寧波ローカルメーカー訪問

本日は朝から終日、寧波のメーカーに外出でした。
寧波までは上海から車で片道3時間半という道のり。朝一で出発です。
目的地の街に入りとりあえず電話をし、迷いながら街中を走り回っていたら、突然見知らぬ車に横付けされました。窓を開けて聞いてみれば訪問予定のメーカー総経理。聞けば「知り合いの警察に聞いて見つけたんだよ」とのこと。
「！」
たった一台の走っている車をどういう確立で見つけたんでしょう。びっくりです。公安＆金持ちネットワーク恐るべし・・・。
訪問のメーカーは、聞く話では韓国へ輸出メインの結構な規模の会社とのことだったのですが、到着した工場は完全ローカルのお世辞にも綺麗とはいえないような工場でした。時間をかける意味がなかったかなと思いつつ、工場に入ってみて驚きました。
とにかく工程がもの凄く早いのです。
「機能がそこそこ同じなら安い方がいいでしょ」という思い切りの良さが随所に見られ、品質はどうあれ、効率はめちゃくちゃ良いです。
機械も中国製の安価なものながらも、ひとつの仕事しかさせていないので、癖をつかんでしまえば、それなりにイイ仕事ができている様子。うちも学ぶところがありそうです。
こんな工場を見るにつけ、経験の蓄積によって彼らに品質が伴ってきたときは脅威だなぁと感じるのでした。うちのグループ会社も学ぶところがありそうです。

NEW HEIGHTS 2

日本から本当に久々のF氏とちょっと久しぶりのT氏が来ていたので夕食をご一緒し・・・ようかと思っていたのですが、出かけの緊急仕事に引きづられて、出発が遅れ北京ダックがパーになってしまいました。
全聚徳の前に到着したら、ちょうど4人は店の前で次にどこに行こうか議論中・・・。食い損ねました。
というわけで、2軒目で向かった外灘三号 NEW HEIGHTS へ。
この季節だからテラス席は難しいかなと思いきや、傘型のガスヒーターが設置されていて寒空の中で威力を発揮していました。
相変わらずここから見る夜景は見事です。パーティが開かれていた関係で脇からの夜景は見損ないましたが、やはり綺麗です。
クラブハウスサンドはパンが少し甘くて、とても美味でした。北京ダックは食べ損ねたけど、美味しかったので良しとします。
一度この店できちんと食べる必要がありそうです。
また、最近外灘のライトアップは10時30分で消えるようです。夏は11時までだったんですけどね。行くなら早めの移動をおススメします。
　NEW HEIGHTS
　上海市中山東一路三号七楼（外灘三号）
　Tel: 021-6321-0909

上海酒店設備大売場

酒店設備市場に行ってきました。市場と名のつくところはどこも面白いですが、ここもかなり面白かったです。
この澳門路付近はいわゆる上海のカッパ橋のようなところで、この市場と名のつく巨大ビル以外にも、同じような店が並んでいます。
中には鍋、お菓子道具から、日本料理店用の提灯まで様々なものが並んでいます。
金物屋＆料理は大好きなので、どれもこれも欲しくなりながら店内を物色しました。最も衝撃的だったのが月餅用の木型です。深く正確に綺麗に掘り込まれたのは見事で、芸術作品に通ずるものがあります。
その他バーで見かけるような小物も多数あって、コレクター魂をそそらせるものばかり。この日は親子丼を作るような小さいフライパン、コショウ挽き、バー製品などを購入。
他にも同じような店が近くにあるので、またゆっくり見に来たいものです。衝動買いに注意せねば。
　上海酒店設備大売場
　上海市澳門路345号（×江寧路）

日本より月一の偉い方々登場。夜はご一緒させていただきました。
玖玖食府に行きましたが、ここには2階に個室があって一階のコンクリート打ちっぱなしとは、また違う雰囲気でした。おごりのフカヒレはまた格別でした。

