結局相手のせいにしてるだけ

今日のニュースで、3連発でこの言葉が出ました。

「誤解を与えるつもりはなかった」

ひとつは日大のアレ、ひとつは狛江のアレ、ひとつは塚田農場のアレ。

「つぶせというのは反則でケガさせろという意味で言ったのではなかったが、誤解されたのなら遺憾である」
「セクハラというつもりはなかったが、本人から実名で抗議されたのなら、そういうことだろう」
「まさかこれも地鶏だと誤解されるなんて思わなかった」

どいつもこいつも、自分を正当化することしか考えてない……。
誤解を与えたくないのなら、正しく理解されるように表現すればよかっただけのことなのだ。
むしろ、誤解しやすいように誘導しておいて、コトが起こったら誤解する方が悪いといって開き直ればすむと思ってるまである。
まあ、私はいつも言ってる。

「そんな態度が醜いと思うなら、自分ではやらなければいい。以上」

どうしてそういう考えに至ったんだ

うちの会社が、今年は諸事情により利益が大きめに出てしまうので、経費で何か買いたいと社長（親だがｗ）が言いだしました。
「税金のためにプールしないといけないから、そんな金ねーよ」と言うのですが、納得してくれないので、税理士の人を交えて話をしてみました。
そこで、勘違いの元が判明。

「たとえば、税金で300万払うとするやん。そこで100万経費で使ったら、税金200万ですむやろ？」
「100万使ったとしても、減るのは利益であって税金じゃないぞ。100万利益減らしても、せいぜい20万くらいしか税金減らんぞ」
「……そうなんですか？」
「そういうことですねー」

実に酷い勘違いであるｗ
どこからひねり出したら、そんな都合のいい発想になるのか、頭をかち割ってみてみたい（いや、親なんだが）。
いや、なんかおかしなこと言うと思ってたんだ。
もとが自営業で、経理も投げっぱなしだったから、経費というものに対して万能感があるのかもしれない。
ちなみに、うちの会社の場合、さすがにソシャゲのガチャで使った金は経費になりません（普通ならねーよ）。