HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

山査子(サンザシ)

2004-10-31 21:39:22 | グルメ
上海に来るまで山査子という果物は知りませんでした。
こちらではかなりメジャーな果物です。ただ生の果物ではなく加工される食べ物として一年中スーパー・コンビニに並んでいます。山査子チップス・山査子キャンディー・山査子ゼリーなど。どれも山査子をプルーンのように甘く煮たものを加工しています。酸味があって甘くて駄菓子っぽい味。美味しいですがあまり多く食べられるものではありません。
これは生の山査子の実です。
生の山査子は甘酸っぱい味わいで酸味が強めです。食べるとヒメリンゴのようなもさっとした食感。皮ごと食べるので若干苦味もあります。野性味あふれてビタミン豊富な感じがします(イメージのみ)。すっぱいながらも、食べ始めると実が少ないせいもあり、止まらなくなります。
これを買いに行ったのは病み上がりでビタミンが欲しかったから。山査子200gくらいとみかん700gくらいを購入して10元未満。やっぱり安いです。これで明日には回復していてくれるといいんですが・・・。

初めて上海で髪を切りました。以前デジカメで撮ってもらっていた自分の散髪後の写真を持って近所の床屋へ。イスに座るといきなりシャンプーと水をピューピューかけられて洗髪。流した後におもむろに切り始めました。最後にまたシャンプーして、それを乾かしてセットすると20元。乾かさないと15元。なんじゃその違いは!?という感じですが、家の近くなので15元で帰ってしまいました。安っ!肝心の出来はナカナカのものでしたよ。
人質事件は残念な結果になってしまいました。ご冥福をお祈りします。

香入れ

2004-10-30 21:57:49 | ブツヨク
お香・アロマは日本に居るときからたまに家でやっていましたが、良いお香立てやお香入れがないかと探していました。
直立のお香であれば丸い穴の開いた小さなもので良い物が結構ありますが、蚊取線香状のぐるぐる巻きのもの用はなかなかありませんでした。
これは先日豫園をうろついていた際に見つけたものです。シンプルで、しかも蓋をあけると直立、ぐるぐる巻き両方に使える置き台があり、即購入してしまいました。中国っぽさがあるのに上品なシンプルさがあって気に入っています。30元を13元までまけて交渉成立。もっといけそうでしたが交渉が決裂すると他になさそうなので、まぁいいかなという感じ。
この店には口をあけた大黒さんが口をあけていて、口からお香の煙がぽわぽわとでるものもあって惹かれましたが、部屋に置くところがないのと、ちょっとキャラが濃すぎるのでやめました。でもあのくどさがまだ気になってます。値札は80元。30元なら買っちゃうかも。

折角の週末ですが、完全に風邪をひき一日中家で寝てました。どこにもでかけないなんて、もったいない一日・・・。人質事件も色々報道されています。一説では自分探しとか・・・。自分探しだったら、同情できねぇなぁ・・・。

上海人家 -送別会-

2004-10-29 23:53:41 | ニッキ
荷物が届いて夜から冬パジャマを着て寝ましたが、ちょっと遅かったようで、風邪気味になりました。忙しさにかまけて昼間はそうでもなかったですが、夕方になるとやっぱり調子が悪いようです。
今日は送別会です。中国の立ち上げ当初から来ていた金さんが辞められます。自分が来た時は組織が大分出来上がっていましたが、立ち上げ当初はさぞ大変な思いをしていたと思います。今後は独立も目指すらしく頑張って欲しいです。お疲れ様でした。一緒に働いていた仲間が去るのは寂しいですね。
送別会は庶民の味、上海人家で行いました。シャンハイレンジャーと響きが宇宙戦隊みたいですが、漢字の通り上海料理を出す店です。「~人家」は「自分の家みたいにくつろいでね」って意味だと思います。どこにでもある名前で上海で知っている範囲でも虹橋人家(ホンチャオレンジャー)、浦東人家(プートンレンジャー)などがあります。地名+レンジャーシリーズはかなり多くどこにでもあります。どんな敵にも立ち向かえる強い仲間が中国各地で人民を守って日々戦っています。頑張れレンジャー部隊!
 ★★☆☆☆(2)