蘇浙匯 －JADE GARDEN－

　
蘇浙匯に行きました。
以前より美味しいとは聞いていたのですが、ナカナカ足が向かなかった店です。
飲茶が食べられるとのことで昼に行きました。
若干派手目な外観の割りに、店に一歩入るとはワインがずらっと並んだ落ち着いた雰囲気です。さらに奥に進むと「うまいものを食うぞ」というような満杯のお客さんが店内に溢れていて、上海でも愛されている店というのが分かります。
雰囲気的には虹許路の小南国のような印象。小南国よりこぢんまりとしているので、同時に披露宴会場のような印象も受けました。
でてきた飲茶のメニューはどれもさっぱりと美味しかったです。小龍包も南翔饅頭店のこってりとも鼎泰豐のさっぱりともまた違う味で楽しめました。
飲茶なら少人数でも色々な味を楽しめるし、何より場所が中心地に近いのでアテンドでも重宝しそうです。
思えば上海に来て本格的に飲茶を食べたのは初めてかも。やっぱり美味しい。
あまり専門の店は少ないのでしょうか。
　★★★★★（５）
　蘇浙匯－JADE GARDEN－盧湾店
　上海市茂名南路127号
　Tel: 021-5403-7028

出発が遅れたわりに充実してリフレッシュできました。
明日に備えて早く寝ます。

もつ鍋専門店 楽天地

　
福岡のあまりネタです。今更なんだけど。
もつ鍋を食べに、もつ鍋専門店楽天地に行きました。
博多老舗屋台、「小金ちゃん」にどて煮を食べに行ったのですが、日曜定休日とのことであえなく断念。すぐに方向転換してもつ鍋の店にしました。
もつ鍋も博多で味わいたかった料理の一つです。
もつ鍋楽天地は奥まったビルの中にありました。屋台がそのままビルの中に入ったような、独特の雰囲気で、入り口からいかにもうまそうな雰囲気が漂っています。
大将はかなりテキトウに、目分量で具を掴み取りぼろぼろ床に落っことしながら具を鍋に入れています。その入れ方に味への自信が見えてイケてます。メニューの方を見てみれば実質「もつ鍋」「キムチ」「酢モツ」しかなくて、こちらも自信の程が伺えます。
ダシ汁にニンニクともつを入れ、ざく切りのキャベツを山盛りにして、その上にニラをどばっと。そして強火でガンガン沸かせます。
しょうゆ味の鍋には適度な辛味があり、それが歯ごたえの良いもつにあって美味でした。
ある程度食べたら。ちゃんぽん麺を入れてそれがまたうまい。・・・と連日満腹で博多の夜は過ぎて行ったのでした。

朝から一日中会社でした。久々に真剣に頭を使って廃人のようになって帰ってきました。
すんげぇ疲れたので、自分へのご褒美にハーゲンダッツクリスピーサンドイッチを2個購入。2つで72元もしやがりました。高っ！

高級龍絲糖

　
街を歩いていたら、歩道で高級龍絲糖の実演販売に出会いました。
その手さばきの良さに思わず見とれていました。作り方は下記の通り。
・傍らから練った飴を取り出して手でしばらくこねてる。
・すこし白っぽく軟らかくなってきたところで、きな粉で打ち粉してあるテーブルに伸ばして広げる。
・麺を伸ばすように何本にも分けて束ねてを打ち粉しながら繰り返していくと、打ち粉のおかげで飴がくっつきあわず、幾束もの糸の様に分かれる。
というわけです。きな粉で分けるとは見事ですね。一箱５元（70円）也。
食べてみると、芋飴にきな粉が付いる懐かしい味が口に広がります。糸のようになっているので、口の中ではかなく溶けていきます。甘さ控えめで美味しいです。
以前、広州空港でも同じようなものを買ったことがありました。箱によると江西金渓特産とのこと。
お土産にいいんだけど、いつも同じ場所にいるのかなぁ？

