HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

北京観光(7) -富邦 蜂蜜ヨーグルト-

2006-10-31 23:59:59 | ペキン
北京では殆ど買い食いできなかったのですが、唯一できたのがこちら。
富邦 蜂蜜ヨーグルト。
北京ではメジャーなもののようで、飲み物やアイスを売っているような小さなお店でもフツウに店頭に並んでいました。
おいしいとの話を聞いて即買い。
その場で飲んでしまえば2元、瓶を持ち帰るのであれば3元とのこと。
以前もどこかで書きましたが、中国でのヨーグルトは大小/カップ入り/パック入りを問わず基本的には飲むものです。よってこちらもストローで飲みました。
甘みもちょうど良く美味しいです。
どこかで食べたことのある味だと思って、記憶を蘇らせると、昔給食で出た瓶入りで緑のビニールが上にかぶさっているヨーグルトの味でした。なんとも昔懐かしいです。
入れ物の陶器がまた味があります。以前インドの街中で飲んだラッシーを思い出しました。インドでは飲み終わったら陶器の器を叩き割るんだったっけ。
今のなんたら菌配合のヨーグルトも美味しいですが、こういうのもいい感じです。何より街中で気軽に買えるのがイイ!
上海でも売らないのかなぁ。

午前中はまたも奉賢。
最近夜が遅くなり気味。イカンなぁ。週一でも早く帰る日を設定せねば。

北京観光(6) -明十三陵-

2006-10-30 23:59:59 | ペキン
 

万里の長城の次は十三陵へ向かいました。
八達嶺長城と明十三陵はそれほど離れていない為、観光のセットになっているような感じ。
ここには永楽帝をはじめとする明代の13人の皇帝が眠っている皇帝陵(古墳群)があります。
13個の陵墓の中で、観光用に公開されている3ヶ所の中でもメジャーな、万暦帝の陵墓「定陵」へ。
定陵には地下宮殿と呼ばれる石造の地下室があり、万暦帝が二人の皇后とともに眠っていました。
その地下宮殿には階段を下りて入るのですが、その階段は思いの外長くいかに深い場所(地下27m)に設けられたかが足の疲れと共に伝わります。
地下宮殿は、前殿、中殿、後殿、左右の横殿の5つの部屋から出来ていて、中の壁や天井、扉は全て大理石で作らており、地下宮殿の中は真っ白な世界が広がっています。
天井は高く、声を出せば反響して聞こえ、教会の中にいるような感じ。
紫禁城で皇帝の通る路が大理石で出来ていたように、紫禁城に生きた主たちは、死後も高貴な真っ白な大理石に囲まれて過ごしていました。
壮大な地下の墓で、ここに眠っていた皇帝の強大な権力と財力に圧倒されつつも、このような地下に大規模な宮殿を建設するために死した沢山の者たちに思いを馳せつつ、地下宮殿を後にしました。

Maione's American Cafe

2006-10-29 23:59:58 | シャンハイグルメ ★4~5
美味しいハンバーガーが食べたくなり、MALONE'Sに行きました。
この店は以前何やらのベストバーガー賞などを取っていたとの話で、うまいハンバーガーが食いたければここへ。という印象だけが残っていた店です。
今日は秋風が心地いいのでテラス席で頂くことにしました。
ブランチで人もまばらな状態で店に入りましたが、12時を少し過ぎた頃から人が増え始め、テラス席はほぼ全て欧米系のお客さんで満席になってしまいました。
見ていれば、彼らはたまたま通りかかった友人に挨拶をしたり、ハグをしていたりして、その上海らしからぬ光景が日曜の朝に何ともすがすがしい感じ。
当然ハンバーガーを注文しましたが、ドリンクのついたランチメニューのハンバーガーなので、フツウのとは少し違うかも。
それでも、厚めのパテから肉汁がしたたり、想像通りの美味しさのハンバーガーでした。
他にも、ワッフルとかパンケーキとかラップサンドとか試してみたいのがたくさん。デリバリーもしてくれるみたいなので、また改めて。
 ★★★★☆(4)
 Maione's American Cafe(上海馬龍美式酒楼)
 上海市銅仁路255号
 Tel: 021-6247-2400

