現在BELDEN 8428 NEUTRIK ケーブル使用していますが、最近少し高域が・・・と思い
つい、衝動買いでOrtofon6.7N‐AC50 RCAケーブルを購入してケーブル交換をして見ると、原因を発見!
実に阿呆な事をして悩んでました。少し仕事が急がし過ぎた、と阿呆の自分の責任を曖昧に・・・・・・・・今後注意ですね!
差し込みジャックが甘く、嵌りの緩みに気付く、なんて間抜けなことをしてるんだろう?自分を責める・・・・!筆者にも接点回復剤がひつようか?
でも以前からOrtofonのケーブルには興味が合ったので、この機会に接続しアルコール消毒して接点回復剤を塗布し聴く、
最近どうも仕事がつまり、今週は余り音楽を聴いてない!久しぶりの休みなのでゆっくり試聴します。
Ortofon6.7N‐AC50から音を出します。出た来た音に驚く、確かに違う!感じた感想は余分な音がしない、実にスッキリした音です。
BELDENのコードと比べOrtofonが若干コードは太い、詳細は不明です。頼るは自分自信の耳です。
最近購入したアルテュール・グルミュオーのヴァイオリンを視聴してみる
昔筆者がLPレコードを聴いてる頃はクリスティアーヌ・ジャコッテ、アルテュール・グルミュオーの
レコードはPHILIPSレコードから販売していたと記憶します。
当時からアルテュール・グルミュオーのヴァイオリンは少し線が細いが、実に綺麗な音色を味わった事を記憶する。
特にデュボアとエネスコに学んだグリュミオーは、正統フランコ・ベルギー派のスタイルを戦後に残しました。
戦後になってからソリストとしての名声上がり、ピアニストクララ・ハスキルをパートナーに迎えて演奏活動を行なった。
最近CDコーナーを覗くと、DECCAレーベルで販売しているのを発見、あのDECCAレーベルが付いたCDを販売してる?
DECCAのCD盤は筆者が知っているレーベルの中でも音質が良く、低音も十分再現してお気に入りなので、
気になるのはグルミュオーの弦がどの様な音で聴こえるか楽しみですので、勿論好きな曲を注文する。
実は筆者はバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006より
此の伴奏付きのソナタが好きで昔から良く聴いたいる、バッハのソロ・ソナタより聴く頻度は多い
スイスのハープシコード奏者クリスチャン・ヤコッテとの共演で、バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集BWV1014~1019
クリスティアーヌ・ジャコッテChristiane Jaccottetは100以上の録音に参加した。特に注目に値するのは、
バッハ・イングリッシュ・スイーツとフランク・マーティンのハープシコード協奏曲の解釈です。
ヴァイオリニストのアルテュール・グルミュオーとコンビを組んだ、ヴァイオリンとチェンバロのソナタです。
チェンバロ協奏曲と同様に、堅実で確かな演奏の中にも、
コンビを組んでいる相手に対する少し控え目でフレンドリーな様子が伝わって来ます、
同時に女性らしい優しさ、輝きのようなものも感じられます。
拙宅のTANNOYⅢLZから出る音は艶もあり十分楽しめる音になる。実にしっくり聴ける。
淹れたての珈琲の味が一味違って感じられるほど良い。又チェンバロの音色が実に爽やかになる。
RCAケーブルの違いで此のように違いが出るのか改めて実感します。余分な音がしなく音にキレが増したようだ!
BACH, JS, BWV 988, Goldberg Variations On Harpsichord by Christiane Jaccottet
それに対して平均率クラヴィア曲集等のソロ演奏については、ケネスギルバート辺りと比べると、
フォルテシモで構成が少し甘くなる感じがあり、力不足を感じてしまいます。
彼女の場合、個人プレーで孤高に本質に迫るとかのスタンスよりも、
アンサンブルとしてフレンドリーな感じでバッハを表現する方が似合っているような気がします。
J.S. Bach Sonatas for Violin and Harpsichord - Grumiaux, Jaccottet - Sonata in C minor, BWV 1017
グリミオー40代の終末期に沸るエネルギーを傾けて完成したバッハの金字塔。
フランコ=ベルギー楽団の伝統を受け継いだ比類ない美音と繊細な表現力で奏でるこの演奏は、確固たる構成力に加え、
凛とした気品もそばえて、数ある同曲の録音の中でも最善でもあるのひとに数えます。
又以前から所有のグリミオーのCDと比べるとDECCA盤が弦のユニゾンが艶っぽく聴こえるのは気のせいか?
