HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

上海歴史散策(3) -CREEK ART 蘇河芸術-

2007-05-31 23:59:59 | ニッキ
 

蘇州河散策で新たなギャラリーを発見。
ギャラリーの名はCREEK ART 蘇河芸術。
何度か紹介しているM50も蘇州河沿いにあるものですが、こちらもその古い建物をリノベーションしてできた蘇州河沿いのギャラリーでした。
川沿いの路を歩いていて、周囲の様子とは一線を画す雰囲気を持つ、赤レンガの福新粉公司という元製粉所の裏手にCREEK ARTがあります。
裏手のこの倉庫群も既にすっかり外観をすっかりキレイにされていて、黒と赤のレンガのコントラストが美しいです。
建物は6階建てで2階~3階がギャラリー、4階5階がレンタルギャラリー、6階がレストランになっていました。ギャラリー一つ一つは教室ほどの広さで、1つの階にひとつのアーティストの作品を飾ってあるといった形。4階5階はまだ何も行われていませんでした。
まだ作品自体の点数もこぢんまりとしてそれほどないし、好きな作風でもなかったのであっという間の訪問になってしまったものの、偶然にも総経理とお話できて今後イベントがあれば声をかけて欲しいと伝えることができました。(伝わってるかなぁ)
周囲を含め改装途中のようだったので、たぶん半年くらい先には結構面白いことになっているかも。上海市としても力を入れている印象を受けました。
またの訪問の際はレポートします。
 CREEK ART 蘇河芸術
 上海氏光復路423号(近大統路)
 Tel: 021-6380-4150

今日も仕事サシ飲みで御上海へ。深い話が出来て刺激的でした。

COLD STONE CREAMERY

2007-05-30 23:59:59 | ニッキ
 

改装した来福士広場。地下一階もずいぶんと改装が進んでいます。
以前は永和豆乳とビアードパパしかないんじゃないか?という貧相なラインナップもいつのまにやら充実。フレッシュジュースの店から、石焼ビビンパの店までさまざまなラインナップです。
以前昼食を食べに行ったときから気になっていた店。
COLD STONE CREAMERY。
2年ほど前から日本にも進出しているこのお店。記憶の片隅で食べてみたいなぁと思っていた店。
店の特徴は、好きなアイスクリームに好きなトッピングを選んで、それを凍った石の上でヘラを使って混ぜ合わせてくれるところ。自分オリジナルの味が作り出せるというわけです。
今回は初回ということで、あらかじめ決められているトッピングで、STRAWBERRY BANANA RENDEZVOUSというもの。
ストロベリーアイスに、生のバナナ、冷凍のイチゴ、KISSのホワイトチョコなどがトッピング。ぐりぐりと石の上でかき回されて出来上がりです。
確かに、トッピングのフレッシュさが従来のものと一線を画す美味しさでした。
素材そのもの味ではハーゲンダッツの方が美味しいかもしれないですが、この組み合わせの美味しさでこちらが勝っているかもしれません。
オススメです。
他にも試して、自分オリジナルの味を見つけてみたいものです。
 COLD STONE CREAMERY
 上海市西蔵中路268号来福士広場B1

今日もジムへ。ジムに行って食事が遅くなるのと、早く食事をするのではどちらが体重に有効なのか悩むところです。

藍屋

2007-05-29 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
 

今日は長崎・沖縄料理の藍屋へ。
どこに行こうかと上司と話していたときに、「そういえばここ気になっているんですよね」と言ってみると、「俺もそう!」と意見が一致して行くことになりました。
長崎・沖縄料理というものが上海にも登場したということで、いかに上海にある日本料理が細かく揃ってきたかを、改めて知らされた気がします。数年前は日本料理といえば、食べ放題と一部の高級日本料理店しかなかったときから比べるとエラい進歩ではないでしょうか。
期待しながら店内に入れば、まずはカウンターに並ぶ手作り薩摩揚げ等のお惣菜と、水槽に入った海ぶどうが目に付きました。
また、メニューには泡盛から芋から多数の焼酎が並んでいてイイ感じです。
注文した海ぶどうはプチプチとした歯ざわりで、噛めばねっとりとした感触に変わり舌触りが楽しく美味です。また今年は食べられないだろうと思っていた生のホタルイカも食べることができて、いきなり大満足でした。その他も軒並み美味かったです。
いやはや本当に、上海には色々揃っているものです。
 ★★★★☆(4)
 居酒屋 藍屋
 上海市延安西路2892号
 Tel: 021-6261-9970