その後食器市場(大酒店設備)へ。この合羽橋みたいな雰囲気大好きです。
改装してずいぶん一般消費者に優しくなった感じ。ええこっちゃ。

Grand Piano

2006-10-28 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
 

上海にお住まいだったまことさんが久々に出張で来られたとのこと。
午前中の打ち合わせと面接を終えて、駆け足でGrand Pianoへ向いました。この店は上海滞在中の行きつけの店だったそう。
私も店の名前は雑誌等からの情報で知っていたものの、Grand Pianoという名前と衡山路という場所柄、どこか高級なバーのようなイメージがあって足が向いていなかった店です。
到着して店に入ってもなお重厚なイメージが漂います。
と、メニューを見てみると思いのほか多くの普段着の洋食のランチメニューが多く並んでいました。ホッ。
今回はまことさんご推薦のビーフストロガノフを。
しっかりとした肉の歯ごたえと、デミグラスソースのコクがあいまって美味でした。
オーナーの渡辺氏は「すごく美味いとかじゃなくて、フツーでエエんです~」と謙遜されていましたが、美味しかったです。
今回、例によってがきんちょ連れで店の雰囲気への影響が心配でしたが、きめ細やかなサービスを頂き感激でした。
こちらはそもそもステーキ&グリルの店、次は是非ステーキを食べに行きます。
 ★★★★☆(4)
 Grand Piano
 上海市徐匯区衡山路4号
 Tel: 021-5465-1345

まことさん、変わらずお忙しいようですね。次の来海は是非奥様とご一緒で。
今日も朝から四ツ星タクシーでした。一昨日の件といい重なるものです。
昼食後はカルフール、そして郊外のFoxtownへ。みっちりな土曜でした。

北京観光(5) -万里の長城(八達嶺長城)-

2006-10-27 23:59:59 | ペキン
 

北京旅行の最後の目玉。万里の長城。
強大な中国の北方を守る為に作られた、巨大な壁であり建造物である長城。やはりこれを見ないわけにはいきません。地図上に載っているあのガタガタマークの上には一度は行ってみたかったのです。
当初の予定では、土曜に路線バスで行くつもりでしたが、土曜の天気予報は曇り時々雨とのことで日曜に変更。そしてバスで行く予定も、車のチャーター料金が一日400元ということだったので、結局車を一日チャーターして行くことにしました。
当日は渋滞と人混みを避けるため、朝7時に出発。
北京市街から遠ざかるにつれ、遠くに霞んで見えていた山々が迫ってきます。そして少し山間の高速道路を過ぎた頃、山頂に向かってレンガ積みの建造物が表われました。ありました。これが居庸関長城です。タクシーで長城ツアーをすると近いこの長城に連れられることが多いとか。
その後、少し走ったところで八達嶺長城に到着しました。
八達嶺長城はロープウェイで610mの駐車場から740mの長城の上まで上がることができます。
ロープウェイで到着した場所からは、城壁が山の上をうねるように伸びています。言い古された表現ですが、龍が峰に横たわっているようです。すげ~。
朝早く出てきたおかげで観光客の量もそれほどではなく、ゆっくりと景色を見ながら一歩一歩長城を登り、みっちり3時間。長城の風景を満喫することができました。しかし重機械のない時代でしかもこんな峰沿って良く作ったものです。
と作った方も尊敬しますが、ここに攻めてきたモンゴル族がいかに恐ろしい部族だったのかを物語るもの(きっと皆殺し)でもあり、それにも驚きます。
この季節の長城は一年で最も良い季節とのことで、長城の周りの山々は紅葉により赤く染め上がり非常に美しかったです。
この時期(10月半ば)の長城は結構な寒さ。Tシャツ長袖T、シャツ、薄手のジャンパーといういでたちでも涼しかったです。
いい季節は短いようですから、防寒対策してお早めにどうぞ。
次は別の長城に行ってみたいものです。