イラクの人質事件はどうなるのでしょう。
学生の頃、戦場カメラマンの方と話す機会がありましたが、最終的には紛争・戦争があるとウズウズして行きたくて仕方がない自分の好奇心があって、それプラス、ジャーナリズム魂があると仰っていました。まず自分の好奇心から来ていたという台詞にびっくりした記憶があります。好奇心とリスクのどちらが大切かを天秤にかけて、自由に選んで行動できる環境に自分を置けるのは素敵なことだと思います。
今回の場合、彼は好奇心と引き換えのリスクの方にたまたま掛かってしまいました。彼は何を求めて旅をしていたのでしょう。はたから見る行動では分からない考えと決意があってイラクに踏み込んだと思います。無事に帰ってそれを語って欲しいです。

引越し荷物

2004-10-28 20:56:18 | ニッキ
日本から引越し荷持つが届きました。日本を引越しした日は8月28日でした。
中国では就労ビザ(Zビザ)を取得するまで、引越し荷物を受け取ることが出来ません。
Zビザは現地の会社で働いているという証明書や健康診断書、中文履歴書など、結構手間がかかります。また、申請中の1ヶ月間はパスポートを預けっぱなしにしなければならないので、申請が始まると海外旅行はおろか、国内の飛行機も乗れないし、宿泊することもできません。なのでこの1ヶ月間は車でいける範囲の日帰り出張しかできなくなってしまいます。
1ヶ月の取得期間が過ぎてから、税関を通す手続きをして10日位してやっと受け取りになりました。うちの場合国慶節をまたいだので、余計に長くなってしまいました。丸2ヶ月。税関のときに一部何が入っているか聞かれましたが、全く思い出せなかったくらいです。ヤバかった~。
冬服なども全てこちらに入れていたので、本格的に寒くなる前に間にあって一安心です。
ただ、日本のレンタルボックスに置いてきてもしょうがないから・・・と持ってきて、開けてみるとやっぱりこっちでもいらないものが出てきました。
さて、どう片付けようかな。

ローカルな街並み

2004-10-27 23:08:57 | シャンハイカンコウ
豫園から程近い場所にこんなローカルな通りがあります。
これぞ中国!と想像していた風景が上海の中心近くにも当然残っています。この通りを通ると昔流行したゲーム「ストリートファイターⅡ」を思い出してしまいます。・・・ってコメントが年代を感じさせてしまうかもしれませんね。
初めて通った時は「こんなところが身近にあるんだ!」という驚きがありました。生きた鶏を潰していたり、肉を吊るしてさばいていたり、天秤棒で野菜を運んでいたり。ここの通りでは野菜や果物は1元以下の単位で買い物できたりするのです。
ローカルな場所は大好きで、上海以外の旅行先でも大体ホテルの食事ではなく軽食屋でとるようにしています。地元の食事は安いし食事はおいしいですし。食あたりの危険だけが難点ですね。自分の場合胃腸が丈夫なせいか大当たりすることは稀です。上海で当たったのは1回だけでその時は5日×3回のおかゆ生活で終了。それはそれは辛かったですが、それ以来全くありません。ただ概して言って食事であたるというのは、食事のせいより体調のせいの方が多い気がします。
まだこの通りで食事したことはないのですが、じきに実現するつもりです。

新潟の地震はまだ続いているようですね。いつまで続くのでしょう。

みかん

2004-10-26 23:56:36 | グルメ
みかんの美味しい季節になってきました。
日を追うごとに店頭に並ぶみかんが黄色くなってきます。
日本にいるころから、さっぱりして酸味のある味わいの早生みかんが好きで、この季節になると良く食べていました。日本では正月を中心に食べる黄色いみかんの露払いで、あまり大量に並んでいないような気がしますが、上海では青いうちにかなりの量が店頭に並びます。金額は1キロで1元と格安。
こちらのフルーツ屋(八百屋?)はかなり極端で、その時期のフルーツはものすごい量が並びます。夏のスイカは大中小が並んで、店頭が緑色で埋め尽くされていましたが、いまやみかんの緑・黄色が目立ちます。次は何が並ぶのでしょうか?

