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HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

水果茶

2006-04-17 23:59:59 | チュウゴクチャ
水果茶です。
日本語だとフルーツ茶とでも言うのでしょうか。
茶館でもメニューで水果茶という名前を見かけますが、一口に水果茶と言っても店によりだいぶ異なっているようです。イイ目の店で頼むと生フルーツを煮出した紅茶がでてきます。
今回のは、お茶屋さんでも売っているメジャーな水果茶。ローズヒップが主体となっているものです。ローズヒップはビタミンCが豊富に含まれている栄養価の高い食品です。美容にもいいとか。
お湯を入れただけで飲むととてもすっぱいので、氷砂糖を入れて甘くして飲みます。これが甘酸っぱくて美味しいのです。表現するなら駄菓子っぽい味とでも言うのでしょうか。透明の茶器に入れれば赤がとても綺麗です。
このローズヒップの水果茶は色々なブレンドの味付けがあります。中には梨やブルーベリーや柑橘類の乾燥したものが入っています。変わりどころだとミント味とかもあります。私の場合はいつもお茶市場で試飲してから選んでますが、パリって名前のがイチバン好きかな。
美味しくてオススメ。甘酸っぱく美容にいいということで女性向けかもしれませんね。

時間に追われて昼食を15時頃にサガミで夕食もサガミでした。いよいよ佳境に差し掛かって参りました。

TEAsia

2006-04-16 23:59:59 | チュウゴクチャ
 

中国茶は上海に来てから、2年以上ほとんど欠かさず毎日飲んでいます。会社のデスクの上には常に3種類以上のお茶が並んでいて、トレンドを変えつつ入れ替わりで様々なお茶を飲み続けています。
私の場合、お茶は天山茶城の行きつけのいくつかの店で買っているのですが、最近マンネリ化してきているので、幅を広げるにはどうしようかと思っていたところでした。
そこで気分を変えて、TEAsiaに行ってみようという気になったのです。
お店の方は南北高架路から程近い長楽路沿いにありました。
店内はオレンジと白で統一されていて、それに白熱灯の光も相まって暖かな印象です。お茶も綺麗にラッピングされていて、私の中の庶民的中国茶のイメージからすれば、かなり洗練されている雰囲気があります。
経験上、中国茶の世界は思いのほか奥が深くしかも取っつきにくいものです。私もこの世界は完全に手探りで、お茶ごとの雰囲気をつかむだけでも結構時間がかかったものでした。
それがこちらの店では手軽に試飲もできるし、何より日本語が通じるので納得が行くまで話し込むことができるので、自分好みの中国茶がすんなり出会えそうです。
“中国と言えば中国茶”という方の観光のアテンドに。帰国時の上海のお土産にもイイのではないでしょうか。
中国茶暦2年半ちょいの私も、店長の上海小町さんのお茶のセレクトには、これからも楽しませてもらえそうです。
今回は店長オススメの蜜桃香烏龍。甘い桃の香りが魅力的な一品です。
ちなみにTEAsiaはティーアジアじゃなくてティージアなんですって。勝手に間違えて読んでたなぁ・・・。ティーの部分は4声で読むと良いようです。
そう、こちらでまたしゅうさんと遭遇。3週連続ですね。広い上海ですごい確立で遭遇してます。
 TEAsia
 上海市長楽路55号
 Tel: 021-5383-8173

天気イイのに仕事でした。落ち着いて仕事できるかと思いきや、ネットワークの工事中でバタバタうるさい・・・誤算でした。
夕方からジムに行ってその後料理してゆっくりと冷酒で晩酌して、と無理やりに休みらしくして一日を終わらせました。

