ドラクエ3は、まずはゾーマのいるお城へ行ってみました。
さざなみ「まあ、最初は様子見だよ」
うしお「構造も何もわかってないのに、たどり着けるとも思ってないけど」
あけぼの「アークマージ・ドラゴンゾンビ・マントゴーアとか、ばらばらに出られると対処が面倒ね」
おぼろ「あちゃー、アークマージってザオリクとか使うのか」
さざなみ「そのへんの対策も、おいおい考えないとね」
・
・
・
おぼろ「回転床だ」
あけぼの「見るからに面倒臭そうな感じね」
さざなみ「ふふふ、ぼのたん知ってる? ドラクエ2のロンダルキアへの洞窟の、落とし穴だらけのフロアは、
右手法で行けば遠回りだけどちゃんとゴールにつくんだよ」
あけぼの「ここも同じ攻略法が通じるってこと?」
さざなみ「そう。実は、ここは上を押し続ければ、最終的にちゃんとゴールに着くのです」
うしお「もちろん遠回りだよね」
さざなみ「だから、のちのちを考えると最短ルートも開拓しておきたいね」
・
・
・
さざなみ「それにしても、MPの消費が激しいな、ここ」
うしお「もう一本けんじゃのつえ用意しようか」
さざなみ「それはけんじゃのいしで解決する予定だし、むしろぼのたんにまふうじのつえ持ってもらいたい」
うしお「あけぼのちゃんも出足が早いからねえ」
あけぼの「ちょっと、あそこで誰か戦ってるわよ」
おぼろ「あっ、あれは!」
おぼろ「おとーさーん!」
うしお「えっ、あれがオルテガ様なの?」
さざなみ「キングヒドラ……あんなのとタイマンとか、ちょっとヤバすぎる」
あけぼの「うしお、急いで! もしかしたら助けられるかもしれない!」
うしお「だめ、間に合わない……」
さざなみ「ピオリム!」
うしお「あっ、脚が」
さざなみ「うしお、とりあえず回復だけでも間に合わせて。
合流さえできれば、あとは何とでもなる!
ここは、ほしふるうでわ効果で足がはやいアンタにまかせた!」
うしお「わかった!」
オルテガ「ベホマ! くっ、気力が限界か」
うしお「オルテガさまー!」
オルテガ「……! 君は誰だ!」
キングヒドラ「グオオオオ」
うしお「もう少し、もう少しで呪文が届く!」
キングヒドラ「ガアァァァァ!(もえさかるかえん)」
オルテガ「危ない!」
・
・
・
キングヒドラ「……」
オルテガ「……ぐはっ!」
うしお「オルテガ、さま……」
オルテガ「や、やあ君。ケガはないかい……」
うしお「私のことより! これからベホマをかけます!」
オルテガ「ベ、ベホマ……。すまない、今の私にはその力が残っていないんだ」
うしお「だから、私じゃなくて……」
あけぼの「うしお、大丈夫?」
キングヒドラ(フイッ)
さざなみ「……さざなみたちが来たから、逃げたか」
おぼろ「お父さん、お父さん!」
オルテガ「ああ、誰かわからないが、そこにいるんだね……」
さざなみ「オルテガ様、もう目も耳も……」
オルテガ「今、すべてを思い出したよ。そこの人、もしアリアハンに行くことがあったら娘のおぼろに伝えてほしい。
父は、世界を救うことができなかった、すまない……と」
おぼろ「……うん」
オルテガ「よろしく、お願い……する」
あけぼの「オルテガ様!」
うしお「ザオリク、ザオリク……ザオリク!」
さざなみ「うしお……(ふるふる)」
うしお「でも、うしおをかばってオルテガ様は!」
おぼろ「いいんだよ、うしお」
うしお「おぼろちゃん……」
おぼろ「お父さんの姿を見て思ったよ。ああ、お父さんはやっぱり勇者だったんだって。
何かを守るために、自分のすべてを懸けられる。最期の一瞬まで、お父さんはその気持ちを示してくれた。
あたしは、その気持ちを受け継いで、勇者になる。だから、いっしょにゾーマを倒してほしい」
うしお「……うん!」
あけぼの「……おぼろは、泣かないのね」
さざなみ「まあ、うしおが代わりに泣いてくれたってところじゃないかな。それにしても……」
あけぼの「ん?」
さざなみ「オルテガ様って、ホントにおぼろんそっくりだったね。同じところにばんそうこうあるし」
あけぼの「……そうね」
さざなみ「じゃあ、一旦帰ろうか。おーい、おぼろん。おなかすいたから帰ろう」
おぼろ「絶対うそだー」
さざなみ「うそだよ。アリアハンに帰って、お母さんにお話しよう」
おぼろ「んー、そうだねー。ついでにご飯食べよう」
あけぼの「おなか減ってるの、あんたじゃない」
おぼろ「あははー、実はおなかすいてましたー」
うしお「おぼろちゃんは、いつもそう言うよねー」
まあ、みんな考える「あそこで戦闘に乱入しておけよ」というツッコミでありますw
ここでの解釈は、がんばって現場に急行したけど間に合わなかった説。
シリアスシーンなので、さざなみも「思い……出した!」とか「イベントでの死亡にはザオリク効かないよ、うしお」とか言ったりしないw
次は、たぶんまだゾーマまでたどり着かないくらい。
さざなみ「まあ、最初は様子見だよ」
うしお「構造も何もわかってないのに、たどり着けるとも思ってないけど」
あけぼの「アークマージ・ドラゴンゾンビ・マントゴーアとか、ばらばらに出られると対処が面倒ね」
