いろいろな意味で子供をバカにできないアニメ＞うさぎドロップ

こないだ、余裕でチャリで行けるところで「ゆるゆり」のイベントが行われていて、もっと早めにチェックしておけばよかったと思ったのでした。
こういうのはめぐりあいでもあるからねえ。
待ち合わせに指定した場所で、名塚佳織の握手会イベント告知見たときは神のお告げと思ったもんです。

それでは、ここまでのアニメ感想。

・セイクリッドセブン
ぶっちゃけデート回。わりとどうでもいいことだが、アルマ左利きだったんだな。
その裏で一生懸命がんばってた鏡くんも少しは報われてほしい。いや、仕事的意味では間違いなく報われるはずだが……。

アルマが戦う理由づけとして、契約なんて無粋なものを持ち出すお嬢様はずれててかわいい。
アルマの立場からすれば、そういうのを形にしてしまうとかえって信用されてないみたいに感じるってのもわかる。
友情というのは、根拠がないからこそ美しいのだと私は思っているよ。
あのふたりの間に流れる感情がそれかと言われると何か違うような気もするけど、まだ恋愛がどうのこうのというレベルでもないか。
てか、恋愛面では若菜のほうにもう少しがんばってもらいたいんだよ！（笑）

・ゆるゆり
カップリングシャッフル回。まあ、こうでもしないと京子とちなつちゃんがふたりで行動するとか考えにくい。
でも、意外とちなつちゃん楽しんでたから、デートとしては合格ではないかと。ミラクるんは普通にスピンオフしてもらいたいなー。
京子は男キャラにしても男性から人気でそうなタイプだわ。
ただ、男だとしたらくっつく相手は結衣しか考えられんなー。
結衣のほうも、今回の件で京子のよさをあらためて感じたようだし。
綾乃との会話が「嫁自慢大会」とか言われてたのは笑った。
ひまさくは、食べさせあいっこがかわいすぎた。
そして、アッカリーンと千歳は、うまい具合にあかりのいい子っぷりを引き出してたな、と。
ホント、アッカリーンは誰からもいい子って言われてるなあ。
はぶられ芸もお約束だけど、そういう部分も忘れられてないあたり、あかりは愛されてると思う。着物姿は超かわいかったよー。

・ロウきゅーぶ！
愛莉の巨体コンプレックスは、「ゆるゆり」の向日葵のおっぱいコンプレックスと同じようなものなのかな、と思った。
本人の立場からすれば、じろじろ見られてイヤな思いし続けてるんじゃないか、とか。
泳ぎがどうのこうのってほうは、わりとあっさり片付けちゃった印象が。
見せたかったのは、水着小学生に昴がベタベタスキンシップされることのほうだからいいっちゃいいんだろうけど。それに、泳げない子に手ほどきするってのも、イベントとしてはお約束だっけか。

そんなことよりも、昴をストーキングして浮気現場（違）突き止めた葵が何かこわい（笑）。
何か間違ってるような気がするが、この作品の場合、小学生じゃない時点ですでにヒロインからスピンアウトしてる感じだよねー。
実際、葵が智花に勝てるビジョンがちっとも浮かんでこねえ……。
まだ紗季のほうが勝ち目ありそうな気がするくらいだ。

・ダンタリアンの書架
姉が遠藤綾で妹が日高里菜ちゃんって、どんな楽園だ。

さて、ダリアンは出なかった。かわりに、焚書官とかいうのが出てきて、別のヤツとバディ組んでた。
「詠唱のヒマなんか与えない」ってセリフは思わず噴いた。詠唱時間の概念あったのな。
何にせよ、ダリアン組を休ませたのは世界を違う角度から見るという点で新鮮に思えた。

町の人たちを魔術的に復活させてどうのこうのってのは、最近の習性だがＴＲＰＧのシナリオに使いたくなった。
むしろ、プレイヤーがどう振舞うのかに興味があるわけだ。
今回の場合、妹がいたから彼女を悲しませないように動いてくれるものとは思うんだけどね。

・花咲くいろは
若旦那結婚のこと。
ばあちゃんが小難しいこと言ってたのは、いつものように考えがあってのことだとは思ってた。
というより、あのコンサルの考えてることが的を射てるとは思えなかったというほうが正しい（笑）。
とはいえ、ここまで自分がずいぶんやらかしてきたことを自覚してたから、今度こそちゃんと認められてほしいという気持ちにもなったけどな。
私から言いたいのは、形から入るのやめとけってこと。

みんちはトオルさんがらみで切れてたけど、トオルさんは緒花のことを恋愛対象としてみてるかってーと違うような。アッカリーンはいい子だなあみたいなもんだと理解してるんだけど。もっともフラグめいたものもなくはなかったので、先の展開で確認したいところ。

このままだと、クライマックスは旅館を続けるかどうかというところになりそう。
そこに、緒花の母ちゃんがどうからんでくるか。
母ちゃんが旅館経営に乗り出すとかいうのは、機械紳降臨みたいなので避けてほしいかな。
最終的に方向性を決めるのは緒花であるべきで。

・うさぎドロップ
「結婚してる人は離婚したがってて、結婚してない人は結婚したがってる」という子供の指摘は実に痛い（笑）。
現状に満足がいかない場合、条件を変えて人生をやり直してみたいと思うのは人の性だと思うし。
まあ、個人的なことを言うと、結婚に積極的になれない理由は、嫁さんに春子みたいな気持ちを抱かせないという自信がないってことだな。
そこまで難しく考えず、飲み込める程度までの不満は抱かせてもいいと割り切るべきなのかもしれない。
そんなふうに、この人となら支えあっていけると思える人がいたらいいものだ。

本筋とは関係ないけど、少年役を少年が演じるとやっぱりリアルに男の子っぽいと思った。
少年声を得意とする女性声優さんもたくさんいるけど、それはイメージとして作られた少年像なんだな、と。

それでも立候補したら勝つんだよなきっと

ノーパンしゃぶしゃぶな部分はこっちのほうが好きだったり。

さて、島田紳助引退ということで、引退するとしたらはしもっちゃんと組んで大阪独立国家建設に乗り出すときと思ってたのですが（笑）、理由が理由だけにそれはないですかね。
それでも、立候補したら普通に勝ててしまいそうなのが大阪クオリティなんですが。
むしろ、正直に告白したから好印象につながるかもしれない……。
ヤンのお父さんも「独裁者が生まれるのは、みんなが楽をしたがったから」と言ってたし、今の大阪の「とりあえずひとりに権力集めてやりたいようにやらせちゃえ」という空気はどうにかしたいと思ってるんですがね。