ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

おぼろちゃん、なかない

2018-05-02 21:38:29 | ゲーム
ドラクエ3は、まずはゾーマのいるお城へ行ってみました。

さざなみ「まあ、最初は様子見だよ」
うしお「構造も何もわかってないのに、たどり着けるとも思ってないけど」
あけぼの「アークマージ・ドラゴンゾンビ・マントゴーアとか、ばらばらに出られると対処が面倒ね」
おぼろ「あちゃー、アークマージってザオリクとか使うのか」
さざなみ「そのへんの対策も、おいおい考えないとね」





おぼろ「回転床だ」
あけぼの「見るからに面倒臭そうな感じね」
さざなみ「ふふふ、ぼのたん知ってる? ドラクエ2のロンダルキアへの洞窟の、落とし穴だらけのフロアは、
右手法で行けば遠回りだけどちゃんとゴールにつくんだよ」
あけぼの「ここも同じ攻略法が通じるってこと?」
さざなみ「そう。実は、ここは上を押し続ければ、最終的にちゃんとゴールに着くのです」
うしお「もちろん遠回りだよね」
さざなみ「だから、のちのちを考えると最短ルートも開拓しておきたいね」





さざなみ「それにしても、MPの消費が激しいな、ここ」
うしお「もう一本けんじゃのつえ用意しようか」
さざなみ「それはけんじゃのいしで解決する予定だし、むしろぼのたんにまふうじのつえ持ってもらいたい」
うしお「あけぼのちゃんも出足が早いからねえ」
あけぼの「ちょっと、あそこで誰か戦ってるわよ」
おぼろ「あっ、あれは!」

おぼろ「おとーさーん!」
うしお「えっ、あれがオルテガ様なの?」
さざなみ「キングヒドラ……あんなのとタイマンとか、ちょっとヤバすぎる」
あけぼの「うしお、急いで! もしかしたら助けられるかもしれない!」
うしお「だめ、間に合わない……」
さざなみ「ピオリム!」
うしお「あっ、脚が」
さざなみ「うしお、とりあえず回復だけでも間に合わせて。
合流さえできれば、あとは何とでもなる!
ここは、ほしふるうでわ効果で足がはやいアンタにまかせた!」
うしお「わかった!」

オルテガ「ベホマ! くっ、気力が限界か」
うしお「オルテガさまー!」
オルテガ「……! 君は誰だ!」
キングヒドラ「グオオオオ」
うしお「もう少し、もう少しで呪文が届く!」
キングヒドラ「ガアァァァァ!(もえさかるかえん)」
オルテガ「危ない!」





キングヒドラ「……」
オルテガ「……ぐはっ!」
うしお「オルテガ、さま……」
オルテガ「や、やあ君。ケガはないかい……」
うしお「私のことより! これからベホマをかけます!」
オルテガ「ベ、ベホマ……。すまない、今の私にはその力が残っていないんだ」
うしお「だから、私じゃなくて……」
あけぼの「うしお、大丈夫?」
キングヒドラ(フイッ)
さざなみ「……さざなみたちが来たから、逃げたか」
おぼろ「お父さん、お父さん!」
オルテガ「ああ、誰かわからないが、そこにいるんだね……」
さざなみ「オルテガ様、もう目も耳も……」
オルテガ「今、すべてを思い出したよ。そこの人、もしアリアハンに行くことがあったら娘のおぼろに伝えてほしい。
父は、世界を救うことができなかった、すまない……と」
おぼろ「……うん」
オルテガ「よろしく、お願い……する」
あけぼの「オルテガ様!」
うしお「ザオリク、ザオリク……ザオリク!」
さざなみ「うしお……(ふるふる)」
うしお「でも、うしおをかばってオルテガ様は!」
おぼろ「いいんだよ、うしお」
うしお「おぼろちゃん……」
おぼろ「お父さんの姿を見て思ったよ。ああ、お父さんはやっぱり勇者だったんだって。
何かを守るために、自分のすべてを懸けられる。最期の一瞬まで、お父さんはその気持ちを示してくれた。
あたしは、その気持ちを受け継いで、勇者になる。だから、いっしょにゾーマを倒してほしい」
うしお「……うん!」

あけぼの「……おぼろは、泣かないのね」
さざなみ「まあ、うしおが代わりに泣いてくれたってところじゃないかな。それにしても……」
あけぼの「ん?」
さざなみ「オルテガ様って、ホントにおぼろんそっくりだったね。同じところにばんそうこうあるし」
あけぼの「……そうね」
さざなみ「じゃあ、一旦帰ろうか。おーい、おぼろん。おなかすいたから帰ろう」
おぼろ「絶対うそだー」
さざなみ「うそだよ。アリアハンに帰って、お母さんにお話しよう」
おぼろ「んー、そうだねー。ついでにご飯食べよう」
あけぼの「おなか減ってるの、あんたじゃない」
おぼろ「あははー、実はおなかすいてましたー」
うしお「おぼろちゃんは、いつもそう言うよねー」


まあ、みんな考える「あそこで戦闘に乱入しておけよ」というツッコミでありますw
ここでの解釈は、がんばって現場に急行したけど間に合わなかった説。
シリアスシーンなので、さざなみも「思い……出した!」とか「イベントでの死亡にはザオリク効かないよ、うしお」とか言ったりしないw
次は、たぶんまだゾーマまでたどり着かないくらい。
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あけぼのちゃん、ぬがされる

