HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

ウォンカチョコレート

2007-02-28 23:59:59 | グルメ
 

成田空港で見つけたチョコレートです。
ご存知の方も多いと思いますが、チャーリーとチョコレート工場に出てきたWonka Chocolateです。見つけて思わず即買いしてしまいました。ちなみにWonka社ではなくてネスレ社のものでしたが。
映画の中では、チョコレート工場見学をするために、招待状の入っているチョコを買いあさるという話がありましたね。空港で見つけた実物(?)は結構な大きさで500円もしました。金額的にも大きさ的にもこのチョコレートを買いだめするのも、食べきるのもかなりツラそうです。
赤いパッケージを開けてみると、中のチョコレートにはWonkaと書かれたシルクハット模様になっています。シルクハットの中にはキャラメルがトロリと入ってました。
日本の美味しいチョコレートに慣れてしまうと、ちょっと大味な感じのするミルクチョコレートで、中のキャラメルが甘い。
やはり、このチョコレートを買い込んで食べきるのは難しい模様。
映画のようなことがあったら、昔のビックリマンチョコ問題のように、オマケ目的でお菓子を捨ててしまうという現象がでてくるのではなかろうか。
でも、映画に出てくるものを商品化するなんてナカナカ粋ではないですか。味より発想に天晴れです。

ベビーキウイ

2007-02-27 23:59:59 | ニッキ
ニュージーランドのスーパーで果物をチェックしたのだけれど、時期のせいか上海に慣れているせいか、それほど目新しい果物はありませんでした。ラインナップは結構中国に似ている印象。
一応ネクタリンとアプリコットを購入したのだけど、水分も少なくて酸味もナシで大味な感じでした。残念。
目新しいものはこの辺。
ベビーキウイ。(キウイベリーとも呼ばれるみたい)
外観的には、毛むくじゃらのキウイというより緑のミニトマトといった感じ。サイズ的にもミニトマトくらいです。(横にサイズ比較用ネクタリンを置きました)
切ってみると、中には見慣れたキウイの姿が。
味のほうは、食べなれているフツウのキウイよりは、酸味がなく甘い感じです。ちょっと熟れ気味のキウイに近いかな。
ミニトマトはフツウのトマトに比べて、甘くて味が詰まって美味しいですが、ベビーキウイよりフツウのキウイと比べて、それほど美味しいという印象ではないかな。フツウのキウイの方が酸味と甘みのバランスがとれていて美味しい気がします。
ちなみにキウイフルーツといえば、ニュージーランド産という感じがしますが、元々は中国のシナサルナシ(チャイニーズグースベリー)をニュージーランドに持ち帰って品種改良したもの。
それをアメリカ輸出するにあたり、朝鮮戦争でアメリカでは中国の印象が悪かったので、国鳥であるキウイに似ていることからキウイと名づけられたのだそうです。
へ~。

寝不足解消のために早めに帰ろうとした矢先、日本から会議に出ていた上司につかまり、サシ飲みすることになってしまいました。いや、光栄にも機会を与えていただきました、です。はい。
不安定な食生活のため、胃の調子がイマイチだったのですが、昨日は和食とのことで今日は中華。少しでも胃にやさしそう&美味しい夏味館にしました。
サシは初だったのですが、行って良かったです。ただ睡眠時間が・・・。