おうちで上海蟹

2004-10-25 23:53:01 | グルメ
上海蟹。今日は家で食べました。
本場、陽澄湖に行った友人がお土産に買ってきてくれたものです。葦の籠に足を縛らずにオスメスが入っていました。取り出してよく洗っていると目を離した隙に脱走。冷蔵庫の隙間にダイブ!体が大きく途中で引っかかってしまいました。捕えた後も落ち着き無く動いているので蒸し器に入れて調理開始。残酷です。
蒸し器といっても炊飯器です。炊飯器にはざるのようなものがついていて、蒸し器として使うのが前提となっています。中に水を張って煮飯(炊飯)ボタンを押せば調理開始です。炊飯器が蒸し器になるのは包子(肉まんやあんまん)の本場ならではですね。ただ密閉性が低いせいか、ご飯を炊いても美味しくふっくらと炊きあがらないので、ご飯を炊くときは専ら鍋を使っています。
味は本場の上海蟹だけあってとても美味でした。味噌も卵も身もギッチリ入っていました。家だと廻りを気にせずバリバリ食べることができていいですね。
最近は日本の蟹に思いを馳せることはなくなってきました。馴染んできたのと日本の蟹を忘れてきたのが原因。こうして嗜好が変わっていくのかも・・・。

夜になり会社を出ると久しぶりの雨が降っていました。雨が降るとまた一段と涼しいです。

外灘の夜景

2004-10-24 23:14:55 | シャンハイグルメ ミブンルイ
昨夜はアテンドのラストを浦東で終えました。
夜景を見るなら外灘側から浦東を見るより、浦東側から外灘の夜景を見る方が綺麗です。浦東側から見るとライトアップされた外灘の建物が黄浦江の水の上にも反射されて、幻想的に浮かび上がります。何度来ても川沿いの雰囲気はいいものです。
夜景を見ながら食事を食べるとなると予約は不可欠です。6時~6時半くらいに食事を始められれば、食事が終わってもまだ川沿いを散歩するのに十分間に合います(ライトアップは19時から22時)。夜景の綺麗な店でしかも綺麗に見える席で食べるとなると、注文金額制限や席料などという条件が付くみたいです。
今年3回目の上海蟹も喰らいました。例によって指輪付。美味しく感じてくる今日この頃です。

食後黄浦江沿いを散歩。爽やかな風と綺麗な夜景は何も喋らずとも、それに耐えられる魅力を持っています。浮かび上がる幻想的な夜景が「遠いところに来てしまったものだなァ」という感情を呼び起こします。日本がとても遠く感じる場所です。またそれで無口になってしまうのです。


地震は大変なことになっていますね。実家もメーカーさんも心配です。某社長岡工場無事かなァ。

豫園

2004-10-23 23:49:36 | シャンハイカンコウ
おなじみ豫園です。
豫園は浅草のようなところです。中心に豫園と言う中国庭園があって、その周りにいわゆる中国らしいお土産街が軒を連ねます。店を冷やかしながら歩くのと、喫茶店で本を読みながら中国緑茶にお湯を足しながらダラダラと飲んでいるのが好きで、以前は散歩がてらよく足を運んでいました。
豫園の庭園に入場するのは30元。面白くない。
知識の無さもありますが、どうもこの中国庭園は分かりづらいのです。実際に入場してみても、「へ~昔のお屋敷はこんな感じですか。あ、こちらは立派な庭ですね・・・」という感想が延々と続くだけ。一周するのに30分以上かかり後半は疲れてきます。
それなら、ブツヨクに任せて周りでくだらない物を冷やかし値切り交渉している方が面白い。ハンコはフルネームを彫って12元~(書体が気にくわない時は5元で彫りなおし)。ティッシュカバー3元~、クッションカバー18元、ランチョンマット&箸セット30元~が最高記録。チャイナ系雑貨は襄陽市場(通称ニセモノ市場)で買うより安いです。
湖心亭のお茶は高いですが、眺めが良くて出張者アテンドならオススメ。個人だったらちょっと高くて行かないかな。南翔饅頭店は並んでいるので時間がもったいないので、市内にある支店で食べるのが良いと思います。
豫園商城は古い上海と新しい上海が融合しています。スターバックスコーヒーを代表とする新しい上海が全体の雰囲気をピリッと引き締めているバランス感には感心してしまいます。