2018-05-02 00:56:24 | ゲーム
ドラクエ3は、その気になればあとはゾーマ倒すだけになりました。


さざなみ「まずは、行けるところに行ってみよう」
おぼろ「ラダトームの北の洞窟かなー」

サタンパピー「メラゾーマー」
おぼろ「って、何も飛んでこないよ」
うしお「あー、ピラミッドと同じで、呪文が使えないんだ、ここ」
さざなみ「けんじゃのつえ入手してから出直しだね」





おぼろ「ここが誰かが言ってた爪あとってやつかー」
あけぼの「宝箱いっぱいあるけど、どれかは罠よね」
さざなみ「といってもインパス使えないし、どうせミミックだってザキは使えない」
おぼろ「そして、ゆうしゃのたてがあった」
あけぼの「用はすんだけど、リレミト使えないのが地味に面倒くさいわ」
おぼろ「ここに飛び込んだら、外に出られるとかないかな」
あけぼの「ないわよ」
おぼろ「とりあえずやってみよう(ぴょーん)」
さざなみ「落ちて死ぬかもとか考えないところがおぼろんらしい」
おぼろ「(ぴょーん)うわー」
うしお「……そのまま吐き出されたね」





うしお「次は南西の洞窟」
おぼろ「こっちの洞窟は、普通に魔法使えるんだ」
あけぼの「あまり重要性を感じないんだけど、何なのここ」
さざなみ「ドラクエ1にあったから、ないとおかしいってことなんだろうね」
おぼろ「そしてはかいのつるぎとじごくのよろいはっけーん」
あけぼの「名前からして呪われてそうだけど、どうするのこれ」
さざなみ「売ればいいお金になるんだよ」
うしお「コレクターでもいるのかなあ」
さざなみ「このお金でおうじゃのけんが買えるから、おうじゃのけん引換券ってとこだね。つるぎだけど」
うしお「誰がうまいことを」





おぼろ「あそこの塔にのぼってみよう」
あけぼの「変な模様がついてる床があるわ」
さざなみ「とりあえず、黒いほうを押したら上に行くって覚えておけばいいよ」
うしお「おじいさんは5階に行けって言ってたけど、階段がみつからないよ」
おぼろ「こういうときは飛び降りるんだよ」
あけぼの「躊躇なくそれが言えるところがすごいわ」





おぼろ「せいなるまもりはもらったけど、たいようのいしがどこにあるかわからない」
うしお「ラダトームにあるっぽいんだけどね」
あけぼの「そういえば、あの屋根で隠れてるところってどうやって入るの」
さざなみ「……入ってなかったね」





さざなみ「これでアイテムが揃ったし、にじのしずくを作りに行こう」
おぼろ「それ、どこで使うの」
さざなみ「実は、ご主人様にはその部分の知識がない」
うしお「ドラクエ1は、プレイしてるところあまり見てないらしくて」
さざなみ「この段階で、リムルダールに着いてないのもそういうことだよ」
あけぼの「まあ、まさかノーヒントってことはないでしょうし、そこで教えてもらえるんでしょう」
おぼろ「そんなことより、敵だよー」

キングマーマンがあらわれた!

おぼろ「おうじゃのけんー」
キングマーマン「ぐわーやられたー」
あけぼの「その剣、あんまり斬るのに使ってないわね」
おぼろ「かいしんのいちげきが出ないと、ダメージ的にあんまり変わらないからなあ」
うしお「あ、たからばこ落ちてる」
さざなみ「なんですと!(ピキーン)」
おぼろ「え、なにその食いつき」
さざなみ「フフフフフ。ぼのたん、ちょっとこっち来なさい」
あけぼの「一体何よ、まったく……。ちょ、まさかこれ」
さざなみ「さあ、お着替えしようねえ」





あけぼの「////////////」
おぼろ「かーわいー!」
うしお「さざなみちゃん、なにこれ?」
さざなみ「これはまほうのビキニだよ。ほとんど身体隠してないのに、なぜか防御力はしのびのふくより高いんだよ」
あけぼの「なんであたしに回ってくるのよ! うしおにでも着せてればいいじゃない!」
さざなみ「うしおは、耐性のある防具つけてたほうがいいからなあ。
こういう装備は、どうしても選択肢が少ない武闘家に回ってきちゃうんだよ」
あけぼの「……転職してやる! 戦士に転職して、耐性防具つけてやる!」
うしお「戦士に転職しても、結局ビキニアーマーだよ」
さざなみ「世界を救うためだと思って、一肌脱いでよ。文字通り」
あけぼの「……もう、わかったわよ!」





おぼろ「ねえねえ、さざなみ」
さざなみ「なに?」
おぼろ「あけぼのって、最後までアレつけて大魔王と戦うの?」
さざなみ「いや、実はあとでひかりのドレスが手に入る予定だから、それを着てもらう」
おぼろ「なーんだ」
さざなみ「でも、恥ずかしがってるぼのたんがかわいいから、今は教えてあげない」
おぼろ「そだねー」

というわけで、ゾーマのところまで行けるようになりました。
目標として、ザオリクを覚えてもらいたいので、もう少しレベル上げますけど、お城をうろうろしてるうちに、それくらいレベル上がるかもね。
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