伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

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観てきました、実におもろい「ゴジラ-1,0」ストーリーは是非映画舘にて覧下さい。

2023年11月16日 | 映画・ビデオ

昨夜急にジュニアから、ゴジラ-1.0見に行かないか?と誘われる、今まで黙っていた訳は予備知識が無いのが、より一層興味が増す様で楽しめるとの事でした。ネット配信の予告、YouTube配信の情報は一切無しで映画を観ました。

その様な事もあり今後映画をご覧の方の為にもストーリーはオフレコとします。

早めの夕食を取り夜7時30分に自宅を出かけた、ラッシュ時を除けば16号線利用でセブンパークアリオまで15分程にて到着する。



早速入場する、観客数は少なめでゆっくり観られる。「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で実写のゴジラ映画としては通算30作目だそうです。
監督は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」「アルキメデスの大戦」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。
今回はゴジラを海中に沈める法則はアルキメデスの原理を応用した内容が入っている様な気もしたが、如何でしょうか。

内容は公開中のため語れないが、時代背景は戦中から戦後の時期でもある、取り分け筆者の生まれは1948年の戦後生まれである、1954年11月3日に公開された東宝制作の怪獣映画『ゴジラシリーズ』第1作。



多分当時筆者は田舎に住んでいた為当然封切は見られず、多分1年以降の7歳-8歳当時観覧した記憶が微かに残る。

今思えば日本を代表する監督が製作した映画で田中友幸製作、本多猪四郎監督、円谷英二特技監督という東宝特撮映画の黄金トリオによる日本初の特撮怪獣映画で、内外の特撮映画に多大な影響を与えた記念碑的な名作である、筆者としては5作程でゴジラ映画は見なくなったが最近作は復活し応援している。



相次ぐ水爆実験により太古の眠りから覚めた体長50メートルに及ぶ大怪獣ゴジラは、口から放射能線を吐き東京を焼土と化す。しかし芹沢教授が発明した水中酸素破壊剤(オキシジェン・デストロイヤー)の前にさしものゴジラも敗れる。またこの作品は日本映画では初めて1956年ニューヨークの一流劇場でロードショー公開され、これまた大ヒットを記録するという快挙を演じた。以降東宝の特撮映画はほとんどアメリカで公開されている。

今回のもう一つの見どころは・・・「震電」である。
当時の航空機技術は当初は航空機作りに遅れをとっていたが、二度の世界大戦(第一次世界大戦・第二次世界大戦)を経て軍用機を中心に急激に発展した。


乗員:1名
全幅:11.11m
全長:9.76m
全高:3.92m
全備重量:5,272kg
エンジン:三菱「ハ43」42型
出力:2,030馬力
最高速度:750km/h/8,700m(計画値)
固定武装:30mm機関砲×4
初飛行:1945.8.3


我が家にあったミニの震電である、今このプラモデルは人気がある様です。

今回のゴジラはこの一作目に繋がった作品でもある。一番興味をそそられた場面は、「震電」と言う戦闘機である、エンジンは「烈風」と同系列で離昇出力2130馬力の三菱製「ハ四三」四二型を胴体中央部に搭載。延長軸を介して胴体後端の6翅(ブレードが6枚)プロペラを駆動した。機体も骨組み構造ではなく、外板の強度で全体を支えるモノコック式を採用し、製造の簡素化と軽量化を狙った。エンジンは胴体に直接取り付けず、主翼から伸ばした桁の上に載せ、延長軸の振動やたわみを逃しやすい構造にした。武装は機首に30ミリ機銃を4丁搭載し、一撃で大型爆撃機を撃墜できる火力を備えていた。

終戦間近に仕上がり当時プロペラ機としての最大速度740Kmは脅威だったようであり、日本の物造りは相当優れた物であったのであろう。実に残念に思うは当時の軍部の意向は安全を犠牲にした振る舞いであろう。



詳しい事は言えないがゴジラ映画は実に面白い映画でもある。震電は、第二次世界大戦末期に日本海軍が試作した局地戦闘機である。前翼型の独特な機体形状を持つ、そのため「異端の翼」と呼ばれた。最高速度400ノット以上の高速戦闘機の計画で、1945年6月に試作機が完成したと言われている。

この震電の形状を見ると、現在のステルス戦闘機F-35に何処か似ている形状を感じる、当時胴体中央機体の空洞の部分を省略化し個体を小さくした形態が今を思わせる様な戦闘機になっている点は見事でもある。


確かに前作のシンゴジラを超える痛快さ、ヒューマンな部分は議員と自衛隊の関係だけの映画もどうかと思うが、ある程度の時代背景と人間性の面白さは怪獣映画のも人間の心が必要にも思った。
今までのゴジラ映画にない主人公の生活臭さもある処もあり、リアルなゴジラ-1,0迫力も加わり、兎に角今回の映画の面白さ100%、ブラボー!

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