現在日本は何処に向かおうとしているのか?最大の事件はウクライナ問題であろう、ウクライナ侵攻はクリミア問題から始まったのであろうか未だ不思議さは残る?後は今後の支那問題等海外情勢も緊迫している状況下で日本人の国民意識は情けないほどお粗末である、国葬反対、統一教会、オリンピック疑惑云々を騒ぎ立てる危機に迫ったマスゴミが国民を煽り続け、親中岸田政権を擁護する様にも思える行動は如何に・・・平和ボケが原因でもあろう。
支那の願いは台湾統一が望みですので、台湾有事を間違いなく実行するするのであろう、近平もウクライナ問題を相当注視しているのであろう。というのはロシア事態今回のウクライナ侵略問題は何れにしても敗北の色濃くなった状況下の中で、プーチン政権以降のロシアを維持するする時期政権がどの様に政権交代をして行くのであろうか疑問だ?考えられる要因は次の項目であろう。
1.支那の近平の政権と変わり支那の配下に降るのであろうか?ロシア人としてのプライドが許さないかもしれない、少なくとも支那人よりロシア人はレベルは上だと思っている。
2.西側諸国等の燃料を配り生計を立てる化石燃料排出国と成り下がるのか?
3.米国との同盟を結び西側諸国とも提携しロシアも加わり、支那包囲網を確立し、暴発させない世界を目指すかに挙げられる。
今回のウクライナ侵略でのペンタゴンの戦争での報酬は、今後の戦争は無人爆弾(ドローン等の大活躍)の攻撃が一番的確で有った事を確認し、今後の戦いに自信にも繋がった様である。大変不真面目ではあるが、報道番組、YouTube配信等による映像を見るが、まるで戦争ゲームの一コマでも見る様に感じる。
この様な世界環境が変化していることも感じないで、ガラパゴス的に日本の情勢は世界と全くズレが生じている事が一番の心配であろう。
正しく(積み将棋)の次の一手の何れを選ぶのか一番注視しなければならない。
誠に残念ではあるが、岸田(キッシー総理)は全く何も出来ず、この国は馬鹿なマスゴミに滅ぼされる様である。先日も親中バリバリの沖縄県知事に玉城デニーが再選され、日本は長い間平和ボケして狂ってしまった国民である。一刻も早い国民の目覚めが必要になってきた時であろう。
それと最近の緊急の悲報はエリザベス二世がお亡くなりになり、厳粛な国葬をウェストミンスター寺院で執り行われた。テレビにより拝聴しが、流石伝統ある英国の重みを感じた方も多いのであろう。新しい英国の誕生にに祝福しましょう。勿論天皇陛下、妃殿下も参列されました。
後日バッキンガム宮殿は9月18日(現地時間)、エリザベス女王の新しい、そして最後のポートレイトを発表したのでコピーさせて頂きました。大変素敵なお写真に敬意意を称します。安らかにお眠りください。
筆者が今こそ思うは小説の、芥川龍之介の「或阿呆の一生」の如く何となく不安な世の中に疑問を抱き自殺する人間を描いている様にも思える。
この様な状況下では、久し振りに聴きたく鳴るのがモーツアルトのレクイエム/ニ短調 (未完) K.626であった。特に怒りの日のフレーズは大変有名でもあり聴き出せばつい全曲夢中になって終了を迎えるのである。
勿論ご存知の如くレクイエム ニ短調K. 626は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したレクイエムである。モーツァルトの最後の作品であり、モーツァルトの死によって作品は未完のまま残され、弟子のフランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤーにより補筆完成された。
私はレクイエム ニ短調については詳しくないので解説を引用させて頂く。
ド・ニによれば「ミサの式次第」において、「死者のためのミサ曲」は例外的にグローリア(栄光の賛歌)とクレド(信仰宣言)を除く通常文と、固有文のいくつかが作曲されるものだといい、ここで、通常文というのはミサのなかの祈祷文で変化しない部分を、また、固有文はミサによって変化する部分をいう。 モーツァルトが書いた「死者のためのミサ曲」は以下の内容から成り立ち、よく知られているように、その冒頭の歌詞により『レクイエム』と呼ばれている。