午後から青浦に外出でした。
高架の渋滞掲示板は緑のままなのに、見事に渋滞にハマりました。この掲示板何見て表示してるんだ？

西拉波尓

韓国焼肉の西拉波尓に行きました。。
店内に入ると「ヨボセヨ！」と迎えられて韓国のお客さんが多いことが分かります。メニューには中国語、韓国語、日本語が書いてあるし、写真も載っているので選びやすいです。
肉は焼いてから持ってきてもらうことも、目の前の炭で焼いても良いようです。寒いこの時期は当然炭で焼くべきでしょう。
サンチュに肉とニンニクとコチュジャンを乗せてパクリ。そんでビールをゴクリ。ウマい～。
これは私だけなんでしょうが、日本風焼肉を行った時は肉とご飯を食べに行くという目的で行くのですが、韓国風焼肉は肉とお酒を目的に行きます。韓国風焼肉は辛くてお酒に合うし、つまみになるつきだしも多いからです。ビールにも焼酎にもあってウマいです。
というわけでいい気分になって、最後に辛いスープとご飯を食べて終了。
超満腹になって帰路につきました。
そういえば、最近私は韓国人に間違えられることが多発しています。先日もホテルで言葉が分からない時「あ、ちょっと待って」と言われてフロントで待たされていたら「ヨボセヨ！」と喋るスタッフが登場、ということが2連続で起きました。喜んでいいやら悲しんでいいやら。
　西拉波尓
　★★★★★（５）
　上海市剣河路2425号（延安路×虹中路）
　Tel: 021-2162-5922

最近徒歩通勤が、バス通勤になってしまっています。運動しないとヤバいなぁ・・・。

揚げ餃子的なもの

　
これまた街中で見かけたジャンクフードです。
寒い中歩いていたので、これを見つけたとき中身も気にせずに買ってしまいました。店主の慣れた手つきが定番っぷりをアピールしているようでした。
ぱっと見カレーパンのような感じですが、中にはたっぷりのニラといり卵と豆腐というヘルシーメニュー。かぶりつけばニラの甘みが広がります。
袋状でピタのようになっていて、うっかり強く持ってしまうと熱々のニラの汁が溢れて、手にかかって熱いのなんのという感じ。
名前を聞きましたが、忘れてしまいました。確か「××韮菜×包」という感じ。ま、商品の見た目で覚えてください。
上海で食べる街中ジャンクフードは本当にハズレが少ないです。各地激戦の中を勝ち抜いてきた感があります。
そんな中、唯一臭豆腐だけはチャレンジできないまま。あれだけは・・・。こちらの人にとっては、いとかぐわしニオイなんでしょうけれど、私には探究心を打ち消すニオイにしか感じられません。
ニラのこちらはオススメ。見かけたら是非お試しアレ。

あ、本日より徐々にシャンハイグルメの星数を調整します。経験値の上昇により、徐々に相対評価へ変えて行きます。尚、シャンハイグルメは自分の再訪問用の星数であり、独断によりますのであしからず。

インフルエンザにご注意

不調があまりにも長いので、ひょっとしてアレルギーやらで心配しても仕方がないかな・・・と思っていたのもつかの間、会社内の寒さにやられて熱がでました。
熱がそれほど一気に上昇していないから大丈夫だろうと思いつつ、最近こちらの国でも鳥インフルエンザが2人を撃沈させているので早い方が良いだろうと、またユナイテッドファミリー病院へ。
病院の入り口では、耳体温計を持ったスタッフが常駐して、インフルエンザ患者を病院内に入れないよう万全の体制で警備しています。体温が問題ないとシールを貼ってもらえて、病院内に入れます。
病室は、個室になっていて個室で先生を待ちました。通訳と一緒に先生が登場。
結局、ただの風邪なので安静にしていてください、と熱さましと風邪薬などなどを処方してもらい終了でした。
また、インフルエンザの予防接種の薬を予約しました。予防接種の薬もかなり品薄状態なので、早めにキープしておいた方が良いようです。上海在住の方、予防接種の予約はお早めに。