NZ旅行 -総括-

2007-02-26 23:59:59 | カンコウ
ニュージーランド旅行総括。
久々の長期休暇、久々の中国以外の海外旅行、そしてがきんちょとの初海外旅行とあり不安があったのですが、終わってみればものすごく充実して、ものすごく楽しい6日間でした。思い切ってよかった。
がきんちょは、今までと何やら違う環境に突然連れてこられてストレスもあっただろうけど、持ち前の愛想のよさをどこでも発揮してニコニコと歩き回り、可愛がってもらってました。
美しい自然の中で開放されて、まだおぼつかない2本の足で歩き回り、6日の間でもがきんちょの変化を見つけることができました。
坂道でバランスをとって歩ける、階段を上れる、つかまって下りられる。自己主張と要求が分かりやすくなる、などなど。彼の1歳の大冒険が実りあるものであったとを祈りたいと思います。実際の記憶はないだろうけど。
私にとっても、こんな長期間、がきんちょと一緒に過ごせたことは、初めてであり貴重で嬉しい体験でした。こんなに街中を一緒に歩いて、色々なものに触れてという体験は衛生的に気になる上海の街中ではナカナカできないもの。
この旅行で、旅行をすることは「決めてしまうこと」だということを再認識し、子供が小さくて旅行できることの自信にもなりました。悩んでいるくらいなら行動しなきゃね。
日本では幼児を外に連れて行くことは、どこでも結構気を遣うことが多くて難しかったりしますが、海外では思いのほかどこでも温かく迎えてくれたのが幸いでした。
現地では、バーが併設されている雰囲気の良いレストランなどでもベビーチェアがおいてあったりして、日本でも見習うべきことがあるように思います。向こう側からの言い方をすれば、日本人は気にしすぎなのではないのかな。あるいは料簡が狭い(?)
ということで、子供が小さいから旅行に行かないなどと仰っている方、思い切って一歩を踏み出すことを強くおススメします。
今しかない体験がたくさん待っているはずですよ。是非。
最後にこんな貴重な体験と、遠く南半球まで旅行に行くことを思い切らせてくれたクライストチャーチに住む大切な友人のS夫妻。本当にありがとうございました。
次は上海か日本で是非お会いしましょう。上海ならフルコース上海観光を準備してお待ちします。

いつもとは違った写真の多数アップをしてみました。
上海と違って情報が少なすぎるので、あまり詳細を語るのではなく、流れ重視にしたかったためです。明日から標準に戻します。ネット環境の悪め(主に中国)の方、申し訳なし。
さて、今日も2時コース。今週、新しい日記のアップはあきらめました。

春節帰国終了、仕事に始まり仕事に終わる誕生日

2007-02-25 23:59:59 | ニッキ
春節休みも今日で終了で、上海に戻ります。
早朝に帰ってきたので、10時ごろまで寝てしまいました。
朝から身支度を整えて、日本での最後の食事へ。悩んだ結果行きつけの焼肉屋にしました。
少し前に日本ではアメリカからの牛肉輸入が停止された影響で、肉質が悪くなった焼肉店が少なくないと聞きました。上海では、比較的安定して美味しい肉を食べることができるので、まったく気にしていませんでした。もしかすると、食の面で上海はかなり恵まれているのかも。
スーツケースに重量制限ギリギリまで荷物を詰め込んで、空港へ。
がきんちょは乗りなれないチャイルドシートで常に半泣き状態ですが、クルマが動き出すとキョロキョロと外を見て機嫌が良くなってました。
成田に到着して、がきんちょらとはしばしのお別れ。荷物を預けて、先行して持ち帰ることになったベビーカーを手荷物に持ち、大荷物で搭乗口へ。搭乗19:00。
機内では、日本に14年住んでいるという日本語べらべらのフランスの方とお隣になりました。
浦東空港では春節明けとあり、ものすごい人ごみで入国も行列、ターンテーブルもフル稼働、そしてタクシー乗り場の行列は、見たこともないようなくらいの長さになっていました。荷物を取ったが21:40頃、タクシーに乗れたのが22:20頃と、結局タクシーに乗り込むまで40分程度もかかってしまいました。虹橋なみです。
数日前成田に到着したのと同様、一度家に帰ってから、当然のように出社(23:30)。結局今日の仕事は28時まででした。上海の場合は家も近いしタクシーも気兼ねなく乗れていいな、と思ったり。
いや、この時間まで働けるのは全っ然いいな、ではないのだけれど。

そんな今日は誕生日。また一つ歳を重ねてしまいました。
歳をとることは基本的に喜ばしいことが多いですが、選択肢が減ることがツライところ。まぁそれが歳をとるということなのでしょうが。
しっかし、誕生日を朝日本で仕事している間に迎えて、夜は上海で仕事をしながら過ぎていくとはなぁ。

