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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

9/15(金)ピアノの先生のお葬式へ

2017-09-17 11:07:39 | 子ども ボランティア 読み聞かせ


9/15(金)
ピアノの先生のお葬式へ、
本人たちの強い希望で
長女と次女も行くことになりました。
長い間お世話になった先生でした。

長女は小学校低学年から習い始め、
次女三女も続いてお世話になっていました。
発表会、親子での連弾で
私も教えてもらったことがありました。

次女はピアノを始める前、3歳児の頃
発表会の舞台でポニョの歌を振り付きで
歌ったこともありました。

数年前には先生のバイオリンを借りて
練習させてもらうことになりました。
まだ、そのバイオリンに合う体格でなく
型を作ってエアでしながら
いつか発表会で弾けるようにと
少しずつ音を出す練習していました。
しかし先生が入院し、長い間
レッスンは中断になっていました。
小6の工作で、仕事をする人を作った時
《バイオリニスト》にしたのは
いつか曲を弾けるように…という思いも
あったかのかもしれません。
なので、小学校を卒業しても
本人の希望でピアノを続けていました。
それだけに、曲を弾けるところまで
いけなかったことが心残りです。

今年度に入り、三女も習い始めました。
今年の発表会で弾く曲の希望が
幼稚園の年長の時に合奏した
ホール・ニュー・ワールドだったので、
三女が弾けそうな楽譜を
先生が一緒に作ってくれていました。

子どもにありがちな突飛な発言にも
真摯に向き合ってくれました。
和音の音はどれがいいか、
その日によって、いいと言う音が違う
三女の意見を否定せず受け止めてくれました。
晴れの日はこの音、雨の日はこの音、
うきうきの気持ち、もやもやの気持ち、
それによって音が違うと言う三女の
言葉を聞いて、それぞれの場合の音を
決めていたようです。
普通なら面倒に思うことも
丁寧にやり取りしてくれる先生の言葉に
頭が下がる思いでした。
上手く弾けること…だけでなく
音楽を通して、その子らしさを
大事にしてもらったことは
私にとっても本人にとっても
嬉しいことでした。
そのことを、先生に直接話す
機会はなかったけれど
ずっと忘れないと思います。

ピアノをやめた長女も
妹の発表会の時には
先生に会いに舞台裏まで行っていました。
長女の体調のことを気にかけ
ハグして言葉をかけてくれていたようです。

決して上手くもなく
練習熱心ともいえない娘たちですが
音楽を通して大事なことを
経験させてもらったと思います。

先生、ありがとうございました。
親子共々、本当にお世話になりました。

この思い、どうか届きますように。
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