ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

さめちゃん結婚してくれ!>GA

2009-08-12 00:10:31 | アニメ
まあ、この手の「結婚してくれ!」とか「俺の嫁」とかいうのは、萌え転がったという意味でしかないんですけど、たまに文字通り読む人もいるからなあ……。

それでは、先週分のアニメ感想。

・GA
原作2巻を読んだので、美術部組のメンツも把握した。
神田朱未の方言がナチュラルだと思ったら、中部弁に対して愛知出身なのか。
ただ、中部弁と関西弁の違いがよくわからない(笑)。
ある意味特徴的だと思うのは、この手の萌え4コマにしては男子キャラがナチュラルにまじってることだ。
さめちゃん先生は、あの弱っぽさがたまらなくかわいい。
咲の福路キャプテンみたいなもんだな。
お化け屋敷ネタは、どうでもいいことに情熱をかけられるというあたりに若さを感じた。
まあ、私もそういう部分が残ってるような気もするけど、みんな若いとは言ってくれまい。

・うみものがたり
日食ネタは、他の局ではリアルタイムだったみたいだけど、関西では2週遅れなんだよね……。
それをからめて、マリンを黒化させるというアイデアは面白かった。
見てる分にはしんどかったけど。
本来なら、夏音がいうように姉妹なんてのは一番近い他人なんだからケンカくらいして当たり前だし、これをきっかけに結びつきを強めるものだと思ってるけど、ウリンが敵にまわるという展開もありうるか?

・ティアーズトゥティアラ
アロウンが本気出せば、ガイウスくらいどうにかできたのかもしれんけど、わざわざアルサルに刺されたり、ピンチを招いたりしてまでアルサルの成長にこだわったあたりがポイントか。
そして、アルサルが作ってみせる世界が、作り手が主張したい理想なんだろう。
ガイウスは「寛容な世界」って言ってたけど、寛容っていうのは上から押し付けられると結局抑圧になるから。

・戦場のヴァルキュリア
アリシア=ヴァルキュリア人か。そうなると、セルベリアとの一騎うちが楽しみだな。
でも、セルベリアには負けてほしくない(笑)。
傷の治りが早いとかいうところでは、阿良々木さんのことを思い出したり。
ウェルキンは、イサラのことでちゃんと泣いたことで立ち直るきっかけを得られたと思う。
こういう人は、自分が壊れてしまったらどうしようと思って耐える傾向が強いから、「壊れたときは直してあげる」と言ってくれる人が必要なんだな。

・Phantom
キャルボーナスステージ。
伊蒼さんに「Phantom総集編、どうでした?」と聞かれたのだけど、萌え的な意味で聞かれてると思わなかったので、最初はついマジレスしてしまった。
うん、むちゃくちゃ萌え転がったよ。
でも、ラストを見た感じでは、サイスに調教されちゃうのか……。
はなじゅんさんは「ハッピーエンドになるから、安心して」というコメントを残されたので、希望は持っておこう。

・大正野球娘。
マジメに練習開始。
「けいおん!」を見て、「練習風景とかぜんぜんないのに、ちゃんと弾けてるとかおかしいよ!」というツッコミがあったようだけど、やってたらこんな感じでかなり地味になってただろうな。
この作品の場合、その地に足がついた感じがいいんだけど。
それでも、毎度のランニングでまるで成長していない晶子とかで笑いを取りに来てるので、地味すぎるということもない。
晶子は、いまどきの「お嬢様といえば完璧超人」という来栖川妹的なテンプレにのっとっていないあたりがかえって好印象。
それもこれも、ウソっぽいことはさせないという、この作品のポリシーが見えるからだと思う。
そうでなければ、口だけの能無しお嬢だし。

・狼と香辛料
ロレンスがホロを「どんな危険をおかそうと決して手放してはいけないと判断した荷物」にたとえていたけど、あれは売る側の表現であって、買う側の私なら「絶対に競り落とさなければならない商品」と言っただろう。
だからこそ、ロレンスらしくて気が利いているとも言える。
そのホロはアマーティのほうにくっついてるけど、ここは真剣勝負で奪い返しに来てくれというホロの愛情表現と理解しておく。
結局、あのふたりは言葉で愛してると言わなくても通じてる関係なんだということを見せてもらいたいんだな、きっと。
コメント
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