広州で食前に必ず行う習慣がこちら。「洗器」と呼ばれるもので、食卓に出てきた一番茶で自分の食器を洗うのです。
洗器は高級レストラン以外では一般的なことで、席に着くとお茶とお茶を捨てるボールが当然のようにでてきます。
見よう見まねで覚えたやり方はこちら。
(1)小鉢に箸を立てて、その上から箸を伝わせて茶碗からお茶を注ぐ(箸洗い)
(2)そのまま茶碗を小鉢に倒して入れてしまう、その際、茶碗の中にレンゲを入れて茶碗をクルクルと回す(蓮華と茶碗の飲み口洗い)
(3)小鉢から、お茶を捨てるボールに入れる。その際小鉢を回しながら注いで、小鉢の飲み口を洗う
(4)改めて、皿にも茶を注いでこれも回しながら捨てる。
人によって若干異なりますが概ねこんな感じ。
暑くて食べ物が腐りやすい華南地区ならではの習慣でしょうか。自分で洗ってどの程度防げるのか分かりませんが、汚いレストランだと気休めにはなるかなという感じ。
ただ気になるのが、食事中に器を交換してもらった後はやらないんですよね。
ということは、やはり食前の一つの儀式みたいなものなのだと思います。
慣れてきて流れるように一連の動作できるようになると、結構楽しい儀式です。
今日は東莞でした。
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夜は広州メンバーと会食。やっぱりすごい量。帰ってから水を1リットル飲んで、落ち着いてから就寝。呑んだー。