【収録情報】
JS バッハ:
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ・第1番ロ短調BWV1014
・第2番イ長調BWV1015
・第3番ホ長調BWV1016
・第4番ハ短調BWV1017
・第5番短調BWV1018
アルテュール・グルミュオー(ヴァイオリン)
クリスティアーヌ・ジャコッテ(チェンバロ)
録音時期:1978年2月、8月
録音場所:スイス
録音方式:ステレオ(セッション)
後は、筆者も大好きな、ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集やはりDECCA盤CDを購入。
テレマンやバッハと並んでバロック後期のドイツ音楽を代表するヘンデル作品の中で
最も親しまれているもののひとつであるソナタ集グリュミオーが、
ほぼ同年代のチェンバロの巨匠ヴェイロン=ラクロワと共演したこの演奏は、
グリュミオーが残した唯一のヘンデル録音です美しい音色と品格に溢れた演奏は、この作品の代表盤に数えられています。
筆者もグリュミオは好きですが、線が幾分細めとはおもっていたが、此のCDだけ聴けば弦のユニゾンは実にいい塩梅に鳴る!
勿論ユニゾン部分と低域のヴァイオリンの低域はそこそこ聴こえ、当に名機TANNOYと感動する、
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集op.1
1.ソナタ第1番イ長調op.1-3
2. ソナタ第2番ト短調op.1-10
3. ソナタ第3番ヘ長調op.1-12
4. ソナタ第4 番ニ長調op.1-13
5.ソナタ第5番イ長調op.1-14
6.ソナタ第6番ホ長調op.1-15
アルテュール・グルミュオ(ヴァイオリン)
ロベール・ヴェイロン=ラクロ (チェンバロ)ウジェーヌ・イザイ
録音時期:1966年1月
録音場所:ムステアルダム
録音方式:ステレオ(セッション)
1960年にハスキルが急死してからは、一個人としても演奏家としても虚脱感に見舞われている。
グリュミオーは音楽界への貢献が認められ、1973年に国王にから男爵に叙爵された。
その後も持病の糖尿病苦しめられながらヴァイオリンの指導を続けたが、1986年に心臓発作にて他界した。
こうなるとやはり演奏者を替えて聴き比べて聴きたくなる!
しかし、筆者はヘンデルといえばアルフレッド・カンポーリ、ジョージ・マルコムの演奏と比べると
カンポーリのヴァイオリンは格別である、やはりしっかりしたヴァイオリンの音色には絶賛する。
Silent Tone Record/ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ1~6番/アルフレッド・カンポーリ、ジョージ・マルコム/英DECCA:LXT 2751/LP専門店サイレント・トーン・レコード
良い機会なので、RCAケーブルの違いでもう一人のヴァイオリストを聴く
ナタン・ミロノヴィチ・ミルシテイン(Ната́н Миро́нович Мильште́йн はウクライナ出身のユダヤ系ヴァイオリニスト。
英語読みではネイサン・ミルスタイン(Nathan Milstein)。
11歳のとききレオポルト・アウアーの招きでペテルブルグ音楽院に入学、アウアーのロシア時代の最後の弟子の一人となる。
ホロビッツとも意気投合し、しばしば共演するようになり、は西ヨーロッパでの演奏旅行も一緒に行なった。
この頃にはウジェーヌ・イザイの門も叩いている。傑出した超絶技巧の持ち主ではあったが、それを前面に押し出す演奏には消極的だった。
むしろイザイを通じて身につけた、歌心と美音を尊重するフランコ・ベルギー楽派の優美な演奏スタイルが際立っている。
そのためしばしばミルシテインは、「ヴァイオリンの貴公子」と称される。
ヘンデルのヴァイオリンソナタの( ソナタ第4 番ニ長調op.1-13 )を見つけ早速聴く、やはり格が違う、
やはり世界は広いYouTubeの配信はありませんが筆者も好きなベートヴェン「ロマンス」50番
ベートヴェン「ロマンス」第2番(ナタン・ミルシテイン)
話は戻るが筆者もグルミュオのベートヴェン「ロマンス」はLPも所有しますが、ナタン・ミルシテインと
デュボアとエネスコに学んだグルミュオも聴き比べると格が違うようです。やっとヴァイオリンが聴けます、
こうして聴くと実にTANNOYは偏屈なラッパであり、ハマればこんなに魅了する音が出るが摩訶不思議である。
但し間違ってもJAZZ系統は期待できないのが此のOrtofon6.7N‐AC50 RCAケーブルは期待できません。
実にソースを選ぶ魔法のコードかもしれません?ブラボー!