今日もT氏らと夕食をご一緒しました。最近上海蟹、立て続けです。
本日上司と面談。今後の方向性を・・・。

五ツ星タクシー

2006-10-26 23:59:59 | ニッキ
今日やっと五ツ星タクシーに乗りました。
上海に来て3年。おそらく他の駐在員の方々に比較すると圧倒的にタクシーに乗っていない生活をしているせいもあり、今までは四ツ星タクシーが最高。本当に五ツ星なんているのかと疑うほどでしたが、話どおり5ツ星タクシーは走っていました。
場所は夜の古北。停車中のタクシーの中でどれにしようかと見回していたところ、バックミラーの裏に通常より明らかに多い星が。
たぶん飾りで、中に乗ると実は三ツ星だったりするんじゃないのかと半信半疑で乗り込んだところ、本当に五ツ星だったのです。びっくり。
聞けば、五ツ星は上海で走っている10万台いるタクシーの中で40~60台程度走っているとのこと。そして四ツ星は100台前後とのこと。前回は300台と言っていたからこの辺は曖昧。でも思ったより多いです。
また、五ツ星タクシーは新規の登録はしていないとのことで、最近は三ツ星以上は増加していないのだとか。(この辺の情報の真偽は不明です)
遭遇率0.07%。お会いできて光栄です。プチハッピー。
運転はスムーズだし、到着の手前で精算してくれたり、五ツ星は一味違いました。
今日は青浦への外出があった際に、タクシーの運転手が意図的か本当に間違えたか、高速で路を外れそうになりました。大声で怒鳴ってジャンクションの車線の真ん中で停車させたながらも、結局周りの車の波に押されて大渋滞にハマってしまったという事件がおきたばかり。
到着後、通常より40元高い金額を請求され口論になりましたが、最終的に値引きをさせて通常と同じ料金にさせたながらも、時間を30分もロスしてしまい頭にきてました。
そんなことがあり、昼間強いタクシー不審を感じていたのが、夜のこの5ツ星によりチャラになった形。
とりあえず終わりよければ全て良し・・・かな?

今日は日本からいらしたT氏S氏K氏らと焼肉をご一緒させていただきました。その後マッサージに行ったらE氏らが先に来ており驚きました。皆上海で考えることは一緒のようです。

成隆行 蟹王府

2006-10-25 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
北京日記は休憩して、今日の出来事を。
今日は日本からU氏が上海に来ました。どこにしようか悩んだのですが、この季節であればやっぱり上海蟹でしょう、ということで蟹大府へお連れすることに。
いよいよ上海蟹も雌が美味しい時期に突入しました。
この季節の雌の上海蟹の殻を開けるとオレンジ色の内子(卵)が入っています。蟹味噌も美味しいですが、卵も香ばしい味で独特の食感がありこれまた美味いのです。
そんな蒸した上海蟹を食べる前に、今までほとんど食べたことがなかった蟹料理。
「酔蟹」です。
酔蟹は、生きたままの蟹を紹興酒の中にドボンと入れてしまって漬け込んだものです。
ちょうど日本のイカの沖漬けのような感じでしょうか。生きたままの蟹を漬けたとあればこれ以上の新鮮さはありません。
以前も酔蟹を注文したことはあったのですが、上海蟹の酔蟹は数量限定の為いつも売り切れていることが多かったのです。
食べてみれば、濃厚な蟹味噌は生ウニのような濃厚な味わい。トロトロと透明な身は薄い紹興酒色で、しごくように口に入れれば口いっぱいに甘さが広がります。ウマイ。
いくらでも・・・、と行きたいところですが私には海老・蟹に少しアレルギーがあるらしく、生蟹を食べると僅かですが口がかゆくなってしまうのです。
こんなに美味しいし、大好きでも食べられない。
もどかしいです。
蒸した上海蟹は当然の美味しさ。この店では頼めば身をばらしてくれるのですが、なんとなく自分で気楽に食べたい気分だったので自分で。
あっという間に目の前には殻の山ができたのでした。
 ★★★★★(5)
 成隆行 蟹王府
 上海市九江路216号
 Tel: 021-6321-2010

