HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

除夜の鐘

2008-12-31 23:59:52 | ニッキ
夕食後うっかり寝てしまい、目覚めると除夜の鐘の時間11時半になっていました。
日本にいる際は恒例になっていた、近くの寺に除夜の鐘をうちに行くことにしました。
整理券を撮りに行くと、すでに107つめ。整理券はギリギリのタイミングでした。大晦日の夜はそれほど寒くなかったですが、待っていると時間の経つのが遅いものです。しばらくしてチビと合流。
除夜の鐘が鳴り始めると音の大きさにビビッていたものの、いざ鐘の前に立ち住職さんに「やらなくてイイの?」と勧められるとやりたげ。手伝ってもらいつつゴーンと鳴らせると、得意げな表情になり達成感を味わうことができたよう。これで来年から大丈夫かな。
帰り際には、お神酒と豚汁が振る舞われていました。
何かこの振る舞われる、という奉仕されるものに対して一瞬ひるんでしまうのは、中国にいたせいなのか、時代のせいなのか、とふと悩んだり。
といいつつ、振る舞われていたお神酒と豚汁はしっかり頂きました。どちらも体が暖まり美味でした。09年最初の感謝。

プラレール

2008-12-30 22:21:36 | ニッキ
チビと2人でウチの実家へ。
ジジババには甘えっぱなしのチビ。
プラレールを買ってもらうことに。トイザラスに行って売り場に行くも目移りしてしまい全然決まらず。電車の本で好きな成田エキスプレスも、ゆふいんの森にも見向きもせず、結局700系ひかりレールスターという新幹線とレールセットを買ってもらいました。
家に着くと掃除中の室内で早速広げて顔を床にくっつけて迫ってくる新幹線に夢中になってました。
しかしプラレールって昔からマイナーチェンジしながら脈々と続いているんですね。昔は知らなかったような坂のレールや陸橋なども加わってました。すごいなぁ。

帰郷、みかん狩り

2008-12-28 23:59:34 | ニッキ
 

今日から正月休暇のスタートです。
正月休み1日目は1週間ぶりにチビたちと合流。チビは顔を見るなり甘えまくってました。
合流後、近所の家のみかんの木で、みかん狩りをさせてもらいました。木にはみかんが鈴なり。かなりとった後でもうドンドンとって良いというのにこの状態なのだから、初めはよほどたくさんの実がなっていたのでしょう。
手の届く範囲でみかんの実をとり、試食してみるとこれが甘い。最近八百屋で買うみかんはハズレばかりで、上海の甘酸っぱく味の濃いみかんを懐かしんでいたのですが、久々に美味しいみかんに出会えた感じ。日本の店に並ぶみかんは甘く品種改良しすぎて美味しくなくなってるのかなぁ。
その他、実家には知り合いの三つ葉農家からのふくろいっぱいの三つ葉が。おひたしにすると青々しい鮮烈な香りが広がって美味でした。
こういうのは実家ならではのゼイタクです。

2008年終業

2008-12-27 23:59:35 | ニッキ
本日、やっと長かった一週間が終わりました。
会社で納会を終えて帰宅後実家へ。
正月休みなので渋滞はどうかと思っていましたが、首都高速は全く渋滞もなく快適なドライブでした。
せっかくなので東京タワーを見て帰ろうと思い内回りで。運転しながらの撮影では上のような流れた写真になってしまいました。
さて、のんびりしますか。

岡本太郎「明日の神話」

2008-12-23 23:37:07 | ニッキ
21_21 DESIGN SIGHTと安藤忠雄展を見た後は渋谷へ。
渋谷では岡本太郎の明日の神話を見に行きました。明日の神話は07年に現代美術館で展示されていたのだけど、上海にいて見ることができずにずっと気になっていたもの。
メキシコで行方不明となっていたものが、復旧の末に一般公開されるようになったというこの絵。(くわしくはこちら)作品の大きさもその経緯もとても気になるものでした。
岡本太郎氏の絵も昔はわけが分からないと思っていたけれど、その圧倒的な存在感はとても印象的ですばらしいです。
渋谷駅で道順を聞きつつ展示してある井の頭線の連絡通路へ。
写真で見るのと違ってその大きさゆえの圧倒的存在感と、絵の凹凸による表現が面白いです。じっと見ていても何が「明日の神話」か分からなかったのですが、実物の持つ力を間近で感じることができました。来てよかった。
その後、すぐ近くで行われていたdocomoの新端末を見ていたら抽選でエコバックが当たりまたラッキーでした。
・・・と、ここまで昼食もとらずに一気に芸術に浸り、久々にリラックス・解毒の一日でした。スッキリ。