桂花烏龍茶

2006-03-01 23:55:35 | チュウゴクチャ
久々に新しいお茶にチャレンジしてみました。
最近は、めっきり高山烏龍茶とプアール茶ばかりで、他の味へナカナカ浮気できずにいました。というより試飲してもこれぞという商品が出てこなかったせい。
今回は桂花烏龍茶です。
桂花=キンモクセイをお茶に入れるのは、ジャスミン並みに結構メジャーなことです。杭州などでは龍井茶にキンモクセイの花を入れて飲んだりしています。
とはいえ、自分で桂花を買うことはなかったし、試してもいませんでした。
行きつけの烏龍茶の専門店で目についたので飲ませてもらうと、爽やかな香りで美味しかったのでとりあえずお試しで50グラム購入。
見た目は高山烏龍茶とそれほど変わりません。
ジャスミン茶と同様、花が別に入っているのは粗悪品で、花の香りをしみこませた写真のようなお茶の方が高級です。お湯を注ぎ足しても桂花の甘い香りと烏龍茶の味が残っており、思いのほか楽しめそうです。

だんだん朝起きられなくなってきています。今日~は早く寝よ。
やっと洗濯モノが片付きました。冬は乾きが悪くてね。

高山烏龍茶

2005-06-03 23:59:38 | チュウゴクチャ
新茶の季節 ~中国茶~でも書きましたが最近のマイブームは高山烏龍茶です。
日本で烏龍茶と言えば茶色い色のものを指しますが、高山烏龍茶はこのような緑の色をしています。はじめてこれも烏龍茶と言われたときには驚きました。
日本でメジャーなの茶色い烏龍茶は福建の高級茶の大紅袍という岩茶の味にあわせたのではないかと思います(想像です)。大紅袍も武夷岩茶の四大名叢などと呼ばれて有名ですし、美味しいですが、個人的には高山系の青い烏龍茶の方が好きですね(今のところは)。
ちなみに、以前飲んだ印象では高い大紅袍も安い大紅袍もそれほど味の違いは感じられませんでした。高い大紅袍をありがたがるのは、バカらしいと思います。高くてもホンモノだとは限りませんしね。
高山烏龍茶は、煎れると透明感のある青緑色をしていて、見た目にも綺麗です。
うちの場合、行きつけの烏龍茶専門の店に行くとその季節で一番良いものを選んでいくつか試飲させてくれます。試飲させてもらうと、喉ごしが良いもの、清涼感のあるもの、香りが通るものなど同系のお茶でも、その違いははっきりと違います。買うのは大体50g=30元くらい。ちなみに日本の烏龍茶の茶色のモノは50g=10元くらいだと言っていました。

日本に戻ってきました。やっぱり落ち着きますね。高山烏龍茶も会社で飲む用に持って帰ってきてます。
久々にクルマを運転しましたが、交差点でどちら車線に入れば良いか一瞬悩みました(上海は右側通行)。慣れるまでちょっと時間かかりますね。慣れたころには帰国でしょうけど。

故園茶館

2005-05-23 22:09:07 | チュウゴクチャ
 

故園は復興路にある茶館です。
個人の邸宅のようにも見える庭園のある古い建物で、ずっと気になってはいましたがタイミングが合わず訪れずにいました。最近本を読んでいないなぁ、ということで本を持って出かけました。
かなり伝統のある茶館のようで、門からして違います。中にはアンティークの家具が並んでいて、豫園の建物の中にいるような邸宅です。
ここではプアール茶が有名らしいので、プアール茶を注文。1~2人前用で168元~。プアール茶は年代を重ねるごとにまろやかになるので、年代を重ねる毎にビンテージのように高くなります。ここでは高いので1杯500元くらいしていたのではないでしょうか。
茶館の価格としてはかなり高めの設定です。それなのにお茶受けはアーモンドとグリンピース、落花生、チョコと期待はずれの少なさでした。
手前を披露してくれますが、ぜ~んぜん上手じゃないです。俺の方がうまい。
「何でこんなに高いの?」と聞いてみると(聞くなよ)「有名な伝統ある茶館だから」とのこと。ただのんびり本を読みに来た駐在者的には全く納得がいきませんでしたが、そんなもののようです。浦東の頤和茶館の方が断然オススメ!
★★☆☆☆(2)
 故園茶館
 上海市復興中路1315号(汾陽路口)
 Tel: 021-6445-4625

