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Kei's Yoga

呼吸を味わって
アサナにくつろいで
センターに戻ろう
内なる月を満たす「陰ヨガ&SlowYoga」レッスン

内側からの理解 ~前屈系のポーズ~

2015-12-22 21:26:02 | ヨガなお話

今日は冬至ですね。たくさん柚子をいただいたので今夜はゆず湯♪たのしみー!

自分で思っているよりも、カラダって柔軟性があるものです。

たとえば、パシュチモッターナーサナ、ジャーヌ・シールシャーアサナをはじめとした
いわゆる前屈系のポーズって、苦手意識を持っている人が多いと思うんですね。
SlowYoga「ビンヤーサ」では、両足を伸ばした前屈(パシュチモッターナーサナ)に入る前段階として、
「ゆる前屈」(両膝を曲げて、太ももに下腹から沿わせ、まーるくなって背骨を伸ばす)を行いますが、
あれってとっても効果大なんですよ^^
体育の座り方の角度を少しずつ広げ、
ガラ携を折りたたむような前屈に少しずつ近づけて行きます。

いきなり両足を伸ばして、しかも足首フレックスにして、
ぺたーんとカラダを両脚につけるなんてしたら、筋肉を傷めてしまいます!
ポーズは無理しないことが一番!
力づくはNG!
でも、怠けすぎてもアカンのん(笑。

目安になるのは呼吸です。
呼吸が浅くなったり、速くなったりするのはカラダに緊張(無理)がある証拠。
そんなときはちょっとポーズを浅くしましょう。

それで呼吸をゆったり行います。
吸う息を背骨に送って少し背骨を伸ばす気持ちで…
吐く息で脱力してカラダの内から力をゆるめる…
そうして、すこーしずつすこーしずつ、じわじわと伸ばして行きます。

ひとつのポーズをしながらも…
カラダがじわじわーと変化して行く様子を体感できるときがある。

今日のレッスンでも、そんなお声を頂戴しました!
「呼吸って凄いんだ!!!」という声も。

頭で分かっているのではなく
カラダで感じること。
そのとき、ああ、呼吸で伸ばす、呼吸でゆるめるってこういうことなんだ!
…ってピカーン☆と納得されると思います。

頭の理解じゃなくて、
内側から湧き上がる理解…です。


前屈系のポーズは、痛かったり、苦しかったりというように感じられるかもしれませんが、
実はもっとも寛げるリラックス効果の高いポーズでもあるんですよ!
自分のカラダを抱きしめるような感覚で
やさしーく呼吸を使って伸ばし、ゆるめてみて下さい。





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