店ではS氏と合流。色々勉強になるナカナカいいお酒でした。

Charme 港麗餐庁

2007-05-28 23:59:59 | ニッキ
正大広場も充実が進んでいますが、人民公園にある来福士広場も最近ずいぶんテナントが入れ替わって、充実してきた感があります。
職場が近いながらも平日ではナカナカ行く機会がないので、週末に行ってみることに。
店は全般的に正大広場よりターゲットが若年層向けという感じですが、思いのほか楽しめます。
昼食の時間が近づいてきて、行列ができていた店でブランチをとってみました。
店はCharme 港麗餐庁というお店。名前の通り香港系の店のよう。
メニューは全て写真入で、中華系から飲茶系、カフェのようなラインナップも豊富に取り揃えてありました。
そんな中、丸ごとの蜂蜜トーストに目を奪われてしまいこれ基準で他のメニューを選ぶことにしました。とは言っても2人ではほぼこのトーストだけでおなか一杯になってしまいそうなので、他メニューを選ぶのには一苦労でした。
トーストは想像通りふわふわで、上に乗っかっているバニラアイスをつけながらパクパクと平らげてしまいました。その他のメニューもイイ感じの味付で、中華としてもイケる感じです。
メニュー的にも、改めてもう少し大人数で試したいものです。
 ★★★★☆(4)
 Charme 港麗餐庁
 上海市西蔵中路268号来福士広場6楼
 Tel: 021-6340-5058

上海歴史散策(2)

2007-05-27 22:55:52 | ニッキ
 

歴史的建築巡り2日目。
今日は蘇州河に沿っての散歩。石門二路から蘇州河に沿って外灘までのコースです。
そもそもこの歴史探索を始めようと思ったきっかけは大きく三つあって、
ひとつは外灘の石造りの重厚な建築もすばらしいけれど、同じ頃から残っている庶民の暮らしている住まいが残っているというのも、考えてみるとかなりすごいことなんじゃないかと。そんなふとした思い。
もうひとつは、住んできたたった3年間だけで上海の街並み、特に庶民の昔ながらの住宅と暮らしはドンドンなくなってしまっている経験から、今都心部に残っているものを見ておきたいと思ったこと。
そしてある本との出会いです。本については後日。
そんな風に考えて見てみると、今まで「汚ったなくて、暗そうで、じめっとしていそう」な住宅もずいぶんと味がある住宅に見えてくるものです。単純です。
今日の、蘇州河に沿って外灘までの道のりは、完全なローカル地帯で若干ガラが悪そうな感じが漂っています。南京東路からわずかな距離にこんな生活やらゴミ収集場所やら、怪しげな市場があることに新しい驚きがありました。
その他、新発見については小出しで、しかもさらっとアップしていきたいと思います。

歩いているとじとっと汗をかくような蒸し暑い天気でしたが、まだ散歩ができる天気でした。最終的に石門二路から蘇州河に沿って(一部北京東路)外白渡橋、外灘経由で南京東路というコースになりました。
家に戻ってからジム。久々の週末連続ジム通いができてハッピーです。

上海歴史散策(1)

2007-05-26 23:59:59 | ニッキ
 

上海の歴史的な建築巡りをしてみました。
今日は南京東路から外灘の方へ。目的を限定して周りを見てみると、今まで全然気づかなかった古い建物を見つけることができました。
ただ繁華街:南京東路の周囲にある歴史的建造物は、どこも少なからず改装が行われて現代にあった形態に変わってしまっていて、想像の中のいわゆるオールド上海的なところが少ないのが残念でした。商売だから改装はしょうがないんだけど。
ただ外灘に近づけば近づくほど、まだまだ古い建物が残っていて、注意深く建物を見ると威厳を持つ佇まいの建築物や凝った彫刻などを見つけることができました。
そして、入れそうな歴史的建造物に入っていったのですが、良さげなところではガードマンに止められたり、入れたところは改装して趣がなくなっていたりと、思ったより収穫がないまま終点にたどり着きそうなときでした。
ふと中に入ってみた建物は教会を思わせるような、ステンドグラスが飾られて、ドーム型の天井には見事なフレスコ画が飾られていました。
その90年近く前の絵が目の前にそのまま残っていることに感動しその見事さに感動して、歩き回った疲れを忘れました。
こういう発見があるとまた上海を見直してしまいそうです。