近況

2008-12-23 23:26:58 | ニッキ
備忘がてらに近況を。
息は白いもののまだそれほど寒くなっていない東京近郊生活。日本の寒さはこんなもんか?と思ったり。上海は今頃寒そうです。
昨今の景気後退により、弊社でも外出規制やら残業規制が厳しくなってきています。
残業手当がつかないだけならまだいいのだけれど、残業すらさせてくれない、PCは持ち帰れないという状況で毎日の仕事を終わらせるのは大変。仕事のやり方を否応なしに変えねばならず、毎日バタバタとしています。
残業が着かない前職からすると、定時帰宅というのはもう全然考えられない生活で、逆にカラダが悪くなってしまいそうでしたが、そんな生活にもやっと慣れてきつつある今日この頃。昼間に集中してまた第二の生活が待っていてくれるというのは悪くないものです。まぁ不慣れな今はまだしも、ぼちぼちこの時間をもっと有効に活用せねばならないのですが。
何か、新聞でも年末の来客でも景気の悪い話題ばかりですが、皆が悪いのだからという妙な安心感のようなものが流れているようで不安になります。こういうときこそvalueを高める努力しないといけないですね。

町田大勝軒

2008-12-23 23:09:25 | ニッキ
週末に家族を実家に送り届け、にわか独身生活週間に入りました。
というか、ちょいと重要仕事があって日曜の朝からひとり家で仕事をしています。
そんな今日は気分転換がてら東池袋大勝軒系列の町田大勝軒へ。
店は2時ごろというのに4人ほど並んでいました。チャーシュー麺中盛りを頼むと予想以上の大きさにビックリ。洗面器みたいだ。。。
チャーシューは硬さが残っていてイマイチ。もっとトロトロ煮豚の方がいいなぁ。
表面の豚骨の脂がわずかに固まるのを見つつスープをすすると、魚だし系の味とマッチしてやっぱりウマイ。ふぅふぅとさましつつ胃が膨張しているのを感じつつ完食。食事は残すと申し訳ないので何かムリして食べちゃうんだよなぁ。おかげで今日は夜もお腹が空かないというありさまです。
ラーメンの後は、パン用に北海道産強力粉(はるゆたか)を一袋買って家に戻りました。
外出中も韓国から出荷の電話が来たりして落ち着かなく忙しき休日でした。ふ~。

吉岡徳仁ディレクション「セカンドネイチャー」展

2008-12-20 00:45:20 | ニッキ
ホント不定期更新だな、こりゃ。
ということで、国立新美術館の続きです。
新美術館を出て、一応ピカソ展をやっているサントリー美術館=ミッドタウンへ向かいました。
新美術館からミッドタウンまでは徒歩ですぐで、あっという間に到着。
歩いていればどうにかなるかなと思っていたけれど、ピカソ疲れはそう簡単には回復せず断念。
口直しに、とふと目についた安藤忠雄建築の21_21 DESIGN SIGHTへ向かいました。
今日は吉岡徳仁ディレクション「セカンド・ネイチャー」展というのが開催されていました。良く分からないまま入るも、これが正解でした。
光造形で作った人間の骨髄のような模型、そして塩の結晶で作った椅子や作品など。
静かで幻想的、そして美しい空間が広がっていてとても楽しめました。人が少なくてゆっくりとその空間にカラダをゆだねて、身も心もリラックスできた感じ。
やっぱ私にはピカソより現代美術系の方があっているんかなぁ。
すっかりとリラックスして館内を出ると、乃木坂の駅の近くで安藤忠雄展がやっているとのチラシ。そのままフラフラと向かいました。
館内に入ると、思いのほか人がいて驚きました。展示されている内容は上海博物館で展示のあった安藤忠雄展の一部を切り取っただけで、ちょいガッカリでした。
ガッカリすると同時に、やはり上海の美術館事情は恵まれていたんだなぁと再認識。ふと懐かしくなりました。

たまには

2008-12-11 21:57:38 | ニッキ
ネットで見つけたネタを。
ユニクロのUNIQLOCKという秀逸なスクリーンセーバーを知ってるでしょうか?
その江頭2:50版!くだらないもの好きの心が動きました。
エガクロック
http://www.fezero.jp/monomousu/ega_clock.aspx
ダウンロード後には、IEを全画面表示してスクリーンセーバーをダウンロード!


