帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

鳥の胸山キャンプ

2020-03-29 16:20:00 | トレッキング
テレビをつけたら元厚生省医系技官がなにやら話していた。
コロナウイルスについて科学的知見に基づいたコメントが聞けると思って注視したら、消費税を今すぐなくそう、といった井戸端会議のような内容で驚きました。なんだこいつらは。

それから無観客のおかあさんといっしょと、無観客の大相撲をダブルで観ていたらそろそろ発狂しそうになったので、そうだこういうときこそ山へ行こう、ということで、盟友ヤマホーさんと山梨県へ。


冬の甲斐路をのんびり歩く たぶんここにはコロナはいない



鳥の胸山という里山の頂上から絶景の富士を眺めます
頂上付近は吹き荒れて雪が舞っていました

このまま峰を縦走していくと富士の麓までたどり着けるらしいのでいつか行ってみよう。


ちょっとくらいはキャンプ感を出そうとアマガエル色の山岳用テントに無理矢理タープを取り付けたけど、やっぱり何かがおかしい


ヤマホーさん、なんか国際政治学の福岡政行先生に似てきましたね

「先生、現在の各国コロナ対策についての評価をお聞かせください」

「ん~、とりあえずロシアンバーとフィリピンパブは行かんほうがいいね」

という感じで、まったりと焚き火を囲んで旨い酒をのみました。

そんなヤマホーさんは俺のシュラフカバー(建築資材)を見るなり

「震災んときフクイチでこれ着て仕事したよー」とこともなげにいう。

防護服を着て福島原発の水漏れを止めていたそうな。

「被爆とかは防護服なんかで大丈夫なんですか」

「だめだねー、みんないっぱい浴びちゃったね」

「そんなシャワーみたいにさっぱりと言わないでくださいよ」

放射性物質の効果的な避け方や、当時の作業員が危険な〇〇を土に穴掘って〇〇しちゃった話など、それこそ知見に富んだ英雄のお話が聞けて幸せでした。

山で食べるお刺身は意外と美味しかったし、焼酎のお湯割りも絶品でしたが標高の高いキャンプ場はまだまだ冬、夜は氷点下、朝になってもカップの氷が溶けてませんでした。

午前中は丹沢の山をプラプラして、街に戻ったら盟友ドゴーンM氏が蒲田にいた。

普段は激混みで絶対に入れない三州屋本店がガラ空きだったので、ここぞとばかりにうまい魚を頂いた。牡蠣とホタルイカがどちらも針でつついたら爆發しそうなほどに限界までぷっくりしていてたいへん美味だった。

氏は、4月から石垣島に単身赴任。

ここでもたっぷりとお姉ちゃん関係の話題で盛り上がり、いやー、いくつになってもかわらんちんでございます。

まあ、元気があればなんでもできると言いますし。

(できません)












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