残業タクシー帰宅

2007-02-24 23:59:59 | ニッキ
 

ホテルで目覚め、会社で過ごす一日となってしまいました。
せっかくの春節帰国なので、色々やりたいこともあったのだけど、この年度末の時期なのでしょうがないですね。
今日も結局、26時半まで会社で過ごすことになり、初めて実家までタクシーで帰ることになりました。土曜日(日曜の朝)のこの時間でタクシーがどの程度いるのかと思いきや、駅前にはかなりの数の客待ちタクシーがいました。
運転手に聞けばこの一帯には、いくつか会社が集まっているので、結構この時間でも乗る方がいらっしゃるのだとか。この深夜に来るとも分からぬ客をひたすら待ち続ける職業。時間をつぶす技術を会得しないと難しそうです。自分だったら速攻で寝そう・・・。
さて、タクシーは高速をひた走ります。
上海では気兼ねしないで使うことができるタクシーも日本で遣うとなるとメーターが気になるもの。パタパタと数字が上がり、家に到着する頃には、約2万円也。チーン。
2万円もかかるのかよ、という声が聞こえそうですが、それは置いておいて、2万円という額を聞いて思い出すのが、上海市の平均給与額2万円(JPY)。月の給料がわずか1時間ほどで消えてしまうというのも、なんだか微妙な気がしてしまいます。
とにかく、こんなのを見るにつけ本当に日本は物価高いですね。分かっていたことだけれど、これなら都内に泊まったほうが全然安い。
まぁ、こんなタクシー通勤は日本の私生活では、殆ど出てこないので、こんな帰宅方法は例外中の例外ですが。

というわけで、今年の誕生日は深夜本社で迎えることに。何だかロクでもない一年を占うような誕生日の迎え方だなぁ。

クライストチャーチ-オークランド-成田-出社

2007-02-23 23:59:59 | カンコウ
最終日は4:00amに起床、まだ暗い朝5:00amにMOTELを出発して空港へ。
最終日は朝から雨模様。滞在中に雨が降らなくて本当にラッキーな4日間でした。
チェックインでトラブルがあったながらも、無事に日本行きの飛行機に乗ることができました。
帰りの飛行機の中でがきんちょは、起きたり歩いたりしながらも、どうにかなった13時間でした。映画をゆっくり鑑賞するようなヒマはなかったものの、以前上海に連れて行った3ヶ月の頃に体験した「泣きっぱなしどうしようもなし状態」は結局一度もなしでホッとしました。
いやいや、ホントいい旅行でした。
・・・と、この一日はこれでは終わりませんでした。成田空港到着(5:00pm)してすぐに上司からの不吉な電話。
内容は本日本社集合とのこと。
「今日ですかっ!?明日じゃダメ?」「うん今日。待ってたよ♪」とのやり取りの後、ひとまず実家に帰って体制を整え出社8:30pm。
結局日本時間2:00am、ニュージーランド時間6:00amまで会社で過ごすことになった、長い長い(26時間)一日でした。

そして会社のとなりのホテルへチェックイン。まさかこんなことになろうとは。

NZ旅行5日目 クライストチャーチ市街-ワイナリー

2007-02-22 23:59:59 | カンコウ

5日目は朝食をとらずにDREXELSへ。
ニュージランドではエスプレッソに泡立てたミルクを加えた、Flat Whiteと呼ばれたコーヒーを飲むことが多いようですが、こちらはアメリカンコーヒーを出してくれ、しかもサービスの良い数少ない店なのだとか。
お勧めはフレンチトーストやパンケーキ、卵とベーコンなどのアメリカンブレックファーストのセットで、どれもまたうまい。フレンチトーストは厚くやわらか、パンケーキはフワフワで新鮮なホイップバターと濃厚な蜂蜜とあいます。ベーコンやハムは本場(?)な感じでうまい。
食後、クライストチャーチの観光センター脇にある水族館へ。こちらでは水族館のほかにニュージーランド特産の鳥のキウイを見ることができます。キウイは入場制限のある暗い部屋でしかみることができないのですが、思っていたよりずっと大きくて丸っこいお尻と毛の感じがカワイイ。がきんちょはガラスによってじっくり見ていました。あとここの階段で上り下りの練習を黙々としていて、どうやらマスターしたよう。
 

スーパーに寄り道して、クライストチャーチ郊外にあるPegasus Bayというワイナリーへ。
立ち飲みのバーカウンターで次々と試飲。どれもこれも美味しくて、試飲といってもまったく吐く気になれずどんどん飲んでしまいました。
ワイナリーにはレストランが併設されていて、青い芝生と手入れのされた美しい木々と花が咲き誇っていました。
クライストチャーチに戻って昼食、時間が中途半端なのでバーガーキングへ。やはりマクドナルドよりうまい。上海のバーガーキングよりもうまかったな。
そして海を見にサムナービーチへ。細かい砂は白めのグレー。水が青っぽくてきれいでした。この辺から曇り空になり肌寒くなってきます。街に戻りOKショップなど。