変身写真できあがりました。わっはっは。化粧した顔が平面的で笑えます。
写真のネガも全部くれたので、あの値段は安いのかもしれません。

新茶の季節 ~中国茶~

2005-05-17 23:59:44 | チュウゴクチャ
新茶の季節です。
店頭には「新茶」の表示がそこかしこに並ぶようになって来ました。
数々の中国茶を飲み、4月頃は凍頂・高山烏龍茶を飲むことが多くなり「結局、最後は高山系の烏龍茶に落ち着くのかな・・・」などと思っていました。高山烏龍茶は日本での烏龍茶の常識を覆してくれる独特の爽やかな味です。
今まで、中国で最も飲まれているという龍井茶も高いのから安いのまで数々飲みましたが、美味しいのにめぐり合わず緑茶のお気に入りといえば碧螺春(ピロチュン)くらいのもの。
そんな緑茶ダメ出し宣言をしかけた矢先に到来した新茶の季節。
モノは試しと試飲し、最近買った緑茶(龍井を含む)は3種類ともアタリで、中国茶特有の香ばしさがあり美味しいです。新茶は緑が濃くて見た目にも綺麗です。
ひょっとしたら、お茶の鮮度が美味しいお茶にめぐり合っていない原因だったのかもしれません。
それとも単に嗜好の変化でしょうか。
ちなみに、緑茶の新茶の季節は4~5月。烏龍茶等の半発酵茶=青茶の新茶の季節は6~7月だそうです。出始めた新茶の高山烏龍茶の葉っぱもいつもより青々としていて綺麗です。
写真は会社のデスクの上のお茶入れです。
こうして常時2種類以上のお茶が待機して、朝から夜まで気分次第で代えながらがぶがぶ飲んでます。のどを潤しているせいか、風邪も引きづらくなった気がします。

夕方からメーカーさんと日本料理屋へ。も~仕事になりまへん。

紫砂の蓋碗

2005-05-08 22:22:32 | チュウゴクチャ
会社ではずっと紙コップでお茶を飲んでいました。
紙コップは日本のものより大ぶりで、注ぎ足して飲む中国茶にはぴったり。
ただ、冷めやすいのと安定性が悪いのが難点でずっと蓋碗を探していました。景徳鎮の陶器の蓋碗も考えたのですが、底がすぼまっており倒れやすそうなので却下。
中国茶を飲む器で有名なので紫砂製の蓋碗があります。紫砂は宜興という町が有名です。紫砂の陶器は軽くて保温性が高い陶器です。陶器にある細かい穴にはお茶を飲む度に茶が沁みこみ、長く使ったものはそれは味がでてくるそうです。革製品と似ていて、これにも心惹かれました。
紫砂の急須などで、有名な作家の作品では数千元もくだらない商品も多くあります。作家の作品はデザインも秀逸で、蓋と急須の隙間もぴっちりとしていて素晴らしいです。ニセモノはお湯がダラダラと漏れてしまいます。
結局買ったのは、こんな金魚の網がある紫砂の蓋碗です。お茶がじかに入ったお茶を飲むのには慣れてはいますが、中に網があると飲みやすく重宝しそうです。何よりこの金魚のデザインが気に入っています。蓋の金魚の目玉は動くんです。
ずっと使うので高級品を探したのですが、高い蓋碗で良いデザインのものが見つかりませんでした。紫砂は素材を示すのでホンモノもニセモノもないのですが、一応ホンモノを扱う店で160元を値切って70元で購入。値切れる時点で????です。
さて、いつまで割れずに付き合えるでしょうか。

スーツの上着を着ようか迷うほど暑くなってきました。ただ空気が乾燥しているためか、日陰は涼しく風が心地よいです。
日曜の今日はしっかりと平日してました。そんでもうこんな時間。長い一週間の始まりです。