夕方からアイさんの面接。とりあえずよさげな感じ。
終わってからジムへ。

楊梅(ヤマモモ)

2007-05-25 23:59:59 | ニッキ
ヤマモモの時期です。中国では楊梅という名前で果物屋の店頭には楊梅が並び始めます。
痛みやすい楊梅は、他の果物のようにゴロッと積みあげなくて、日本の果物屋のように籠に入れられて並んでいるのを多く見かけます。
一瞬気になるのは、その店頭に並んでいるヤマモモには虫たかっていること。細かく言えば、南国系のライチやマンゴーなどにも比較的多くたかってたりします。
私的には、よほどでもない限りは気にもしないケースが多いですが、気にする方はきっと外の果物屋さんなどで買い物されないことでしょう。
よって、この果物は洗うのが必須。必ず30分くらいは水につけてから食べると良いです。見た目的にも表面がツブツブしていて、虫とか分かりづらい果物なので。
ヤマモモには、アントシアニン色素、フラボノイド色素、タンニンが含まれていて、強い 抗酸化力(老化防止)、視力向上、肌の美白、血圧低下、抗菌作用があるとか。
何だか女性の方々が反応しそうな効能がいくつも重なっていますね。
未体験の方は是非。季節モノなので店頭から消えてしまう前に。

打ち合わせが終わって一息。ということでジムへ行けました。

鮑魚汁鵞掌

2007-05-24 23:59:59 | ニッキ
広東料理店のコースで出てきたメニュー。
広東料理の「鮑魚汁鵞掌」です。訳すとガチョウの水かきの鮑ソース煮。
鶏の足の大きさには慣れていたのですが、一回り大きなガチョウの足には一瞬ひるみました。まだこのリアルな足の感じには慣れきっていなかったようです。
皿が運ばれてくると同時にビニールでできた手袋が片手だけ配られて、手づかみで食べることを無言のまま知らされます。
足はかなり大きいのですが、思い切って噛むと細かく関節があるので、テキトーにかぶりつけば噛み切れます。
噛み切った足を口の中でトロトロのゼラチン質をより分けて、骨をペッと吐き出して食べます。口の中でより分ける作業は慣れてくると結構楽しいです。
とろみのついたアワビの濃厚なうまみがゼラチンの吸い付くような感触とあいまって美味。
見た目的には、グロテスクで食べづらそうで、って感じですが思い切って口に入れてみると、体験したことのない美味しさに出会えたりします。
中華はホント奥が深いですね。

日本からエライ方々登場。何だかすんごい長い会議でした。

crocs

2007-05-23 23:59:59 | ブツヨク
crocsのサンダルは昨年からチェックしていながら購入に踏み切っていなかったもの。今年こそはと意気込んで店に行ってみました。
crocsは人間工学に基づいた足にフィットする形状と、やわらかく軽い(6オンス(168g)こと。そしてそのカラフルな色が特徴のサンダルです。
crocsといえば「classic」。
ということでもちろんclassic狙いで店に着いたのですが、実物を見るに自分の上海で着ている服とはちょっとあいそうにない印象を受けてしまいました。日本でクルマに乗ったり海に行ったりするなら快適そうなんだけど。
というわけで方向転換してのお買い上げは「athens」というシリーズのビーチサンダル。
まだ本格的に歩いていないですが、サンダルなのにすいつくような履き心地でかなり良さげ。
ついでにがきんちょには、crocsとdisneyのコラボレーションのclassicシリーズをお買い上げ。サンダルで歩きづらいかと思いきや小走りでも脱げずに思いのほか快適そうです。
いつから履こうかなぁ。こんなものひとつでも、夏が待ち遠しくなるものですね。

何だかじめっとした空気で、帰りには霧雨が降り始めました。
梅雨・・・ではないと思うんだけどそんな空気です。

自由市場 ディスプレイ

2007-05-22 23:59:59 | ニッキ
 

市場に入ると、そのディスプレイの美しさに目を奪われます。
とは言っても、見ようによってはただ単に積み上げただけともいえるのですが、スーパーや日本で見ているより、そのただ積み上げられただけのものが圧倒的に目を惹くのです。
たぶん並んでいるものの色合いがハッキリとしていて、コントラストが美しいこと。全てが同じ熟れ方や形でないことでグラデーションが美しいこと。そして重ねられていることでの強い存在感のせいかと思っています。
一部は怪しいものもあるながら、多くはその食品の持つ本当の色が現れていて、どれもこれも美味しそうです。
さすがに常温で並んでいる肉などは買う気はしないですが、野菜から果物から目に付いたものを次々と買ってしまいました。
やっぱり市場は楽しいです。
そんな市場も区画整理とスーパーの余波を受け市内からは次々と姿を消してきています。
こういう自由市場も中国らしいイイところ。残していって欲しいものです。