夕食はSTRAWBERRY Fairへ。
地元の方々で店内は満席で、待っている人もたくさん。そんな店なので当然食事も美味。こちらの料理は、グリル中心で美味。鹿肉も初体験でしたがクセが全然なくて美味しかったです。
店名からも想像できる通りデザートも有名なところらしく当然オーダー。食後としては若干きつかったですが、別腹に詰め込みました。

NZ旅行4日目 クライストチャーチ市街

2007-02-21 23:59:59 | カンコウ

3日目、若干遅めに目覚めてクライストチャーチ観光へ向かいます。
大聖堂の上に上がり、クライストチャーチの町を見下ろした後、広場の屋台から買ったフィッシュアンドチップスをベンチでつまみます。がきんちょは鳩のように野生化しているカモメ(ウミネコ?)を追っかけて遊んでました。

トラムに乗ってクライストチャーチアートギャラリーへ。建物も展示内容のレベルがとても高く驚き。行ってよかった。ちなみに今回の旅行で行きたいとリクエストしたのはこちらのみ。本当にお世話になりっぱなしの観光で申し訳なく思ったり。
徒歩でアートセンターへ。こちらではニュージーランドの民芸品をチェック。木彫り、骨や石の彫刻品、羊関連商品など、どれも芸術的なレベルが高くて驚きでした。
 

併設するLe Cafeへ行き、ケーキとコーヒー。どっしりとしたチーズケーキと、ニュージーランドスタイルのコーヒー、Flat White。美味しさとカフェののんびりした雰囲気を楽しみます。
またトラムに乗って花時計を見て、市内の土産さんをチェック。相場が高くて中国生活者にとっては結構ツライ感じ。・・・というか手ごろなモノがどれも中国産っぽいので割高な印象になってしまうのです。上海で見たことありそうなものが、上海で買う10倍以上で、どれ見てもちょっとなぁと感じてしまったり。よって、お土産はお菓子中心にしてしまいました。
夕食はK子さんという元ガイドの方と合流。時間調整のためにPackin’ Saveというスーパーへ。スーパーはどの土地でもローカルの生活を見ることができて大好きな場所。酪農国らしい豊富な野菜や果物、肉、ハムなど見て自分で料理してみたくなったりして。こちらでは自らレジを使って会計するセルフチェックアウトというものを初体験。レジの上にカメラがついていたり、レジ袋の下に秤がついていたり、さまざまな工夫がしてあるようです。日本でも採用されるのは時間の問題かも。

そして夕食でLONE STAR。
ニュージーランド料理の店とのことですが、雰囲気は完全にアメリカ料理って感じでした。ボリュームもアメリカサイズ。移民が多いこの地ではニュージーランド料理と呼ぶものでも諸外国の影響を多く受けたものが多いのでしょう。
どれも大盛りで、肉が皿の上で山になっていました。ビールを飲みつつ次々に料理にかぶりつきました。K子さんという方はもう生まれつきのガイドさんという感じで、勉強にもなったし楽しかったです。機会あらば是非また。
ということで超満腹で帰宅。今日もゆったりと贅沢な一日でした。

NZ旅行3日目 テカポ-マウントクック-クライストチャーチ

2007-02-20 23:59:59 | カンコウ

2日目は別荘で朝食をとってマウントクックに向かいました。
途中、氷河が溶けてできたプカキ湖の神秘的な色を横目に進みます。
マウントクックはアオラキというマオリ語でも示され、「雲を突くもの」と訳されるそう。その名の通り、山頂が雲に隠れないのは3日に一度なのだとか。
幸運なことに、今日はほぼ快晴で山頂や山につく青白い氷河をくっきり見ることができます。
マウントクックのロッジに到着して氷河ツアーに参加しようとするも、快晴に近い空の下でツアーは満席との話。しかし、ツアー会社の人に直接聞いてみたところキャンセルが出たとのことで、無事日本語のツアーに参加することができました。
氷河ツアーは氷河が解けてできた湖をボートで進むというもの。湖まで軽くトレッキングのあと、ボートに乗り込みます。