と、上海蟹料理の後はマッサージ、という平日夜コースでした。
今はずいぶん離れてしまっていますが、久々に懐かしい話とこれからの話が聞けて嬉しいです。
こちらにとっても初心を思い出す刺激にもなりました。ありがとう。
がんばってね。
次はご夫婦で雑技付の休日夜コースを是非。忙しいだろうけれどたまには連れ出してあげてください。
私も某国に遊びに行きますので。

北京観光(4) -北京満福楼-

2006-10-24 23:59:59 | ペキン
北京に来て唯一食べた北京らしい料理は羊のしゃぶしゃぶシ刷羊肉です。
上海にも支店を持つ東来順に行こうか悩みましたが、知人のオススメもあり今回はCREAにも掲載されているこちらの店に決めました。
満福楼です。
経験的にCREAに載っている店は、地元の人があまり行かない店が多いので不安だったのだけれど、結果的には大正解でした。
この店では、各自にひとつずつ銅製の小さな鍋が置いてあり、アルコールでくつくつと沸騰させて食べるのです。炭でガンガン沸騰させて皆でつついて食べる東来順より上品な印象。
どちらがいいということではありませんが、自分の好きな素材を好きなペースで食べることが出来るというのはひとり用の鍋のメリット。逆に、小さい鍋だと火力が小さいのでガンガン食べるのには不向きかもしれません。
こちらでは定番の生羊肉、ジャガイモ、白菜、えのきなどを注文。羊肉は新鮮で全く臭みがなく胡麻ダレが良くあいました。
羊肉串も歯ごたえのある上質な肉で美味。そして東北地区ではメジャーな甘酢に漬けたニンニクも美味でした。
お腹一杯食べて一人80元以下。一度の北京料理は大当たりでした。
 ★★★★★(5)
 満福楼
 北京市地安門内大街36号
 Tel: 010-6403-0992

今日も夕食食い終わると0時。かなし。

北京観光(3) -故宮-

2006-10-23 23:59:59 | ニッキ
 

毛沢東紀念堂の次は、天安門をくぐって故宮に向かいます。
故宮は言わずと知れた中国の中枢で、皇帝が住んでいたかつて紫禁城と呼ばれた場所です。様々な場所で紹介されているので、詳細は省きます。
入場料の60元と40元の解説ガイドチケットを購入し、100元の解説ガイド保証金を支払って午門から宮内に入ります。
入り口の午門の巨大な楼門と真っ赤で巨大な城壁は、ただただ見るものを圧倒しその壁にすら敬意を払わねばならないと思うほど、すさまじいパワーを持っていました。紫禁城という名で強大な権力を持っていた時代、この楼門と城壁を見ただけで攻めるなどという発想はなくなってしまうのではないでしょうか。
そして門の中に入れば、一切外界との関係を遮断された空間が広がっていました。城内からは外の世界は見えず、黄色い屋根の城と街並みがずっと続いているような錯覚すら感じるほどでした。
当時の皇帝の権力に圧倒されながらその権力に敬意を払いつつ、奥へと進みます。
そして話には聞いていましたが、メインである太和門は北京オリンピックへ向けて、現在解体工事の真っ最中で建物の表面を覆う絵を見るにとどまりました。
残念。
その後、レリーフや飾り付けにいちいち感動しながら次々と進んで行きます。途中、故宮内にあるスターバックスで休憩を取りながら見学しましたが、あまりにも広く見所が多すぎるためもう疲れてしまい、3分の1も見終えぬまま故宮の見学を終えました。
ここを見るにはもっと見る時間と入念な下調べが必要だと感じました。
またゆっくり見に来たいものです。