業務連絡的ですが掲示板にでました。不調さはこのせい・・・？

テニスマスターズカップ上海

テニスのマスターズカップ上海が11月16日～20日まで上海で行われていました。
街中にはイベントを告知する主要選手の写真の看板やらラケットのオブジェやらがたくさんありますが、実情はというとかなり盛り上がっていないようです。
というのは、ただでさえテニスになじみの薄い上海というにも関わらず、主要選手が次々と欠場を決めてしまっているからなのです。
サフィン、ヒュイット、ロディック、ナダル、アガシと主要選手は次々に棄権。故障という理由で棄権しているものの、何やら他に理由がありそうなほどの揃いも揃ってます。
中国のテレビでも「北京・上海のテニス大会で主要選手の棄権が目立ったのはなぜか？」という討論も開かれるなど深刻に受け止めているようですが、その内容については不明のままのようです。
結局、この騒動は何やら良くわからないのですが、急激に発展を目指している中国・上海の歪みが現れている様でなりません。権威をカネでどうにかしようとして、実情が伴っていないような。ま、その強引とも言える強さが、今のこの国の強さといえるのかもしれませんけれど・・・。
この先も万博、オリンピックに向けて反省を繰り返しながら、経験を蓄積していくことでしょう。
しっかし写真のラケットのやっつけ仕事っぷり見事でしょ。全部同じ色。

会社も寒い。足先から冷えて18時頃に寒気を感じて帰宅しました。

耕読園書香茶坊

久々に本を読みに茶館へ。今日は耕読園書香茶坊です。
こちらは頤和茶館に押されてどうも足が向かなかったのですが、今回の目的は「本を落ち着いてゆっくり読むこと」だったので、その目的にもあっているような気がして行ってみました。
店内は、落ち着いた雰囲気で奥まったレイアウト。全体的に席の配置が縦に並んでいて、周りを気にせずにゆっくりできそうです。中でも掘りごたつのようになっている席は個室になっており、靴を脱いでリラックスできます。
その上、各テーブルにはコンセントが用意されていてPCを持ち込んで仕事もできます。個室になっていて仕事ができる、これはポイント高いです。
耕読園は元々台湾でも有名な茶館のひとつで、メニューには台湾のお茶が目立ちました。メニューの中では、人数別になっている高山烏龍茶の手前セットが一番選びやすそうです。セットに含まれるのは、お茶とフルーツとナッツが一種類。他にもナッツやドライフルーツが選べますが別料金でした。金額的には一人70元程度です。
セルフサービスで茶菓子を選んで、自分で注いで、という食べ中心の茶館ではないので、昼食が終わってからの一休みで寄る方が多いらしく、2時～3時くらいにどんどん人が増えてきてました。いい席を選ぶなら予約かこの時間より前に行くのがオススメ。
　★★★★☆（４）
　耕読園書香茶坊
　上海市衡山路12号
　Tel: 021-6437-2308

寝ても寝ても疲れが取れないので今日もちょこっと出かけてみました。外寒いですね。

上海国際箱包交易中心

　
曲陽路×中山北二路近くに、上海国際箱包交易中心があります。ここにはスーツケース等を扱う店が多数あるとのこと。
TUMIのキャリーバッグの調子が悪いので、修理をする最中に使う用に一つ欲しくて見に行きました。
到着すると、「上海国際」と銘打っているにもかかわらず、かなり閑散とした雰囲気。
中には話通りスーツケース、キャリーバッグ、リュックサックなどを扱う店が多数ありました。しかし、自分の“ブランド＝ホンモノ”を名乗っているのに何やらニセモノっぽさが漂っているのです。襄陽服飾市場で扱っているサムソナイトのバッグが色々な他のブランドで売られてたりもしました・・・。
というわけで、ブツヨクが全く盛り上がらないまま30分程度で終了。
今回気になった『国際』的なブランドはこちら！
dunbaolu　＝　dunhilではない。
YANE SAINT LAW　＝　YVES SAINT LAURENTではない。
POMA　＝　説明不要ですね。ブランドとして本当にあったとは・・・。
ボーダレスに国際色豊かなブランドでした。