今日は一日お客さんをアテンドしていました。1年間の経験を生かしてディープな上海を体験してもらいましたが満足していただけたようでホッとしています。
また来ィや~

新天地

2004-10-22 23:59:59 | シャンハイカンコウ
今日はお客さんが来たため新天地でディナーでした。
新天地は中国の方曰く「中国の人はあまり来ないね。観光地だよ」とのこと。確かにいつ来ても英語日本語が飛び交っています。物価は日本なみで、カクテル1杯40元とか。普段行く雲南路の美食街では一人たらふく食べてビール飲んで・・・という値段です。今日の会計は後で割られるらしいですが、ちょっと背中に冷たいものを感じます。
食事は目新しいものが多く、凝っていて美味しいです。(高いけどね!)と貧乏性がちらちら顔を出してくるので若干落ち着きがなくなります。
庶民の負け惜しみもありますが、中華料理は値段と味が比例しない料理のような気がします。大きく違うのは立地と雰囲気。デートだったら連れて行きたいな、と思う店はありますが、普通に忙しく生活していると中々そんな機会に恵まれないもんです。ただ、庶民の味と言うのはどの料理より美味しいものだという個人的思い込みもありますので気にしないでください。
ちょっと話がずれました。
新天地には食事より買い物(特にお土産)しに来る方が多いです。豫園や南京路では買えない洗練された実用的中国小物が多く並び、長く使い続けられます。「せっかく中国に来たんだから安くて実用的でそれでいて中国ティストがあるもの!」と常々考えますが、お茶とニセDVDくらいしか見つかっていません。なかなかそんなものは無いようです。これってビジネスチャンスなのかも。
新天地は昼間喫茶店でのんびりするのもいいですが、やっぱり夜行った方が綺麗です。分かりづらいですが、闇に包まれた新天地はねっとりとした時間が流れているような気がします。

上海もずいぶん涼しくなってきました。スーツの上に何か羽織りたくなるような、そんな夜です。風邪引かないように気をつけましょ。

地下鉄

2004-10-21 22:27:30 | ニッキ
タクシー生活と地理に慣れてくると地下鉄に乗るようになってきます。2~3元で殆どのところに行けるので、目的地が近ければ迷わず利用。タクシーは雨の日や金曜の夜は殆どつかまらないので、そういう時も便利です。
時刻表などは無く、始発と終電のみ書いてあります。終電は結構早くて10時くらいです。その後の移動はタクシーですね。
写真はホームにある広告と時刻表です。広告はコマーシャルが流れていて、時刻表は電車が到着するまで秒読みされていきます。上が次の電車で真ん中がその次の電車。下は現在時刻です。すごい!あと何秒で来るかなんて分かるんだ!と思ったのもつかの間、カウントゼロの後また何分か増えてしまうこともあります。そうこなくっちゃ中国!。もちろんぴったりにも来ますよ。
地下鉄に慣れると次のステージはバスです。それは次の機会にでも。


日本では、「台風23号平成で過去最悪の被害」とのニュースが飛び交っています。心配でメールしてみると
「メール台風情報(千葉市)」
10/9のメール  過去最大級台風、全然たいしたことなかった
10/21のメール 今年最大被害台風、全然たいしたことない。この前の方がすごかった
あれ?・・・NHKニュースと違いすぎるのですが、実際のところどうなんでしょう・・・。とりあえず無事で何より。

新疆の葡萄

2004-10-20 23:35:02 | グルメ
以前羊肉串で出てきた新疆ウィグル自治区名産の葡萄です。
写真だと大きさが分かりませんが、パチンコ玉より大きめな位の小粒の緑の実がびっしりと房についています。粒が小さいのにデラウェアの2~3倍くらい房が大きいので、かなりの数が付いていて食べ応えがあります。今しか食べれない旬の味です。小粒な中に適度な酸味と甘みが美味しくて皮ごとパクパク食べてしまいます。
新疆のこの葡萄は有名らしく、青い実の干し葡萄は一年中スーパーで目にします。これも日本の干し葡萄より乾燥していてさっぱりと小粒で美味です。
自分の食生活に果物は不可欠なので、季節によって見たことのない新しい果物が出てくるのは楽しいです。奉賢の黄桃、水蜜桃、ヤマモモ、ライチ、龍目、マンゴー、ザボン、梨、蜜柑。季節が終わってしまいましたが一押しは黄桃です。毎食後食べて累計40個くらい食べたかも(食いすぎ)。絶対日本でも通用する味だと思います。ネクタリンと白桃の間とでもいえばいいでしょうか。
こちらの果物は品種改良の少ない野性味があふれる味で、味が濃いです。苦味を含んでいるようなものもありますが、それがまた味があっておいしいんです。
果物でお腹を壊したこともないです。ご参考まで。