長城筋肉痛がスタートしました。
さて今週も絶好調です。スケジュール充填完了。

北京観光(2) -毛沢東紀念堂-

2006-10-22 23:59:59 | ニッキ
天安門広場の次に向かった場所は、毛沢東紀念堂。こちらには毛主席の遺体が安置されているところです。
そんな紀念堂の周りには入場者の長蛇の列ができていました。今回の北京観光は、
1)天安門
2)故宮
3)万里の長城
しか決まっていない(分からない)ので行ってみることに。
列の周囲には見張りがいて鞄の持込みを強い口調で注意していました。私も鞄を預けるところが分からなかったので、そのまま並んだのですが注意されて東側にある荷物預け所へ行く羽目になりました。
紀念堂に入場すると、まずは巨大な大理石の毛主席の座像が迎えてくれます。少し暗く厳かな雰囲気で、ここはただの記念館ではないことがピリピリと伝わってきます。
そしてその奥の部屋に毛主席の遺体が安置されていました。この場所での緊張感はかなりのものでした。
透明な水晶の棺の中の主席には体に中国旗がかけられています。そして表面を何かでコーティングされているようで肌にはつやつやと光沢があります。しかしよく見るとしわのようにごつごつとした感じがあって、蝋人形のような作りものではないということが分かりました。
亡くなった後の姿を皆に見られるのは幸せなことか分からないけれど、そのように残されることで偉大さは十二分に伝わってきました。
列は紀念堂を半周するほどでしたが、警備員の追い立てにより列の流れは早く、見終わるまでに70分程度でした。
列が長くても諦めずにどうぞ。

今日は万里の長城に行き上海に戻ってきました。
北京の寒さとは対照的な上海の暑さです。今日は歩き(遊び)疲れました。

北京観光(1) -天安門広場-

2006-10-21 23:59:59 | ニッキ
 

週末は上海に帰らずに北京観光してしまいました。
中国に住んでいて、北京はやはり一度は観光に来てみたい場所ではないでしょうか。3年間滞在して、やっと念願叶い来ることができました。
まず向かった先はもちろん天安門広場です。
タクシーを降りて、その風景を見た瞬間、震えました。
その広大さ、人の多さ、そして門の大きさどれも圧倒的。いつも旅に来るたびに「写真やテレビで見るのと実際に見るのは空気が違う」と思っているのだけれど、今回もその門と広場が織り成す圧倒的な空気感にいたく感激しました。
「門」という日本語から想像できるレベルをはるかに超えた建造物と「広場」という単語から想像できるレベルを超えた石畳の広場がそこにありました。
やはりテレビで見るのでは実際の建物は持っているオーラが感じられないし、街の中心で広場で凧揚げしたり、数千人(数万人?)の観光客が集まっていることなどは来てみないと分かりません。
天安門には「これこそ中国」という雰囲気満点の毛沢東主席の肖像画。
そして「中華人民共和国万歳」「世界人民大団結万歳」ここにいると本当にそんな気分になってきます。

今日は夜から雨になりました。やはり万里の長城は明日にして良かった。
それにしても寒いです。北京。

天津北京出張0610(3) -胡同-

2006-10-20 23:59:59 | ニッキ
北京出張の今日はホテルを出た後、個人タクシー(?)との価格交渉からスタート。思いの他良心的な運転手で、幸先の良いスタートでした。
その後スケジュール通りに進み、たまにしか来ないことも手伝って短時間でも収穫の多い出張でした。
(注)今回全く地図も情報もアタマに入っていない上に何にも調べていないので、今日からいくつか書く北京日記の内容についてはかなりの錯誤がある可能性があります。
さて、顧客訪問が終了後北京にお住まいのお方と夕食をご一緒させていただきました。夕食後、連れて行っていただいた場所が後海の近くの胡同です。
ローカルと観光っ気が入り混じった雰囲気で、立ち並ぶバーも雑貨屋も楽しげ。豫園に似た中国らしい歴史と商売根性を感じさせてくれる楽しい場所でした。くだらないもの好きの職種が動くものがいくつかあったのだけれど、価格交渉の元気がないのと豫園にもありそうで荷物になるのでやめてしまいましたが。
こういうローカルの雰囲気の場所は、もっと元気な時にゆっくり散歩したいものです。

