ストレッチとヨガってどう違うの?
…ってシンプルな疑問だと思います。
ちなみに、私はどちらも大好きですよー(笑。
ストレッチだけでも、時間があれば軽く2時間とかしちゃいますwww
私の場合は個人的に身体に爆弾をいくつか抱えているので
ストレッチを集中して行うときと
ヨガを使い分けていたりします。
どっちも欠かせないですねぇ。
しかし、両者の違いはレキ然です。
まず大きく異なるのはその目的にあると思います。
ストレッチはスポーツの前後に
筋疲労を効率的にやわらげたり、
運動能力をアップさせるために行います。
筋肉というのは、細い繊維でできています。
その一本一本の繊維が束になった状態を通常は「筋肉」という言葉で表現します。
運動をすると、筋肉に乳酸という疲労物質がたまります。
そうすると、酸素を含んだ血液が循環しずらくなってしまうのです。
つまり疲労した筋肉は、酸欠状態にあるのですよー。
放っておくと、どんどん固く、柔軟性を失っていきます。
で、ストレッチをかけることで
再び酸素を含む血液を流してあげることが出来るというわけ。
それにより乳酸を排出しやすくなります。
筋繊維はちょっとした運動をすると
微細に壊れるのです。切れるといっても良いかな。
そうした筋繊維に生じた傷を修復するときに
新たな筋繊維がそこに生まれます。
負荷が筋肉を強くするわけです。
生じた筋肉の緊張は適度な屈伸運動をかけることで
その緊張が緩和されます。
筋疲労が改善出来れば、運動能力もアップしますよね^^
さて、ヨガの場合はどうでしょう。
ヨガもすごーくストレッチされますよね、身体的には。
ところが、大きく異なる点は
やはりその動きの根底、
動きの基盤に深い呼吸があるということです。
ヨガという言葉には「結びつける」「くびきをかける」という意味があります。
一体何を結びつけるのか?
それは、身体と心を結びつける…と解釈して良いでしょう。
ヨガの目的はそこにあります。
ヨガとはバラバラになっている自分を「ひとつ」に結びつける手段なのです。
深い呼吸とアサナ(ポーズ)がぴったりと融合した練習が出来たときは
その練習後、心が凪いだ海のようにしっとりと落ち着きます。
この感覚は、普段の日常ではなかなか得られないものです。
難しいことは、おいといて
それは、山や海の自然に触れて、思わず深呼吸したあとの感覚にとても似ています。
深呼吸をすると、気持ちがすーっと落ち着くのは
自律神経が安定するからなのですが
それだけでもないのです。
呼吸とひとくちに言っていますが
ヨガにおいては、それは単なる肺でのガス交換を指してはいません。
ヨガでは、呼吸とともにプラーナ(気)を大量に取り入れ
身体中に流して行くと考えます。
ヨガではさまざまなアサナ(ポーズ)をしますが
すべての動きの基は呼吸にあり
ポーズをとることによって、全身のすみずみにまでこのプラーナを流すことが出来るのです。
そうした状態を作ってやっと瞑想に入れるわけですね。
ちなみに、呼吸法は、古典的なヨガにおいては
アサナのその次に習得するものとされています。
身体の鍛錬なくして、呼吸法には行けないということです。
もうちょっと突っ込んだ言い方をすると、
ヨガ(…においてのアサナ(ポーズ)の練習)というのは、蓮華座を組み、瞑想にいたるまでの手段であると言えるでしょう。
ここにストレッチとの大きな違いがあるのではないでしょうか。
…ってシンプルな疑問だと思います。
ちなみに、私はどちらも大好きですよー(笑。
ストレッチだけでも、時間があれば軽く2時間とかしちゃいますwww
私の場合は個人的に身体に爆弾をいくつか抱えているので
ストレッチを集中して行うときと
ヨガを使い分けていたりします。
どっちも欠かせないですねぇ。
しかし、両者の違いはレキ然です。
まず大きく異なるのはその目的にあると思います。
ストレッチはスポーツの前後に
筋疲労を効率的にやわらげたり、
運動能力をアップさせるために行います。
筋肉というのは、細い繊維でできています。
その一本一本の繊維が束になった状態を通常は「筋肉」という言葉で表現します。
運動をすると、筋肉に乳酸という疲労物質がたまります。
そうすると、酸素を含んだ血液が循環しずらくなってしまうのです。
つまり疲労した筋肉は、酸欠状態にあるのですよー。
放っておくと、どんどん固く、柔軟性を失っていきます。
で、ストレッチをかけることで
再び酸素を含む血液を流してあげることが出来るというわけ。
それにより乳酸を排出しやすくなります。
筋繊維はちょっとした運動をすると
微細に壊れるのです。切れるといっても良いかな。
そうした筋繊維に生じた傷を修復するときに
新たな筋繊維がそこに生まれます。
負荷が筋肉を強くするわけです。
生じた筋肉の緊張は適度な屈伸運動をかけることで
その緊張が緩和されます。
筋疲労が改善出来れば、運動能力もアップしますよね^^
さて、ヨガの場合はどうでしょう。
ヨガもすごーくストレッチされますよね、身体的には。
ところが、大きく異なる点は
やはりその動きの根底、
動きの基盤に深い呼吸があるということです。
ヨガという言葉には「結びつける」「くびきをかける」という意味があります。
一体何を結びつけるのか?
それは、身体と心を結びつける…と解釈して良いでしょう。
ヨガの目的はそこにあります。
ヨガとはバラバラになっている自分を「ひとつ」に結びつける手段なのです。
深い呼吸とアサナ(ポーズ)がぴったりと融合した練習が出来たときは
その練習後、心が凪いだ海のようにしっとりと落ち着きます。
この感覚は、普段の日常ではなかなか得られないものです。
難しいことは、おいといて
それは、山や海の自然に触れて、思わず深呼吸したあとの感覚にとても似ています。
深呼吸をすると、気持ちがすーっと落ち着くのは
自律神経が安定するからなのですが
それだけでもないのです。
呼吸とひとくちに言っていますが
ヨガにおいては、それは単なる肺でのガス交換を指してはいません。
ヨガでは、呼吸とともにプラーナ(気)を大量に取り入れ
身体中に流して行くと考えます。
ヨガではさまざまなアサナ(ポーズ)をしますが
すべての動きの基は呼吸にあり
ポーズをとることによって、全身のすみずみにまでこのプラーナを流すことが出来るのです。
そうした状態を作ってやっと瞑想に入れるわけですね。
ちなみに、呼吸法は、古典的なヨガにおいては
アサナのその次に習得するものとされています。
身体の鍛錬なくして、呼吸法には行けないということです。
もうちょっと突っ込んだ言い方をすると、
ヨガ(…においてのアサナ(ポーズ)の練習)というのは、蓮華座を組み、瞑想にいたるまでの手段であると言えるでしょう。
ここにストレッチとの大きな違いがあるのではないでしょうか。