KEN BLOCKがSUBARUのインプレッサ WRX STIでジムカーナをするムービー。すげえええええ!
何度見ても飽きない上に、クルマに乗りたくなってきて困る。
KEN_BLOCK_GYMKHANA_TESTING_AND_PRACTICE
http://video.kenblockracing.com/flash/player/index.php?vendor_id=204&video_id=9183
その他もすげえええ。

国立新美術館 「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」

2008-12-07 22:51:36 | ニッキ
 

久々にひとり美術館巡りへ。
美術館巡りをすると、いつも使っている部分と違う脳ミソを使うようでとてもリフレッシュできるのです。最近ナカナカ行く機会がなかったので、とても楽しみに家を出ました。ピカソ展は国立新美術館とサントリー美術館の2館で同時開催していました。
乃木坂の駅を降りて、国立新美術館へ。黒川紀章氏が建物を設計し、シンボルマークを佐藤可士和氏がデザインしたというこの美術館は、オープン前からずっと気になっていたのですが、やっと念願かなって行けたという感じです。
館内に入ると、壁一面に曲線を使った窓からはたくさんの太陽光が入っていてとても開放感があります。吹き抜けにはコンクリートを打ちっぱなしにしたような植木鉢のようにカフェがあります。それに重厚間のあるこげ茶のフローリングが威厳を感じさせてくれていました。しかもフロアを上がるとフローリングの色が薄くて、凛とした1階の雰囲気よりずっと暖みがある空間になっていて、迎え入れられているような感覚になりました。想像通りとてもイイ感じ。
そんな建物の中のピカソ展へ。
ピカソ展は、予想通り混んでいました。行列はイヤなのでいつも通り列には並ばずに遠巻きに見て周り、気になる作品には並んでじっくりと見るという見方をして進みました。
ぶっちゃけ、ピカソの作品は良く分からない絵という印象なのですが、今回ピカソの作品をたくさん見たら何か感じるものがあるかな、と思いつつ楽しみにしてました。でも、見て回るにつれて何か胸の中にはもやもやが溜まっていく一方で、途中からイライラしてきました。しかも見流しているのにとっても疲れました。絵を見てこんな感じになるのは初めて。ものすごくウマイのと、その抽象的な絵は高い技術を元に、ヒトモノを極限までシンプルに書いたのかと感じましたが、そのウマさがとても疲れさせる感じ。とても著名な作品を見られて疲れを感じさせないほど感動もしましたが、到着して1時間も満たないのに美術館を出る頃にはぐったりでした。
そんなピカソ展を見てぐったりしつつ、新美術館の美しい建物を写真に撮って次の目的地へ向かったのでした。

こどもの国と特別牛乳サングリーン

2008-12-01 21:51:47 | ニッキ
 

チビと二人でこどもの国へ。
今日は朝一で向かい、一番に入場することができました。
朝の空気はまだ冷たいものの空は快晴で太陽の光が強く、暖かくなることが予想されました。
園内の木々はもう赤や黄から茶へ色を変え、風が吹くとたくさんの葉が舞い落ちてきます。
チビは遊具やミニSLなど気になるものがあれば、三輪車から飛び降りダッシュして楽しんでました。そして大人の方もカメラ片手にマイペースで園内を回りました。
こどもの国に来て楽しみなのが、園内の雪印の工場で製造しているソフトクリーム。そして持ち帰りのサングリーンという「特別牛乳」を買うことです。
「特別牛乳」というのは全国で5ヶ所でしか生産されていないその名のとおり特別な牛乳です。(こちらWikiによると)
特別牛乳は、特別に認可を受けた衛生的レベルが非常に高い施設で搾乳された生乳を処理したもので、
 ・無脂乳固形分 8.5%以上
 ・乳脂肪分 3.3%以上
 ・細菌数(標準平板培養法で1ml当たり) 30,000個以下
 ・大腸菌群 陰性
 ・特別牛乳さく取処理業の許可を受けた施設で搾取した生乳を処理して製造すること
 ・殺菌する場合は63℃~65℃の間で30分間加熱殺菌すること
 ・処理後(殺菌した場合は殺菌後)ただちに10℃以下に冷却し保存すること
などの基準があるそう。
特別牛乳を生産している牧場は、
 1)中札内レディースファーム:北海道河西郡中札内村西戸蔦東2線
 2)クローバー牧場:京都府相楽郡加茂町大字観音寺今辻
 3)白木牧場:福岡県山田市熊ヶ畑
 4)雪印こどもの国牧場:横浜市青葉区奈良町
 5)中部乳業株式会社:愛知県岡崎市明大寺町字天白前
 ・)宮内庁の御料牧場では一般の販売はなし
何かこの限定なところが、とてもブツヨクを刺激してくれます。そしてもちろん美味しいです。
雪印こどもの国牧場の牛乳の味は、一般の牛乳よりうまみがあります。
そして口に含んだときに鼻に抜ける香りがすごくイイ。著名店のケーキ屋の生クリームを口に含んだような濃厚な香りで、濃すぎず素直な味が広がります。
一緒に売っているソフトクリームなども濃厚さはないですが、混ぜ物がない素直な味です。
価格は何と500mlで300円くらい。高いですが一度は試す価値アリではないでしょうか。