天津北京出張06/10 (2) -方便粥-

2006-10-19 23:59:59 | ニッキ
 

天津の朝はもう冬の気配がしています。上着持ってきてよかった。
昨日の夕食が遅かった為、朝食は大して食べられないだろうと予想して購入してきたのがこれ!
インスタントお粥です。(とうもろこし入り)
この時点で大体オチまでご想像がつくと思いますが一つお付き合い下さい。
中には粉末の米の粉が入っていて、サラサラとしています。これに部屋に備え付けのポットでお湯を注ぎました。初めのうちは粉の塊がぷかぷか浮かんでいますが徐々に解けてドロドロしてきます。
よく炊いたお粥だかおもゆのような状態になったので、まずは一口。
「・・・・。」
素材ならではの味がとても生きていて、・・・うまくもなんともなし。糊でも食べてるみたい。
というわけで、今日の朝食のお粥は二口で終了し流しの中へ。
予備でビスケットを勝っておいて良かった。。。

今日は電車で天津駅から北京へ移動です。
移動は1時間半ほどで日本の特急のよう。思ったより快適な列車の旅でした。時間が遅いことを除けば。
疲れすぎた上に遅かったので夕食はインスタントラーメンで。朝晩と悪いことは重なるものです。

天津北京出張06/10 (1)

2006-10-18 23:59:59 | ニッキ
出張で天津に来ています。
久々に離陸の時に窓から外を眺めながら、やはり統一感のある照明はきれいだなぁなどと、上海のオレンジ色の夜景をみていました。
天津上空でもちらちらと外を見ていたのですが、やはり上海の圧倒的な光の量と比べると、若干寂しく寒い感じの印象を受けながらの着陸でした。
その寒々しい印象は空港から外に出た瞬間でも体感として感じることとなります。ここにはもう上海では感じなかった肌寒い秋の終わりの雰囲気がありました。スーツの上着を着ていてもちょうどいいか、ちょっと心もとないくらいのカンジ。
空港に到着したのは22時ごろということもあり、街中でももう殆ど動いていないようでした。
チェックイン後に店を探すも、もう23時とあってタクシーの運転手も開いている店を探すのに一苦労していました。やはりこの街も中国の多くの都市と同様、早い夜を迎える街のようです。
いつもだけど、気になったのが狭いタクシーとハマっている鉄格子。ちょっとガードしすぎちゃうのん?
ホテルは汚い四ッ星ランク。
部屋がないとのことで通常料金で超広い部屋へ通されました。
8畳リビング、ロッカールーム、シャワー室、バスルーム、トイレ×2、化粧ルーム、ツインベットの部屋、ダブルベットの部屋、貧乏性なもので無駄に広くて一人落ち着きません。

今日はばたばたの一日でした。久々にテンパりました。
疲れた・・・。 

黄浦路美食街にて

2006-10-17 23:58:59 | グルメ
今日は2Q締めのチーム会議後、合同で打ち上げがありました。
中国全土から営業マン勢ぞろいです。
打ち上げの店は、黄浦路美食街の店でした。上海に来た頃、人民公園の南側の雲南路の美食街には良く通ったものですが、人民公園の北に位置する黄浦路美食街にはあまり来ることはありませんでした。
雰囲気的には雲南路の美食街の方が庶民的。こちらは南京東路から近いこともありにぎやかさがあります。
ただ、南京東路から近いということで、夜の客引きもかなり道にあふれていて、ちょっとウザいです。
今日の店もフツウに美味しかったし、話も盛り上がってかなり笑いました。
コースの中で上海蟹が出てきたのですが、宴会の席で蟹が出ると静かになるのは日本も中国も同じようです。上海蟹の場合は殻ごとかじってペッペと口から殻を出すので、喋ることのできない静かさとしては日本以上かも。
今日も蟹は美味でした。ちなみに今日も雄で、まだ雌は食べてないです。もう雌がおいしい時期かも。

現在風邪が延長中。
目の前にはマイクロプラズマ(だっけ)を発病した所長の姿。ひょっとしてうつされた?