第2回
ドラクエ3は、とうぞくのかぎを手に入れたところです。
あけぼの「うーん……」
さざなみ「どしたん、難しい顔して」
あけぼの「装備が高くて買えない」
おぼろ「あたしのときはむしろ買うものがなくて困ったけど」
あけぼの「あたし用の武器がなかったからね」
さざなみ「さざなみについては、とうぞくのかぎさえ手に入れば、とげのむちもらえるけど」
うしお「おさがりでブロンズナイフもらう約束してる」
おぼろ「つまり、さっさとナジミの塔攻略しろということだよ」
あけぼの「それはいいんだけど、不安点がひとつあるのよね」
・
・
・
まほうつかい「メラー」
さざなみ「アウチ!」
あけぼの「これ、うしおがまともにもらうと瀕死になる」
おぼろ「しかも、まほうつかい自体HP高いし」
うしお「それに、ここ敵の数単純に多いから、防御してるヒマない」
おぼろ「何も考えずに早い段階でつっこむと、あっさり追い返されるバランスだよねえ」
さざなみ「世界樹の迷宮のちょうちょほどではないとしても」
・
・
・
おじいさん「ここまで来たか。カギをやろう」
あけぼの「とはいえ、あっさりついたわね」
うしお「HPはないけど、MPはいっぱいあるから、集中攻撃される前に数減らせれば」
さざなみ「いざとなったらヒャドぶっぱなせばいいしね」
おぼろ「あまりホイミ使った記憶ないなー。じゃあ帰ろうか」
あけぼの「って、どっち向かってるのよ。階段はそこでしょ」
おぼろ「? 帰るっていったら、飛び降りるに決まってるじゃん」
あけぼの「あ、ああそうでしたね」
さざなみ「何敬語になってるのさ」
うしお「そういえば、前回のときは、あけぼのちゃんは目つぶっておぼろちゃんにしがみついてただけだよね」
おぼろ「あー……はいはい」
あけぼの「その生暖かい笑顔むかつくんだけど」
おぼろ「ラーミアには乗れてたじゃん。高いところとか別に大丈夫でしょ」
あけぼの「あの、下に引っ張られる感じがいやなのよ!」
さざなみ「飛行機には乗れるけど、ジェットコースターは苦手みたいなものか」
おぼろ「なんなら、あたしが先頭替わってあげてもいいけど」
あけぼの「……いいや、あたしがやる」
うしお「あ、ナチュラルに煽った」
あけぼの「いい、あたしのタイミングで飛ぶから!」
さざなみ「このセリフ、ガチの状況では初めて聞いたよ」
おぼろ「押したら怒るんだろうなあ」
うしお「リレミト覚えたら、こんなことも減るから今回はガマンして」
さざなみ「それでも、何回かはあるんだよなあ」
あけぼの「3、2、1……えいっ!」
・
・
・
おぼろ「わーい、たーのしー!」
あけぼの「……死ぬかと思った」
さざなみ「ホント、フリーフォール体験したみたいな感想だわ」
うしお「原理的にどうなってるんだろうね」
さざなみ「スーパーマリオがどんな高さから落ちても平気みたいなものと理解すればいいんじゃないの」
うしお「あれのせいで、スペランカーのゲーム性が伝わらなかったよね」
まあ、思ってたよりはナジミの塔は楽でした。
前にやったときは、もうちょっとフロッガーとかバブルスライムに苦戦した記憶がある。
盗賊が、意外と頑丈なんだよなあ。
ただ、大陸を脱出するときには、もう少し苦労するかもしれません。
第4回
ドラクエ3は、とうぞくのかぎを手に入れたところです。
あけぼの「うーん……」
さざなみ「どしたん、難しい顔して」
あけぼの「装備が高くて買えない」
おぼろ「あたしのときはむしろ買うものがなくて困ったけど」
あけぼの「あたし用の武器がなかったからね」
さざなみ「さざなみについては、とうぞくのかぎさえ手に入れば、とげのむちもらえるけど」
うしお「おさがりでブロンズナイフもらう約束してる」
おぼろ「つまり、さっさとナジミの塔攻略しろということだよ」
あけぼの「それはいいんだけど、不安点がひとつあるのよね」
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まほうつかい「メラー」
さざなみ「アウチ!」
あけぼの「これ、うしおがまともにもらうと瀕死になる」
おぼろ「しかも、まほうつかい自体HP高いし」
うしお「それに、ここ敵の数単純に多いから、防御してるヒマない」
おぼろ「何も考えずに早い段階でつっこむと、あっさり追い返されるバランスだよねえ」
さざなみ「世界樹の迷宮のちょうちょほどではないとしても」
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おじいさん「ここまで来たか。カギをやろう」
あけぼの「とはいえ、あっさりついたわね」
うしお「HPはないけど、MPはいっぱいあるから、集中攻撃される前に数減らせれば」
さざなみ「いざとなったらヒャドぶっぱなせばいいしね」
おぼろ「あまりホイミ使った記憶ないなー。じゃあ帰ろうか」
あけぼの「って、どっち向かってるのよ。階段はそこでしょ」
おぼろ「? 帰るっていったら、飛び降りるに決まってるじゃん」
あけぼの「あ、ああそうでしたね」
さざなみ「何敬語になってるのさ」
うしお「そういえば、前回のときは、あけぼのちゃんは目つぶっておぼろちゃんにしがみついてただけだよね」
おぼろ「あー……はいはい」
あけぼの「その生暖かい笑顔むかつくんだけど」
おぼろ「ラーミアには乗れてたじゃん。高いところとか別に大丈夫でしょ」
あけぼの「あの、下に引っ張られる感じがいやなのよ!」
さざなみ「飛行機には乗れるけど、ジェットコースターは苦手みたいなものか」
おぼろ「なんなら、あたしが先頭替わってあげてもいいけど」
あけぼの「……いいや、あたしがやる」
うしお「あ、ナチュラルに煽った」
あけぼの「いい、あたしのタイミングで飛ぶから!」
さざなみ「このセリフ、ガチの状況では初めて聞いたよ」
おぼろ「押したら怒るんだろうなあ」
うしお「リレミト覚えたら、こんなことも減るから今回はガマンして」
さざなみ「それでも、何回かはあるんだよなあ」
あけぼの「3、2、1……えいっ!」
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おぼろ「わーい、たーのしー!」
あけぼの「……死ぬかと思った」
さざなみ「ホント、フリーフォール体験したみたいな感想だわ」
うしお「原理的にどうなってるんだろうね」
さざなみ「スーパーマリオがどんな高さから落ちても平気みたいなものと理解すればいいんじゃないの」
うしお「あれのせいで、スペランカーのゲーム性が伝わらなかったよね」
まあ、思ってたよりはナジミの塔は楽でした。
前にやったときは、もうちょっとフロッガーとかバブルスライムに苦戦した記憶がある。
盗賊が、意外と頑丈なんだよなあ。
ただ、大陸を脱出するときには、もう少し苦労するかもしれません。
第4回
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