ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

やっと紗季のターン>ロウきゅーぶ!

2011-09-24 00:31:56 | アニメ
森田さんは無口。 第12話「ふたりはアツアツ」


これだけみると、オヤジがドMで怒られたがってるんじゃないかとも思えるw

それでは、ここまでのアニメ感想。

・花咲くいろは
ばあちゃんと緒花以外のみなさまがテンパってて、正直見てらんない状態だった(笑)。
ああ、豆じいは自然体だったか。ちゃんと木札もらってくれたから。
もともとは、ばあちゃんの「自分の身勝手にみんなをつき合わせる形になっている」という思い込みがきっかけであるのだけど、そのばあちゃんを敵に回すのはまた間違いだと思った。
お客さんをとるのに関しては、サービス維持を優先して、ばあちゃんの言うとおりに無理して取らないほうがよかっただろうと。
しかし、そのおかげで親子三代で仲居さんをやるという夢のオールスターが見られたのだから、ある意味結果オーライ。
この三人については、きちんと和解できるメドは立ったよな。
旅館のほうは……やっぱり喜翠荘は一回閉めて、名前変えて一からスタートしたほうがいいような気がする。
そのほうが、最終回の先を想像したくなるから(笑)。
そういえば、孝ちゃんのこと忘れてたな。
泊まりにくるんだし、マリーのことだからそのまま初夜とかありえるなー(おい)。
まあ、ばあちゃんのときのエピソードにかぶるように、いい告白を見せてくれればそれでいいかと。

・ロウきゅーぶ!
試合中にまず思ったのは、コート広いなーとか(笑)。
まあ、かんじんなのは紗季がようやく果たすべき役割を我々の前に見せてくれたことだ。
どうみても頭脳派なので、昴と同じポジションに立つべきだとは思ってたし。
これで、全員それなりに見せ場はもらえたと思うので、手堅い作りになった感じ。
もともと、ストーリーの作り自体はスポ根の王道だもんね。どちらかというと、残念なのは作画のほうで。

試合は、相手のエース未有が本気になってからが楽しみ。
今のところ、まだなめてかかってくれてるので、追いつくくらいまでは持っていけると思う。
そこからは、各キャラが自分の持ち味を生かして(特にアイリーンには期待してる)、今度こそもっかんがラスト一本取ってくれたらなあ。別に負けてもいいけど。
むしろ、未有のことも好きになれるように、チームメイトと励ましあったりしてくれたらと思うんだけど、ストーリーとして、そのへんの連携が甘いのが弱点として浮き上がって、コーチも自分の考えを修正するという方向に持って行きそうな気がするので、そこに目覚めるのは負けてからかな。

・ダンタリアンの書架
理論上素晴らしい音楽なんだけど、人間技では演奏不可能ってのはいろいろ燃えるな。
「がんばれ!タブチくん」でヤスダが魔球開発したときに、

「この握りを実現するためには、どうしても指が8本必要なんだ」

といって特製手袋用意してたエピソードを思い出した(そこかい)。

ラスト、クリスタベルが命令されたのと違う曲を弾いたことについて、

「そもそもそういう風にプログラミングされてたんだよ」
「彼女に感情というものがあったんじゃねーの」

という2通りの解釈を示して、解釈は視聴者に投げっぱなしにするやり方は大好き(笑)。
もちろん、私はこういう場合ロマンのほうを優先するから。
この作品は、ちょっと寓話チックな部分があるのが好みなのだな。

・猫神やおよろず
シリーズのクライマックスを、ツクヨミ様とのお見合いエピソードにしたのは、私にとってはうれしい。
あの話における、笹鳴とメイ子のリアクションがとても楽しいから。
でも、これやるのなら、ふたりをめぐってバトルする話を序盤に描いてほしかったな。
あそこで、メイ子がツンデレぶっちゃけて逃げていくところが萌えだというのに……。
それでも、読みきりマンガ連作みたいな原作を、1クールものとして流れを作ろうとした努力はすごく感じてる。
ゴン太とか芳乃とか、だいぶ出番増やされてる印象あるし、そういう脇キャラを大事にしてるな、とも。
だからこそ、本来のメインキャラである、笹鳴やメイ子の重みがなくなってるアンビバレンツ。
もともと、原作でも単体で生きるキャラじゃないから、動かしづらかったんだろうなと想像する。
その点、柚子の追っかけさせてればいいゴン太は生き生きしてる(笑)。

・異国迷路のクロワーゼ
クロードは、何でもやろうとする湯音に子供時代の自分を重ねて、自分を責めるかのような態度を取ってたってことか。
まだ若いから仕方ないけど、実に不器用な野郎だ(笑)。
でも、我々から見ても湯音は十分すぎるくらいにやってくれてるから、それ以上何かやらせるのも辛いっていうか。
憂ちゃんを見てて、「お姉ちゃんの世話焼く以外に、自分のやりたいことやったら?」って思うけど、本人はきっと何も思いつかないんだろうなーというあたりまでは理解できるから、湯音ちゃんに対してもそう思っておけばいいのか。
最終回の、みんなで湯音ちゃんを探す(そして、結局クロードが見つける)という展開は、湯音ちゃんがすっかりギャルリに欠かせない存在になっていることを表していて、すごくほっとした。
汐音お姉ちゃんのこととか、もっと知りたい部分は残ったけど、そういうのは原作で補完すればいいのだし、原作のプロモーションとしてはよくできていたと思う。
その点では、「うさぎドロップ」や「神様ドォルズ」も同じだと思うんだ。
コメント
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