徒歩通勤ではさすがに上着を着ているのが厳しくなってきました。そろそろ上着ナシかなぁ。

自由市場 漬物屋のザーサイ

2007-05-21 23:59:30 | ニッキ
 

同楽坊の近くで自由市場を発見。引き寄せられるように入ってみました。
まず立ち寄ったのが漬物屋。
中国に来て見直した味の一つにザーサイがあります。日本で食べる機会はめったになかったのですが、中国ではスープに、炒め物に、そのままに、と大活躍のザーサイを食べる機会が結構多いです。しかもザーサイを使った料理は味にハズレが少ないのもイイ。
今回、漬物屋のラインナップの豊富さとディスプレイの美しさで思わず購入を決めました。
「高いのと安いのがあるよ」とのことだったので、せっかくなので高い方を指定し、大きめのニンニクくらいの大きさのものを2個頼むと「ハイ2元」とのこと。
1個1元が“高いほう”というのには驚きでした。小さい方は一体いくらなんだろう。
結構な手間がかかっているだろうこの漬物が、これだけ安価に求められることに驚きつつ、こういった漬物を買う文化が生活に密着していることを感じました。
色々試してみたいものです。
ちなみにザーサイはそのまま食べるには塩ヌキが必要なしょっぱさながらも、味が濃くてぽりぽりと美味しいです。これでなにを作ろうかなぁ。

朝から来訪者があり緊張感のある重要ミーティング。来訪者はひとしきりガォーと吼えて帰りました。
この先の展開が気になるところです。

なだ万

2007-05-20 23:59:59 | シャンハイグルメ ★1~3
 

今日はちょっとした日なので、ランチでなだ万へ行きました。
なだ万といえば175年の歴史を持つ懐石料理の名店。上海にできたという情報があってから気になっていたながら行ってなかった店です。
というより、庶民的にちょっとした日でもないと敷居が高いと感じていた店です。
浦東のシャングリラホテルの2階にある店は、想像していた純和風という感じではなくて和食の創作料理の店のよう。それでも格調の高さを感じさせる上品な雰囲気が伝わります。
今回は花という御膳にしてみました。
先付、造り、天婦羅、サラダ、ステーキ、ごはん、香の物、味噌汁、という内容です。
感想としては、どれもスキがなくて高品質のものを取り揃えているという印象。さすがと感じられる上質な味わいでした。器なんかもハッとするほど良いです。
ただもう一方で、無難、想像通り、という印象も。
そもそもこの店で期待すべきものではないのかもしれませんが、料理として客の期待を超えてくれたときの「ちょっとした驚き」のようなものがなかったのが残念に思えました。
 ★★★☆☆(3)
 日本料理 なだ万
 上海市浦東富城路33号
 Tel: 021-5888-3768

正大広場はすっかりテナント入れ替わってますね。久々にじっくり見たら結構面白かったです。
その後、買いたいものがあり虹橋のパークソンへ。
すごく充実の一日でした。

悄江南 -South Beauty- 0705

2007-05-19 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
日本でもお会いしたまことさんが上海に出張に来られました。「上海滞在中に行きたい店」との強い希望があった店は俏江南(South Beauty)です。
Blogに掲載している以外にも比較的行っている店だったのですが、全般的に辛い料理なのでがきんちょが上海に来てからの1年間はご無沙汰の店でした。
久々に行ってみれば、非常に混んでいてその人気のほどが伺えました。
是非食べたかったという料理は、おこげのあんかけと熱い油の中に肉を入れるやつ(両方とも名前覚えてない)です。
おこげのあんかけは香ばしいおこげに甘酸っぱいあんかけがかかって、トロトロ、サクサク、モチモチの感触が一気に味わえ、ついつい箸が伸びてしまいます。
油の肉も辛いのだけど、こちらも箸が伸びてしまいます。
心なしか味が変わった気がしましたが、相変わらずの美味しさは維持していて、安心しました。店自体も以前より高級路線を志向しているような印象を受けました。
日本でGW期間中に会ってまたすぐ上海で会うというのは、何だかヘンな感じでしたが、たずねてきてくれるのは嬉しくも充実した時間を過ごせました。またお越しくださいませ。
食事中、がきんちょは相変わらずで脱走して他席でナンパしてました。将来有望です。
 ★★★★☆(4)
 俏江南-South Beauty-
 上海市淮海中路99号 大上海時代広場5楼
 Tel: 021-6391-0100

