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こくぶんじホール演劇プログラム
第3回
錯覚を学ぶ ~騙しのテクニック~
行ってきました。
講師は
インティキマジシャンてるした さん。
色々なマジックを、
見せてもらったり
教えてもらったり
作ったり!
(割りばしマジック)
封筒に入れた割りばしが
消えるトリック。
事前の仕込みがあったんだ。
硬そうな音がすれば
本物の割りばしだと錯覚してしまう。
マジックのために
特製割りばし(笑)みんなで工作。
スプーン曲げも教わった(笑)。
ミスディレクション……注意をそらす
錯覚させるための動きが凄い。
分かっていても視線を誘導される。
種を明かせば
なんてことないものでも、
マジックとして成立させるには
かなりの練習が必要かも。
秘密の動作をしている手と、
囮となって注目させる手と、
もちろん別々の動き。
普段している動きでも
そこにマジックの要素が入ると
とたんに不自然になってしまう。
これをうまくコントロールできれば
バレないマジックができる。
演技にも通じることが
あるかもしれない。
普段何気なくしている動きが、
演技となるととたんに
ぎこちなくなることがある。
どんなふうに動いて
それがどんなふうに見えているか
意識してみないと。
それが自分の動きを
コントロールできる第一歩かな。
トリックも面白かったけど、
それを100%活かせる
動きにも驚かされた。
…………………………
教えてもらった
ティッシュを使ったマジック。
講座でやってみた時には
気付かれずにできたのに、
家に帰って子どもにやると
角度のせいでか一発でバレた。
同じ動きでも
相手と向かい合う
位置によって目線も変わる。
見える角度、見えない角度、
あるんだなと実感した。
こういうこと
あまり意識してなかったけれど
演技の上で必要な場面が
あるかもしれないなと思った。