月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

5/23 映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃

2016-05-24 14:33:57 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


5/23
映画クレヨンしんちゃん
爆睡!ユメミーワールド大突撃

死んだ母の亡霊の悪夢に
悩まされる娘と、
彼女を守るため、他を犠牲にする
マッドサイエンティストな父。
思いが噛み合わない親子の物語だけど、
それは誰にでも覚えのあることで。
親子に限らず、自分の中に閉塞感や
悪夢を抱える人にとっても、
心照らされるような話だった。

悪夢を食べるバクを探していたけれど
結局見つからなくて。
“ 消えなくていい、
ずっと自分の中にいていい ”
と言ってたセリフにハッとした。

ネガとポジ、表裏一体、
マイナスを排除することが
全てじゃない。
状況を変えることは難しい。
受け入れ難いこともある。
それでもどこかに希望があるとすれば
こういうことかもしれないな、
と腑に落ちる感覚だった。

公開からだいぶ経っていたので
お客はまばらだったけど、
とても満たされた気持ちになった。
ケツメイシの歌も良かった♪


そんな感動を抱えて帰ったが、
その夜さっそく
三女の行動に苛立ち激怒。
なんてこった。日常は、
こんな些細な事に一喜一憂している。
共に旅した物語の先は、
こんなところだ。
うちはもっと おバカを見習えばいい。
ていうか、いい意味でのバカ、必要。
子どもには無限の
夢のエネルギーがあって、
それはバカだから成せるワザ。
大人もちょっと視点を変えて
バカになるのも いいのかも。

写真は、
パンフレットの最後に
ついていた紙工作。
映画の中で女の子が持ってた
バクのぬいぐるみ。
三女が途中まで作ってた。
コメント
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