昼間は仕事。
食後はがきんちょが寝てくれたので最近開拓したマッサージへ。平均レベル高いかも。

新モノ次々登場

2007-05-18 23:59:59 | ニッキ
 

新モノのシーズンです。
まず、新たまねぎ。たまねぎといえば乾燥して保存されているものがフツウですが、この時期は青い茎のついた新たまねぎが登場します。(厳密には新たまねぎはフツウのたまねぎとは別種)新たまねぎは薄くスライスしてサラダに。
水にさらさずともあくのない甘みが広がります。美味。
そして新ニンニク。
ニンニクも乾燥されているものがフツウですが、今時期は新鮮な新ニンニクが登場(写真)。
皮を剥いていくと、いつもならすぐに実にたどりつくのだけど、たまねぎのようにいくら剥いても中が出てこない感触です。
これはオリーブオイル油で揚げただけ。いつものニンニクとは比べ物にならないほど甘く口の中でトロリととろけます。ニンニクくささもほとんどありませんでした。美味。
そしてソラマメ。
上海でソラマメを買うのは、さや付きとさやナシを選ぶことができます。とはいってもさやナシは売り子のオバちゃんが暇な時間に剥いたもの。
新鮮なことを確認してさやナシを購入。
まずは、切れ目を少しだけ入れて油の中へ。サクサクのフライビーンズ。ビールがうまい。
そして下茹でしてそのままつまみ食べつつ、ミキサーに入れて牛乳とブイヨンを加えて暖めればカンタンソラマメスープの出来上がり。味付けは最小限にして新鮮なソラマメの味を満喫します。美味。
この時期の新鮮な新モノ野菜はなるべく手を加えずに食べると美味しいです。
手ヌキといわないように。まじうまいんだから。

夕方からメンバーへ昨年度のフィードバックと今年の目標と給料発表。
中国は転職が容易なため適正な評価ができたかで来年のコミットメントが変わってきます。だからこの瞬間はとても緊張します。
反応的には納得性のある内容を渡せたと思っているのですが、実際どうでしょうかねぇ。

広州出張07/5 (4) ライチのシーズン

2007-05-17 23:59:59 | ニッキ
 

いよいよライチ(茘枝)の季節が来たようです。
出張中、ライチの名産地である東莞地区や初日の深圳地区の移動中の道端に、産地直送のライチを売る屋台が多数見受けられました。
一見フツウの広葉樹に見える深い緑色の木々はライチの木々だったようです。
このような産地直送の売り物には目がない私。流通中に熟成される身と違い、やはり新鮮なものが味わえるのは産地ならではのこと。
写真は昼食の際に近に売に来ていた自転車のオバちゃん。すぐに出て交渉しようかと思えば、運転手が「俺が交渉したほうが安い」とばかりに我々を制止して交渉に当たってくれました。
というわけで入手したライチ。
皮をむいてみると、今まで食べていたライチとは一線を画すみずみずしさで、剥いている手に雫がぽとぽと伝ってきます。
食べてみると、まだ若く酸味を含んでいて甘さはまだ少な目ながら、爽やかな味わいが口に広がります。ウマい。
ライチのシーズンは始まったばかりで、あと2ヶ月くらいは続きます。産地直送とまでは行かないまでも、輸入物のライチが混ざるスーパーではなくて、街の果物屋で新しいものを必ず味見してから買うのをオススメします。(果物屋では断れば試食できます)
ちなみに広州では、「ライチを続けて食べると喉が痛くなるので、塩水を飲みながら食べる」のだそう。確かに続けて食べてたら喉がいがらっぽくなってきます。
塩水を飲む気にはならないのですが、あくの強い果物のようです。
そんな一気に食べられないライチ。
季節の新鮮な味わいを是非どうぞ。

今日は朝から中山へ。
広州空港に到着したのは出発の35分前。変更の窓口へ行けば、まだ間に合うとのことで滑り込みセーフで上海に帰ってきました。
上海やっぱり涼しいですね。