おぼろ「あちゃー、アークマージってザオリクとか使うのか」
さざなみ「そのへんの対策も、おいおい考えないとね」
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おぼろ「回転床だ」
あけぼの「見るからに面倒臭そうな感じね」
さざなみ「ふふふ、ぼのたん知ってる? ドラクエ2のロンダルキアへの洞窟の、落とし穴だらけのフロアは、
右手法で行けば遠回りだけどちゃんとゴールにつくんだよ」
あけぼの「ここも同じ攻略法が通じるってこと?」
さざなみ「そう。実は、ここは上を押し続ければ、最終的にちゃんとゴールに着くのです」
うしお「もちろん遠回りだよね」
さざなみ「だから、のちのちを考えると最短ルートも開拓しておきたいね」
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さざなみ「それにしても、MPの消費が激しいな、ここ」
うしお「もう一本けんじゃのつえ用意しようか」
さざなみ「それはけんじゃのいしで解決する予定だし、むしろぼのたんにまふうじのつえ持ってもらいたい」
うしお「あけぼのちゃんも出足が早いからねえ」
あけぼの「ちょっと、あそこで誰か戦ってるわよ」
おぼろ「あっ、あれは!」
おぼろ「おとーさーん!」
うしお「えっ、あれがオルテガ様なの?」
さざなみ「キングヒドラ……あんなのとタイマンとか、ちょっとヤバすぎる」
あけぼの「うしお、急いで! もしかしたら助けられるかもしれない!」
うしお「だめ、間に合わない……」
さざなみ「ピオリム!」
うしお「あっ、脚が」
さざなみ「うしお、とりあえず回復だけでも間に合わせて。
合流さえできれば、あとは何とでもなる!
ここは、ほしふるうでわ効果で足がはやいアンタにまかせた!」
うしお「わかった!」
オルテガ「ベホマ! くっ、気力が限界か」
うしお「オルテガさまー!」
オルテガ「……! 君は誰だ!」
キングヒドラ「グオオオオ」
うしお「もう少し、もう少しで呪文が届く!」
キングヒドラ「ガアァァァァ!(もえさかるかえん)」
オルテガ「危ない!」
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キングヒドラ「……」
オルテガ「……ぐはっ!」
うしお「オルテガ、さま……」
オルテガ「や、やあ君。ケガはないかい……」
うしお「私のことより! これからベホマをかけます!」
オルテガ「ベ、ベホマ……。すまない、今の私にはその力が残っていないんだ」
うしお「だから、私じゃなくて……」
あけぼの「うしお、大丈夫?」
キングヒドラ(フイッ)
さざなみ「……さざなみたちが来たから、逃げたか」
おぼろ「お父さん、お父さん!」
オルテガ「ああ、誰かわからないが、そこにいるんだね……」
さざなみ「オルテガ様、もう目も耳も……」
オルテガ「今、すべてを思い出したよ。そこの人、もしアリアハンに行くことがあったら娘のおぼろに伝えてほしい。
父は、世界を救うことができなかった、すまない……と」
おぼろ「……うん」
オルテガ「よろしく、お願い……する」
あけぼの「オルテガ様!」
うしお「ザオリク、ザオリク……ザオリク!」
さざなみ「うしお……(ふるふる)」
うしお「でも、うしおをかばってオルテガ様は!」
おぼろ「いいんだよ、うしお」
うしお「おぼろちゃん……」
おぼろ「お父さんの姿を見て思ったよ。ああ、お父さんはやっぱり勇者だったんだって。
何かを守るために、自分のすべてを懸けられる。最期の一瞬まで、お父さんはその気持ちを示してくれた。
あたしは、その気持ちを受け継いで、勇者になる。だから、いっしょにゾーマを倒してほしい」
うしお「……うん!」
あけぼの「……おぼろは、泣かないのね」
さざなみ「まあ、うしおが代わりに泣いてくれたってところじゃないかな。それにしても……」
あけぼの「ん?」
さざなみ「オルテガ様って、ホントにおぼろんそっくりだったね。同じところにばんそうこうあるし」
あけぼの「……そうね」
さざなみ「じゃあ、一旦帰ろうか。おーい、おぼろん。おなかすいたから帰ろう」
おぼろ「絶対うそだー」
さざなみ「うそだよ。アリアハンに帰って、お母さんにお話しよう」
おぼろ「んー、そうだねー。ついでにご飯食べよう」
あけぼの「おなか減ってるの、あんたじゃない」
おぼろ「あははー、実はおなかすいてましたー」
うしお「おぼろちゃんは、いつもそう言うよねー」
まあ、みんな考える「あそこで戦闘に乱入しておけよ」というツッコミでありますw
ここでの解釈は、がんばって現場に急行したけど間に合わなかった説。
シリアスシーンなので、さざなみも「思い……出した!」とか「イベントでの死亡にはザオリク効かないよ、うしお」とか言ったりしないw
次は、たぶんまだゾーマまでたどり着かないくらい。
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