元々氷河は雪が凍ってできたものなので、もっと空気が混ざり白っぽくなっているのかと思いきや、数百年もの間の圧縮されて純粋に近い透明な氷なのだとか。浮かんでいる氷河は青く神秘的な光を発しています。この氷が数百年前にできたものだと考えると感慨深いものがあります。浮かんでいる氷河のかけらを口に含んで、数百年もの歴史を感じます。
氷河は毎年溶け続けていて、新たにできた分を差し引いてもどんどん後退しているのだとか。がきんちょが次にくるときには、どんな風景に変わっているのでしょう。

その後、その雪解け水を蓄えているプカキ湖へ。雪解け水が石灰を含む石を削って流れてきたせいで、ミルキーブルーの水になっています。
 

そして、展望台のカフェへ。こちらは元々天体望遠鏡がある山の上に併設してカフェを建てたもの。ガラスに囲まれたカフェからは湖をはじめとして360度どこも地平の方まで草原が見渡せ、遠くには雪をかぶった山が見えます。店内心地よい風が吹き抜けます。こんな場所にカフェをオープンするなんて、発想にただただ驚き感動します。
カフェで昼食をとった後。またクライストチャーチまでの帰路へつきました。
 

クライストチャーチではスペイン料理のPEDRO'Sへ。オリーブオイルの白魚、ムール貝、グリルしたラム、パエリア、雰囲気も味もサイコーでした。

NZ旅行2日目 オークランド-クライストチャーチ-テカポ

2007-02-19 23:59:59 | カンコウ

月曜の朝、オークランドに到着しました。時差は日本+4時間の分、時計の針を進めます。
心配していたがきんちょは思いのほかイイ子でいてくれて、激しい泣きを一度も見せずに到着することができました。上空では愛敬を振りまきながらニコニコと通路を闊歩。皆さん良い方ばかりであやしてくれたりして非常に助かりました。
無事到着の勝因としては、
・バシネット付の席の周りには、赤ん坊が集まっていて気兼ねせずにすんだ
・3人席を2人で使えた上、バシネット付の席の前には空間があって、広く使えた
・乗客に日本人が比較的少なくて、子供に対する理解があった
・がきんちょががんばった
こんなところでしょうか。3点目って最近つとに気になるのですが、子育てを経験しただろう日本人中年男性の態度の悪さに驚きます・・・などという話はまた改めて。
というわけで、オークランドにてニュージーランド入国。そしてその1時間後にはクライストチャーチに向けて再びフライト。
クライストチャーチの空港でS夫婦と無事合流することができました。
合流後、荷物を家に置かせてもらって、クライストチャーチ中心部へ。クライストチャーチの町並みはヨーロッパを思わせる(行ったことないけど)低めの上品な建物が立ち並びます。
 

ランチはおススメの店TROCADERO BAKERYで、ニュージーランド料理のチキンパイ。ポテトのもったりとした味わいと、パイのさくさく感が合わさって美味。これからを期待させてくれます。
その後、デカポ湖に向けて出発。デカポ湖までは時間程度の道のりです。

街中では上品な建物と緑が目立つ美しい街並みで、街を出れば一面に草原と牧場が広がるイメージどおりのニュージーランド的な風景が広がります。
 

途中、チーズとアイスクリームのお店で自然の味わいのアイスクリーム休憩。濃厚でうまい。
左右に羊・牛・ラマの放牧風景や牧草地を見つつ、どこまでも信号のない一本道をひた走ります。走っていると風景はそれほど大きく変わらなく慣れてしまうのですが、上海のビル地帯に慣れている自分が、このような回り一面の自然に囲まれているという状況に慣れるためにも、この変わらない広大な自然の風景は新鮮で貴重な時間でした。

そして3時間ほど車を走らせて、白みがかった青いテカポ湖が見えてきます。

テカポ湖畔にある貸し別荘にチェックインして、テカポの観光地の一つである善き羊飼いの教会に向かいます。この時間で既に夜の7時を過ぎようという時間なのですが、この地ではまだ太陽は高い位置にあり、イメージ的には夏の4時くらいかな?という明るさと西日の強さでした。本当に日が長い。

夕食はテカポ湖畔にある湖畔という名の日本料理。この店のサーモン丼は絶品で、サーモンの大きさも脂の乗りもばっちり。サーモンの2段目はヅケになっていました。とても美味しいサーモンでした。