日本はまた超大型台風上陸で大変みたいですね。大丈夫か~。

肯基

2004-10-19 23:43:32 | グルメ
今日の昼食は肯基で頸脆鶏腿堡と百事可楽、新商品の条条鶏絲を食べました。
なんて書いてあるか分かりますか?日本語で書くと、今日の昼食はケンタッキーでチキンフィレバーガーとペプシコーラ、新商品の細切りチキンを食べました。となります。難しいですね。
マクドナルドも麦当労になります。発音はケンタッキー=ケンタージー、ペプシコーラ=バイスークールー、マクドナルド=マイダンロゥ、です。
この無理やりな外来語漢字は、3通りのケースがあるらしく、①意味と発音②意味のみ③発音のみというケースがあるらしいです。会社の名前では③のケースが多く、実際に会社に到着してみて「な~んだ日系の会社か」というケースがよくあります。
中国に来て初めのうちは「何でこんな簡単な英語が分からないの?」と思うことがよくありましたが、途中で納得。中国らしくマイペースに変化しているんですね。会話のテキストにはジェフとかアニーとかデビットとか英語名が漢字に変わっていてビックリします。デビット(大疋←中国書体のため日本語で似ている字を当てています)はダーウェイって読みます。ち・ちょっと違うくないですか?!

ケンタッキーは日本で食べるよりジューシーで美味しいです。細切りチキンはワサビかカレーのふりかけが選べてまぶして食べます。結構好き。マクドナルドは日本と全く同じです。
マクドナルドでスマイル0円と書いていなかった気がします。つり銭を投げて返される中国ではスマイルは有料なのでしょう・・・。

ちょうど1年経ちました

2004-10-18 23:33:19 | グルメ
去年の今日、初めて上海に上陸しました。
社内では(今でもだけど)もう中国には競合がひしめいていて今更進出しても仕方がない、ムダだといわれている中の出張が全ての始まりでした。
その後社長を初め様々な人を説得して調整して、ビジネスが開始できるところまでやっと辿り着いたところです。いよいよ来週から発売開始。さて、どうなることか・・・。
「中国で成功するには、どんなに不安があっても揺さぶられても、ぶれずにその大きな目標に対して信じて進むことだ。成功に必要なのは信じること。」と成功を収めておられる総経理から助言いただいたのを思い出します。我々もそうありたいと思います。

記念すべきディナーは創作上海料理のような店。落ち着いた雰囲気でおいしかったです。
写真は生渡り蟹の紹興酒漬け。味噌が塩ウニのような深い味わいに変化していて、身もトロトロと甘く美味です。上海蟹の紹興酒漬けも有名らしいので、それは次の機会にでも。

さて、1年間一緒に走ってきた3人の仲間は変化の激しい中国で、どんな2年目を迎えるのでしょう。

チャイナドレス

2004-10-17 22:56:07 | ブツヨク
昨日に引き続き今日も仕事でした。
日曜なのでさすがに3時ごろには失礼して買い物。バスに乗りチャイナドレス探し。
華山路を何軒か見ましたがどうも見つかりません。次に地下鉄に乗って長楽路へ行きました。こちらには何軒も並んでおり、中々見ごたえがあります。
チャイナドレスは800元程度から2000元程度。当然ですが高くなるほど良いものがあります。シルクが、生地の厚さが、刺繍が、デザインが、などなどうんちくが色々です。うんちくを聞きながら自分だけの一着を探すのは楽しいですね。
以前インドでシルクと言われて買ったものが実はナイロンだった経験がある私には、なんだか良く分かりません。この経験からしっかりとした店で買うように心がけています。あと信用できるのは、デザインと似合うかだけですね。
写真は並んだところを撮ったもの。本当は一着ずつ撮りたかったのですが、基本的に買わないと撮影禁止とのことなので残念ですがこんな写真です。撮った写真を元に安い店でオーダーメイドされたりしちゃうのを警戒しているのかも。
今日は1700元という価格にビビッてやめてしまいました。1~2度の結婚式に着るだけではもったいないなぁと考えるのは貧乏くさいかな?
考え中・・・。