入祭唱 Introitus(固有文)
1.Requiem aeternam 永遠の安息を与え給え Adagio ニ短調
あわれみの賛歌(通常文)
2.Kyrie 主よ、憐れみ給え Allegro ニ短調
続唱 Sequentia(固有文)
3.Dies irae かの日こそ怒りの日なり Allegro assai ニ短調
4.Tuba mirum 妙なるラッパの響きにて Andante 変ロ長調
5.Rex tremendae 仰ぐもかしこき御霊威の大王 Grave ト短調
6.Recordare 慈悲深きイエズスよ Andante ヘ長調
7.Confutatis 呪われし者を愧服せしめて Andante イ短調
8.Lacrimosa かの日や涙の日なるかな Larghetto ニ短調
奉献唱 Offertorium(固有文)
9.Domine Jesu 主イエス・キリスト Andante ト短調
10.Hostias いけにえと祈りを主に捧げん Andante 変ホ長調
感謝の賛歌 Sanctus(通常文)
11.Sanctus 聖なるかな、万軍の天主なる主 Adagio ニ長調
12.Benedictus 主のみ名によりて来たれる者は Andante 変ロ長調
平和の賛歌 Agnus dei(通常文)
13.Agnus dei 世の罪を除きたもう神の子羊 Larghetto ニ短調
聖体拝領誦 Communio(固有文)
14.Lux aeterna 主よ永遠の光を彼らの上に照らし給え Adagio ニ短調
作曲の依頼主は、ウィーン郊外(南西に約72キロ)のシュトゥパハ村に居を構えていたヴァルゼック伯爵(Franz de Paula Anton Wallsegg von Stupach, 1763~1827)であり、妻アンナ・マリア(Anna Maria Theresia Edle von Flamberg, 1770~1791)が1791年2月14日に死去したことによるものだった。
彼女の遺体は防腐処置が施されて2日後にシュトゥパハ村近くのヴァルゼック家の地下聖堂に安置されたが、さらに40日後にシュトゥパハ城の隣に作られた立派な墓に移された。 妻を深く愛していた伯爵は2つの芸術作品を依頼することで妻の霊を崇めることにした。
一つは手のこんだ墓碑であった。もう一つはカトリックの儀式である死者のためのミサと関連した礼拝音楽(レクイエム)の作曲であった。
すくなくとも理屈のうえでは、音楽伴奏をともなう儀式を、伯爵夫人の死を悼む記念行事として毎年2月14日の命日に行うためのものだった。と記せられてあった。
モーツァルトの死後、コンスタンツェにはレクイエムを未完で終らせることができなかった。 完成後に支払われる報酬が手に入らないばかりか、ヴァルゼックから先に支払われていた手付け金の返還を求められるだろう。 結果的には、弟子のジュスマイヤーにより補筆完成され、それが依頼主のヴァルゼック伯爵の手に渡り、1793年12月14日に初演されたが、しかし、スヴィーテン男爵によりそれより早く、1793年1月2日ウィーンのヤーン邸で、モーツァルトの作品として演奏されている。 さらに近年、ワルター・ブラウンアイスによって、モーツァルトの死後すぐ(5日後)ミハエル教会で追悼ミサが行われ、弟子フライシュテットラーやジュスマイヤーの補筆により「入祭唱」と「キリエ」が演奏されたことが分かった。
近年ジュスマイヤーに渡されなかった資料が発見され、モーツァルトのレクイエムを復元しようとする試みがなされている。 未だ解明できたないと思われるが曲は大変良く仕上がり聴くたびに感度を与えられます。
一番気になる指揮 : カール・ベーム での演奏とブルーノ・ワルター(指揮)の名盤と云われる演奏を聴き比べて見たい、音楽ソフト豊富な時代だからこそ出来る楽しみであるかも知れない。勿論自慢の10吋タンノイと真空管アンプLUXKIT A3500でドライブして楽しんだ。
筆者の好む演奏者はモツレクの決定的名演といっても過言ではない、ベーム渾身の「レクィエム」、1971年収録!