帰って貸し別荘に帰り、空を見上げてみると天井の窓から南十字星が見えました。
この別荘では南十字星を見るための窓が、リビング、ベッドルーム、ゲストルームに設置されていました。星のために建物を設計するという発想がすばらしすぎる。
外に出てみると、見たこともないような数の星が輝き、南十字星はもちろん、ぼやっと白く天の川まで見えました。
そんな、一日とは思えないほどの密度の濃い到着初日でした。

NZ旅行1日目 成田-オークランド

2007-02-18 23:59:59 | カンコウ
昨晩から降り始めた雨は今日も降り続いています。
雨の中で最後の買出しを済ませ、ネットで検索した成田空港付近の駐車場サービスを予約、そして成田へ出発です。
成田の駐車場サービスは始めて利用したのですが、10日間でも3200円と格安。(私はどう金額で6日間利用)すぐ送迎してくれるし、空港の敷地内よりかなり安いので、思いのほか便利なシステムでした。
一昨日の遅刻のトラウマからかなり早めに空港に到着。予約したはずのバシネットの席で予約が取れておらず、チェックイン時にバシネット付の席に変更してもらいました。
搭乗前に構内を歩かせて疲れさせて搭乗後に眠らせる作戦でしたが、人ごみでテンションがあがりっぱなしのがきんちょは、一人で階段を上がったりとやや歩きすぎてしまい、搭乗開始30分前に眠りこけてしまいました。
ちょっと早いかなと思いつつも、ここまできたら仕方がないのでそのまま眠らせたところ、うまい具合に上空まで寝てくれて作戦成功、結果オーライといった感じ。
さて、これからまずはオークランドまでは10時間の空の旅。どうなることやら。
ちなみに、成田空港内は改装工事の真っ最中のようで、天井からは配線やダクトがむき出しになっていて、免税店の配置も大きく変わっていました。JALの空港第二ビルはこれからどんな変化を見せてくれるのでしょう。

出発前夜

2007-02-17 23:59:59 | ニッキ
今年の春節休暇は、ニュージーランドのクライストチャーチに行くことにしました。
主な理由として、友人がクライストチャーチに住んでいること。
12月中旬からチケットの予約を試みましたが、その頃には就航したばかりの上海からのオークランドまでの直通便は春節期間とあり既に満席。よって日本からの手配に切り替えました。
それでも、チケットは安い順に売り切れはじめており、予定日程のキャンセル待ちと日をずらした日の仮押さえということでしばらくの間待機。1月の中旬に上司の休暇許可とに予約が確定できました。
予約時から今日までずっと考え続けている、1歳のがきんちょのトータル13時間にも及ぶ機内での動向を心配しながら、本日いよいよ出発前夜になってしまいました。
今日は、がきんちょの小物の買出しと、友人への買出しの一日。
昼は軽くたこ焼きを、夜はホタルイカと子持ちカレイ、そして九州物産展で仕入れた、ホンマモンの薩摩揚げ、黒糖わらびもちなどなど、日本の味を満喫しました。どれもうますぎ。やっぱりニホンジンです。
さて、明日はどうなることやら。

日本ですべきノルマ(買出しとか)を着々とこなす一日です。日本は上海に比べて寒くないので上着不要で快適です。
夕方から雨がぱらつき始めました。

07年春節帰国と一升餅

2007-02-16 23:59:59 | ニッキ
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春節の休暇で今日から日本に帰ります。
しかし、この日のことはもうあまり思い出したくないのです。
というのは、日本に帰国する飛行機で今までの人生最大の遅刻をしてしまったから。出発が遅くなった上に春節前の渋滞にも巻き込まれ、結果的に何とか飛行機に乗ることができたのですが、搭乗時には恐ろしくて顔を上げられなかったです。あちゃー。ご覧の関係者の皆様がいらっしゃればホントにスミマセンでした。
そんなことがありつつ今日奇跡的に無事日本に帰ってくることができました。
日本に到着して空港から一路免許センターへ。目的は国際免許証を取るためです。人生二度目の国際免許証。国際免許証は期限が終わったら返却しなければいけないことなど今回始めて知ることに。10年近く前に取得した国際免許証など今やどこにあるのかなど分かるはずもなく、紛失届けを提出し無事取得。
取得中にがきんちょは駐車場で頭を打って流血してで病院へ。検査の結果、とりあえず何事もなく一安心。大きなたんこぶと絆創膏をつけて帰ってきました。
夜は一歳の誕生日日本版。親戚を呼んで恵方巻や刺し盛り、赤飯などが並びお正月のよう。
1歳を前に立ち上がったので、寿マークの一升餅を背負わせました。私は知らなかったのですが、一切の誕生日を前に歩いてしまった子には、一生(一生)食べるのに困らないように一升餅を背負わせて歩かせるそうです。
一升の餅は結構重いので歩くのは難しいかと思ったら、がんばってエイエイと歩いてました。でもしばらく歩いて疲れてきて、餅をしょったまま後ろ倒しになってしまい大泣きでした。

