学
アートマネジメント公開講座2017
3/4 シンポジウム
『地域の課題、アートの可能性』
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3026.html

活動報告の最後に、
参加しての感想です。


これまで何回か講座に参加したり、
色々な舞台公演を観たりする中で、
自分は演劇などのアートが
好きなんだなと
改めて気付きました。
そしてそんなアートは
自分たちが日常を生活してく上で
必要な要素を持っているではないかと
思うようになりました。

日常には、色々な問題があります。
なかなかうまくいかないことが沢山です。
今までの主流なやり方考え方では、
そこからはみ出たり、
こぼれ落ちたりする人が
多いのではないかと思います。
なので私は
新しいやり方を見つけたいです。
私にとっては、
そのためのアートです。
勿論、それが好きだから
という理由もあります。

大人になり年齢を重ねると
背負うものが増え、
苦痛で苦手なことでも
避けては通れません。

けれど、どこかに、
純粋に自分が好きで、
やりたいと思うものを持っているのは
大切なことではないでしょうか。

生きる糧と言うと
大げさかもしれませんが、
それこそ食料があれば生きられる
という訳ではないと思うのです。

具体的にどういうことをしたいのか、
すればいいか
まだハッキリとは分かりませんが、
考えるきっかけになっています。
日常のあれこれに追われ、
何も考えないことは
ある意味 楽なのかもしれませんが、
それでも、どうにもならない壁に
ぶち当たります。
考えない訳にはいかないことに
直面しています。

そんなとても個人的なことが
出発点ではありますが、
同じように悩む人にも、
演劇やアートが、
何かの手掛かりや救いになればと
思っています。

とはいえ、
数年前までは介護もしていて
まだまだ嫁の仕事も控えている身では、
なかなか思ったようなことは出来ません。

しかし、そういう人間でも、
やりたいという気持ちがあれば、
可能な範囲で参加できる場所がある
というのは
有り難いことだと思っています。

同じ担当の三人で
頑張れて良かったです。
他の受講生にも色々手伝ってもらえて
心強かったです。
ありがとうございました!
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アートマネジメント公開講座2017 3/4 シンポジウム『地域の課題、アートの可能性』受講生 活動報告

2018-03-06 15:52:49 | 参加★舞台 映画 WS等




四国学院大学
アートマネジメント公開講座2017
3/4 シンポジウム
『地域の課題、アートの可能性』
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3026.html

私たちが担当した、
2017年11月公演
『レッドくんのもくようび』の
活動報告をしました。

同じ担当の一人が作ってくれた
パワーポイント画像と共に
まとめてみました。


実践演習『レッドくんのもくようび』活動報告



■ミーティングについて

3ヶ月半くらい前からミーティングで
企画書作りや チラシの内容、
チケット料金などを検討。

基礎講座や公演の前後など
主に大学に足を運ぶ機会に合わせてミーティング。
メーリングリストを活用して
決まったことや、意見を求めたいことなど
やり取りを進めるようにした。

進めて行く上での難しさもあり。
意見が沢山でることがあっても
それをどうまとめるのかという問題も。



■受講生それぞれの得意分野を活かす

担当の三人は演劇の制作については初心者だが
それぞれの専門、得意分野の力は
発揮できたのではないか。

グラフィックデザインの仕事をしている一人は
ポスターや当日配布のパンフレットのデザインや、
看板の画像作成を担当。


10/15 (一か月前) 頃から
受講生も手分けしてポスター貼り。
それと並行して、
当日の受付周りや会場の飾りつけの検討。

子ども向けの公演、
子どもが親しみやすい空間を考えて。
いくつか、写真を紹介。

当日パンフレットを壁面に。
開演前にできるだけ見て欲しいため。
開場と同時に開演。
パンフは受付と同時に渡すことになった。
ロビーでは 子どもを連れて
ゆったり座るスペースがなく、
荷物片手に開いて見る人は少ないのでは。
パンフ中身に、ドイツ語で
「こんにちは」「ありがとう」
「私の名前は〇〇です」
アーティストがドイツ人で、
コミュニケーションや
触れ合えるきっかけがあればと
載せた内容。
そんな経緯を知っていたので、それも踏まえて、
会場の飾りつけを考えていった。