聴けば解るがベームのレクィエムといえば、特筆すべきは響きに深みと厚みを持ったウィーン国立歌劇場合唱団の素晴らしい歌唱力でした。とうとうとした流れの中に深々とした思いを見事に歌い上げており、気迫のこもった「ディエス・イレ」から、慈愛に溢れた「ラクリモーザ」まで、その豊かな表現力にはただただ感心するばかりです。
歌手陣も素晴らしく、清々しいヤノヴィッツの歌声、表情豊かなルートヴィヒ、ひたむきでストイックなシュライヤー、ベテランの味で聴かせる安定感あるベリーの歌唱と、いずれも当代最高のキャスティングであるといえるでしょう。
これは、間もなく生命を失おうとしているモーツァルトの最後の悲痛な叫びが聞こえるような、心に響くレクィエムなのです。
(S)ユリア・ハマリ
(Ms)ヴィエスワフ・オフマン
(T)カール・リッダーブッシュ
(Bs)ハンス・ハーゼルベック
(Org))ウィーン国立歌劇場合唱連盟ノルベルト・バラッチュ
(合唱)ウィーン(指揮)ウィーン ・フィルハーモニー管弦楽団
カール ・ベーム(指揮)録音:1971年4月(ウィーン)
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
第1曲: 入祭誦(永遠の安息を)
第2曲: キリエ(主よ、憐れみたまえ)
第3曲:セクエンツィア(続誦)
02. 怒りの日
03. 妙なるラッパの
04. みいつの大王
05. 憶えたまえ
06. 呪われた者
07. 涙の日
第4曲:奉献誦
08. 主イエス・キリスト
09. 犠牲と祈りを
第5曲:サンクトゥス
10. サンクトゥス(聖なるかな)
11. ベネディクトゥス(祝されたまえ)
第6曲:
12. アニュス・デイ(神の子羊よ)- 第7曲: 聖体拝領誦(永遠の光で)
第3曲:セクエンツィア(続誦)
02. 怒りの日
03. 妙なるラッパの
04. みいつの大王
05. 憶えたまえ
06. 呪われた者
07. 涙の日
第4曲:奉献誦
08. 主イエス・キリスト
09. 犠牲と祈りを
第5曲:サンクトゥス
10. サンクトゥス(聖なるかな)
11. ベネディクトゥス(祝されたまえ)
第6曲:
12. アニュス・デイ(神の子羊よ)- 第7曲: 聖体拝領誦(永遠の光で)
ベームが敬愛し、且つ得意としたモーツァルト。信頼厚いウィーン・フィルとともに、ロマン的な感傷や過度の表情付けを排し、造形感を重んじた格調の高い感動的な名演を成し遂げています。素晴らしいのひと言。荘厳な佇まいに酔いしれる演奏。
試聴するのはタンノイの10吋IIILZ Monitor Goldユニットを据え置き型の箱に入れた物で聴く、音量は適度な大きさでもホール感オーケストラの奥行きの深さ、あくまで豊かに聴こえるこのシステムに限ると実感する。
レクイエム ニ短調(独語名:Requiem in d-Moll)K. 626は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756年 - 1791年)が作曲したレクイエム(死者のためのミサ曲)である。モーツァルトの最後の作品であり、モーツァルトの死によって作品は未完のまま残され、弟子のフランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤーにより補筆完成された。
しばしば、ヴェルディ、フォーレの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられる。
モーツァルトの死後、貧窮の中に残されたコンスタンツェは、収入を得る手段としてこの作品を完成させることを望んだ。まず、モーツァルトも高く評価していたヨーゼフ・アイブラーが補作を進めるが、なぜか8曲目の途中までで放棄する。作業は他の弟子、ヤコプ・フライシュテットラーおよびジュースマイヤーに委ねられ、ジュースマイヤーが改めて一から補筆を行って最終的に完成させた。完成した総譜は作品を受け取りに来た使者ライトゲープを通じてヴァルゼック伯爵に引き渡され、コンスタンツェは作曲料の残りを得た。