日本に帰ってくると、何を見ても「あれも日本、これも日本、日本、日本、日本・・・」などと思ってしまいます。離れて分かる日本のありがたさ。
日記の方、すっかり穴を明けてしまったので今日(2月24日)から徐々にアップします。

STOKKE SITTI

2007-02-15 23:59:59 | ブツヨク
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がきんちょの記念すべき一歳の誕生日プレゼントはベビーチェア。
IKEAで買ったパイプと白いプラスチックのシンプルなベビーチェアも好きだったのですが、何か足がつくものがいいのではないかと思っていました。
以前から、成長する椅子=STOKKE(ストッケ)のTRIPP TRAPP(トリップ・トラップ)とかSITTI(シッティー)が気になっていたのですが、「他にもいい商品があるかも」と、この際だから色々調べてみることに。
ちなみに「成長する椅子」とは、座面、足置きの板の高さが成長により調整することができて、乳児から大人になるまで使える椅子のことです。
軽く調べ始めると、MOIZI(モイジチェア)とか、木馬になるe-chair、その他有名な通販会社さんが独自に出された商品などなど、成長する椅子というコンセプトの商品は思いのほかたくさんありました。しかも多くはTRIPPに似た感じで、しかもSTOKKEの商品と比べるとかなり安い。
でも個人的に、TRIPPのZ型のデザインってあんまり好きではなくて、もっと有機的なデザインか逆にもっとシンプルな方が好き。TRIPPは何かムカシの学習机のやぼったい椅子を連想してしまうのです。
というわけで、結局SITTIにすることにしました。
結局は、デザインに惹かれたのが選んだ理由。デザイナーはTRIPP同様、ノルウェーのインダストリアルデザイナー、PETER OPSVIK(ピーター・オブスヴィック)氏。
まず大人になって使うことは考えられないけれど、まぁ当分毎日使うし、毎日目にするものなので気に入ったものがいいでしょう。
さて、等の本人は、気に入ってくれるでしょうか。
ちなみにこちらのプレゼントを持ってくる風景は右みたいな感じ。上海でも売っていればよかったんだけど。

一夜明け今朝は会議室で朝を迎えました。もう見たくないくらいExcelの画面を見ていた感じ。朝方に会議室でうたたねしたものの、30分くらいしか寝ませんでした。さすがにツライ。
その後11時ごろに帰宅、1時間ほどの仮眠の後にまた出社でした。

1歳誕生日

2007-02-14 23:59:59 | ニッキ
バレンタインデーの今日、がきんちょの1歳の誕生日を迎えました。
聞いていたとおり、1歳の誕生日までの変化というのはとても大きいもので、それこそ一緒のときは片時もカメラを手放せないほどでした。
自分の場合はやりすぎかもしれないけど、注意していれば一週間で顔つきが変わってしまうこの時期の記録は、極端になりすぎるくらいがいいんじゃないかと思っています。1歳以降はペースダウンでいいかな。
骨格と顔つきが変わり、歩き方が変わり、行動が変わり、食べものが変わり、といくつもの大きな変化を日々迎えながら彼は成長。そんな同じ一年を過ごしてきて、自分は今年何を変えることができたのか、何にチャレンジしてきたのか、を振り返ったり。
と、そんなことを考えるべき誕生日の今日、私はよりによって会社で徹夜でした。おめでとうは朝眠っているところで話しかけたのみ。あちゃー。
春節前なのでこんなこともあろうかと先行誕生会を日曜日にやっていたのでした。誕生会ではプレゼントを渡した後、ケーキを丸ごとひとつ勝手気ままに食べてもらいました。これがメチャクチャなのですが、とても楽しそうで見ているほうも面白かったです。
誕生日おめでとう。こんなメチャクチャできるのは今回だけだよ