ノトスの入り口には、
カラフルなペーパーフラワー。

受付の後ろの壁面の看板には画像を入れた。

窓ガラスには、ステンドカラーシート。
これは現役保育士である受講生からの提案。

薄くて柔らかい ポリ塩化ビニール製。
はさみで好きな形に切れる。
ガラスなど、光を通す場所での装飾に最適。
のりを使わずに貼ったりはがしたり重ねたり、
繰り返し使えるのが利点。


玄関手前の右手の木にも赤い丸いものを吊るす装飾。
担当外の受講生も手伝い。
天井からの装飾など大がかりな物も。
不要になった黒板を持ち込み、外部看板に。

全部取り上げられなかったが、他の受講生も
自主的に準備や提案していた。

このような外の装飾も、受講生から出た提案。
学祭期間中でもあったので、
通りかかる人の目に触れるようにという考えで。

子どもが来ることから、安全面など
実際にできるかどうかということも踏まえて、
試行錯誤し決めていった。


■カンパニーの受け入れ(食事その他滞在中のこと)

5日前の夜にカンパニーが到着。
大学内の宿泊施設で夕食。受講生も同席。

11/9、2日前
私と別の関係者一人で夕食の買い出しと調理。

カンパニーの二人、
それぞれ食物アレルギー等あり。
食べられる食材が限られた中での献立。


外国の方は食文化が違うかもしれない。
そういう意味でもどんなものが良いのか悩む点。
英語力があれば直接詳しく聞くことができたのだが。

空き時間、周辺に出かけられる際
どのように案内すれば良いのか。
なかなか提案できなかった。
そのあたりは、大学側の方が進めておられたので、
私達受講生はお任せした。

ただ、何か資料があればと、
英語の観光マップやパンフレットを
駅などから集めてきた。

言葉が十分通じない分、
目で見て分かる物があると
コミュニケーションを取る助けになるのではないか。
どんなカンパニーにも言えることだが、
十分な受け入れ体制ができるようにしたい。
直接公演に関わることから、
食事や宿泊に関わることなど
受け入れる側がどんなことを知っていればいいのか、
正直まだよく把握できていない。
勿論それぞれの場合によって
必要なことは違ってくるが

誰もが共有できるような
チェックリスト等あれば
私のような初心者も分かりやすく、
手伝いやすいのではないだろうか。



■当日
出演者の言葉がギリギリに届き
当日、その日に渡す
パンフレットの内容の手直し。
そこからの印刷、切る作業が急ピッチで。

子ども向け公演にふさわしく、形もかわいい。

中身にも工夫。
ドイツ人の出演者にあいさつや
お礼が出来るよう、ドイツ語で紹介。

開演前の説明を、
会場の中で言うことを想定して
そのような言葉を載せていたが
結局、開場と同時に開演という流れになり、
それを取り入れられなかったのが残念。

その開演前の説明( 諸注意 )は、
私ともう一人の受講生で担当。

服装を色違いで揃えたり、
伝える内容の言葉など
子どもにもわかりやすく
親しんでもらえるように心がけた。



■参加して気付いたこと

●ミーティングでは
広報の仕方や、公演の時間帯、
料金設定など一から検討していった。その中で
お客さんに足を運んでもらうために、
工夫することが大事だと思った。

●そのミーティングの方法について。
実際に集まれる日は限られていたので、
メーリングリストでも進めていった。
なかなか十分なやり取りができない難しさがあった。
しかし、その経過に目を通すだけでも
分かるかることはあり、意味はあったと思う。
もっとうまく進めていくために、
離れた場所でも 直接話せるスカイプ会議など
可能性があるのではないか。

●受講生それぞれの専門や得意分野を
活かすことができて良かった。
色々な人がいれば、それぞれ持っているものは違う。
それだけ活かせることも増えるのではないか。

●海外からのカンパニーについては、
特に配慮することも多く、そのための人手や英語力、
要望を把握するための手立てを
考えておく必要があると思った。

●今回は子ども向け作品ということで、
子どもの反応に注目したり、
作品が子どもにとって
どのような意味を持つか考えたりした。
絵を描くことや、音楽、演劇の要素の中に
自由と調和を感じられた作品はだった。
それは、子どもに限らず
人が生活していく上で必要なものであると思う。
そのような体験ができる演劇など
アートの必要性を感じ、
もっと多くの人に、
このような体験の場を広げたいと思った。


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3月5日(月)のつぶやき

2018-03-06 05:58:15 | 日記等 未分類
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