風邪治らねぇです。ゆっくり休みます。

事故目撃

外出の一日でした。
浦東空港から上海市内に入ってくる際に、浦星公路という北に向かう道を通るのですが、外出の帰り道でこの道を17時ごろ通りました。
この道には両サイドに二輪車用右折用になっている１車線があります。17時ごろというと日本と同様、帰宅のラッシュ時間に入っており本線の3車線は混雑し、場所により渋滞し始めます。すると、ご想像のとおり二輪車用右折用車線に一般の車が入り込んですいすいと走り始めます。
そうすると、それを取り締まる警察も出現して、前のチェロキーが捕まったわけです。写真はその口論の図。
初めのうちは「何で走っちゃいけないんだ」という話から、次第に「後ろの車も走ってるじゃねぇか！何で俺だけ捕まるんだよ！」になり話はヒートアップ。一向に動く気配はありません。うちの運転手はというと、すぐにシートベルトを締めてウィンカーを点滅させ、すっかり優良ドライバーのふりをして窓から「通れねぇじゃねぇか！早くどけ！」と文句を言っています。
最終的には「標識がない場所から入ったから分からなかった、これじゃしょうがないよね」ということで警察とは話がついたようです。良かったねェチェロキーの運転手。
・・・と安心したのもつかの間、改めて走り出した瞬間に本線から右折しようとする路線バスに「グヮッシャン!」という巨大な音とともに衝突。一難去ってまた一難とはこのこと。ご愁傷様です。

いよいよ窓を開けていると寒いです。ぼちぼち冬スーツの登場かな。

LIVE STRONG wristbands

かなり旬を外してしまったネタなのですが、ランス・アームストロングのイエローバンド(LIVE STRONG wristbands)です。思えば流行はアテネ五輪の頃ですから、もう1年以上前です。（募金活動だから流行もないんだけど）
アームストロングは、96年のアトランタオリンピックの後に生存率50%という睾丸がんにかかったものの、奇跡的に回復しました。
しかも自転車選手としても復帰し、世界一過酷といわれる自転車レース「ツールドフランス」の99年～05年まで、前人未到の7連覇記録を達成しました。自転車界では世界一偉大な選手です。
残念ながらツール7連覇の後の、2005年7月24日に引退してしまいました。
このイエローバンドは、そんなアームストロングが建てたがん基金「Lance Armstrong Foundation」で購入できるリストバンドです。
バンドが黄色なのは、ツールで総合成績がトップの選手が着ることのできるジャージ「マイヨジョーヌ」が黄色いためです。やはりアームストロングには黄色が似合います。バンドにはLIVE STRONGと書いてあります。
一年前にLance Armstrong FoundationのHPで購入しようと思ったら、全くシステムがうまくいかず、忘れかけていたところで、ひょんなタイミングでまたHPを見てアクセスできたので、買ってしまいました。
中国で買うと何かインチキくさいので直接基金から買いました。送料（商品より高い！）がもったいないのですが、やっぱ募金ですからちゃんとしたところから買いたかったので。
包みのMADE IN CHINAの文字を見て「やっぱりバッタモノが中国内に流れているな・・・」などと感じてしまうのでした。それにしても逆輸入もいいトコですね。

日本から来ているKさんらと新天地の鹿港古鎮で夕食でした。飲み物は割高だけどやっぱり美味しいです。今回カラオケ見送りでしたが次は是非。

Red Rock

先日イタリアンのpastiと経営者が同じらしいグリルレストランRed Rockに行きました。
北京路沿いの店で、建設中の時から洒落た佇まいが目立っていました。開店後はドアの前に制服を来た店員が立っていて、益々気になっていた店でした。
入って2階席に案内されると、外見どおりシンプルで洒落ているながらも、肩肘を張らないで食べられるような空気が流れていました。
頼んだのはランチメニューのred dot特製ハンバーガー。
ハンバーガーは赤身肉を叩いて作られたらしく、一口食べるとまだ赤いひき肉から肉汁がじわっとたれてきます。そしてしっかりした肉のうまみが広がります。アメリカで食べた”肉がガツンとうまいハンバーガー”を思い出す美味しさでした。
もう一品頼んだサーモンのソテーもレアな焼き加減で美味しかったです。
料理が出てくる時間が30分近くかかったのと、ランチにしては若干高めな印象だったのがマイナスポイント。夕食向けかもしれません。
　★★★☆☆（３）
　Red Rock
　上海市北京西路1228
　021-6279-4726

いよいよ寒さも本格的のようです。
バタバタと忙しい一日でした。