帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

太陽の季節

2009-07-22 21:21:00 | ノンジャンル
皆既日食まであと少し、太陽の90%くらいまでが陰った今回の沖縄の日食。

午前11時なのに、いつもの殺人的な沖縄の夏がなんだか夕方のように暗くなったので、直接肉眼で観察してみた。

ぎゃ~!!
めちゃくちゃまぶしいじゃないの。 
ああびっくりした。
サングラスを3枚重ねにしても失明しそうなくらいだ
太陽、おそるべし。

なので、ダンボールの上をアルミホイルで覆ってプチプチと穴をあけ、インスタント観察器を自作してみる。



畳のうえに小指の先ほどの三日月みたいな太陽が写しだされたけど、正直いってどうってことなかった。
ちっちゃな太陽じゃ、なんかなあ。
太陽といえば、やっぱ「核融合の嵐!」とか「プロミネンス!」とか「コロナ!」とかでっかくてパワフルでなくてはダメだ。

それとも百歩譲って「黒部」とか「慎太郎の季節」っていう昭和なかんじ?

よくわからんが、ようするに観察器の設計ミスって話だ。

まぁ、そんなこというと悪石島まで何十万円もかけていって暴風雨にあたってしまったツアー客たちには申し訳ないですかね。観れただけでもまし、というものなのかな。
でも旅って得てしていえば、そういう予想だにしない(でも頭のどこかではちょっと恐れているようなシチュエーション)がたびたびあるから、また楽しいのだとはちとおもう。



夕方、ばあちゃんがうちに来て、
「え~、今日は日食だったんだ~。ちっとも知らんかった」
といったので今日はびっくりさせられることが二度もあったことになる。




      ↓こんなかんじで危うく失明しそうに↓


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