伯爵は自分の作品であるとして、1793年12月14日にウィーンのノイクロスター教会において自身の指揮でこの曲を演奏したが、コンスタンツェは手元に残した写譜から亡夫の作品として出版する。このため後に伯爵が抗議するという一幕もあったというが、モーツァルトの名声はすでに高まりつつあり、この作品はモーツァルトの作品として広く認知されるようになった。なお、ゴットフリート・ヴァン・スヴィーテン男爵の計らいで、コンスタンツェのために1793年1月2日に本当の初演が行われたという説がある。
続いて聴いたのは、ブルーノ・ワルター(Bruno Walter, 1876年9月15日 - 1962年2月17日)は、ドイツ出身の指揮者、ピアニスト、作曲家。より正確なドイツ語読みはヴァルターであり、そのように表記される場合もある。本来の姓はシュレジンガーであり、これは彼がブレスラウの歌劇場の指揮者になったとき、現地ユダヤ人にシュレジンガー姓が多いので、ワルター(ヴァルター)に改めたという。そのため、ワルター・シュレジンガーと表記されることも稀にある。
米ニューヨークを本拠地とするオーケストラ。指揮者ウレリ・コレッリ・ヒルに率いられた地元の音楽家たちによって1842年に創立。米5大オーケストラ“ビッグ・ファイヴ”に名を連ね、世界的に最も古い楽団の一つとして知られる。略称は“NYP”。音楽監督にはレナード・バーンスタインをはじめ、ピエール・ブーレーズ、ズービン・メータ、クルト・マズア、ロリン・マゼールら多くの著名音楽家が就任。2009年9月からはアラン・ギルバートが務めている。過去1世紀の間に5大陸61ヵ国431都市を巡り、高い演奏水準で米音楽界を長きに渡って牽引。また、グラミー授賞式での演奏やTV出演、多彩な教育プログラム開発など革新的な功績も残している。
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
ブルーノ・ワルター(指揮)、ニューヨーク・フィルハーモニック
ウエストミンスター合唱団(合唱指揮:ジョン・フィンレイ・ウィリアムソン
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、
ジェニー・トゥーレル(アルト)、
レオポルド・シモノー(テノール)、
ウィリアム・ウォーフィールド(バス)
セッション録音:1956年3月10&12日/カーネギーホール(ニューヨーク)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
制作者より下記の様なコメントが表記されてます。
モーツァルトの生誕200年を記念して録音されたワルター&ニューヨーク・フィルのモーツァルトの「レクイエム」は、モノラルではありますが、今日もなおこの曲の最も重要な演奏として人気があります。今回もまた2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻しましたが、その再生音は全く驚くべきものです。音像は異様なほど前に出て来て、前後、左右、天地の響きの広がりも圧倒的です。低弦のゴツゴツした音も生々しいほどに聴き取れます。宇野功芳著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(講談社+α文庫/絶版)には「いくぶん生々しさ〈汚さ〉に欠ける不満はあるが」とありますが、おそらく当CDではそうした不満が解消されることでしょう。とこの様な内容が明記されています。
こうしてモーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626を楽しむ事に感謝をします。一刻も早くウクライナ戦争が収束し平和を取り戻す事を願うと共に、大切な命を失った多くの魂に祝福ある事を祈ります。アーメン!