菊茶

2005-04-08 23:51:30 | チュウゴクチャ
菊茶はその名の通り、菊の花を乾燥させたものです。分類では「花茶」です。
「花茶」の中では、お茶の葉っぱに花の香りを付けた「ジャスミン茶」系統のお茶と、花そのまんまを乾燥させたものを飲む「菊茶・バラ茶」系統のお茶があります。
菊茶などの"そのまんま系"は花のみで飲むこともできますが、紅茶や烏龍茶などにトッピングして使う方が美味しく飲めるような感じです。花だけだと味が薄くて白湯を飲んでいるような感じになってしまいます。
菊茶は夏のお茶です。
菊茶はカラダを冷やす効果のある「陰」系のお茶です。お茶では緑茶もカラダを冷やす中に入ります。
暑い夏にはこれを飲んでカラダを冷やすわけです。
私が買ったのは「職場で夕方近くに暖房の気温が上がり、仕事的にもテンパってきた頃に飲めば、ちょっとは落ち着くかも・・・」と期待したからです。乾燥花が徐々にお湯で戻っていくのを見ていると、気持ち的には若干落ち着いたような気もします。
とはいえ菊茶。お墓参りを思い出させる独特の味と風味。「ウマくねぇ」のが難点です。ナカナカ減らず・・・。

暑い一日でした。上海は何と28℃!社内は冷房にならず、蒸し暑くて集中力の持続が難しい状態です。早速菊茶を飲んでいましたが、効果はあるんだかないんだか。
しかし今からこんなに暑くなるとはね・・・。会社にはノースリーブの女の子も見かけました。まだ4月ですよ~。

頤和茶館

2005-04-03 18:07:01 | チュウゴクチャ
頤和茶館は浦東のグランドハイアットの南隣にある茶館です。
店内は、古き良き中国という雰囲気で、濃色ベースの落ち着いた店内です。広い店内には置物や書が飾られ、照明にも凝っています。建物の外の感じからは想像できません。
今まで行った茶館との大きな違いは個室になっていることです。広い窓に面して席ごとに区切られて、しかもカーテンで通路からも見えなくするようにもできます。席は籐のソファーでくつろぐには最適です。
メニューは65元~と若干お高めですが、ナッツから果物から点心、チャーハン、スープまでおよそ100種類近くが全てフリーで食べることができます。ホテルバイキング+お茶請けという感じ(言いすぎかな)で、満足度も高いです。
店内から東方名珠塔、グランドハイアットなど浦東の景色を見ることができ、夜に来たら夜景が綺麗だと思います。東方明珠塔からも歩いて来れる距離にありますし。
ここに来たら、ゆっくりと2時間くらい喋りながら、本を読みながらくつろがれるとよいのではないでしょうか。
今日は二日酔い覚ましをかねて、11時ごろからお茶を飲みながら、軽いランチを食べるような感じで来てみました。「茶館」はただの「喫茶店」ではないことを再認識できた良い店でした。
★★★★★(5)
 頤和茶館
 上海浦東花園石橋路158号(金茂南側)
 Tel: 021-5977-7797

名人茶芸館 -多倫路文化名人街-

2005-03-23 23:21:26 | チュウゴクチャ
名人茶芸館は魯迅公園から南に下った多倫路文化名人街にあります。門をくぐると石畳の路となっており、左右には骨董屋さんや茶館が立ち並んでいます。戦前、文人たちが活動した場所とのことで、文人たちのブロンズ像が道端に飾ってありました。
名人茶芸館はそんな多倫路文化名人街の一角にある茶館で、雰囲気のある3階建ての古い屋敷でした。中でもテラス席は春の風を感じることが出来て、眺めも雰囲気もイイ感じです。
お茶が減ってくれば手元のポットで注ぎ足し、お茶請けのひまわりの種をパチパチと剥いて、のんびりとした時間を過ごすことができます。
ひまわりの種は小さくて剥くのが面倒なのですが、食べ始めると止まらなくなっちゃうんですよね。
 ★★★☆☆(3)

本社の社長同行で出かけましたが、やっぱり緊張しました。昨夜の寝不足もあり、夕方にはヘトヘト。今日は早く寝ます・・・と言ってももうこの時間か~。

プアール茶

2005-02-16 23:52:14 | チュウゴクチャ
春節休みを日本で過ごし・・・太りました。
ご飯が美味しいし、ナカナカ食べられないものを食いだめしたりしたのが悪かったようです。
ヤバいです。
甘いもの自粛宣言はしたものの、周りには持ち帰ってきた美味しいものが誘惑しています。特に賞味期限が近い生菓子系。
というわけで、帰国後は「ダイエットに効く・脂肪の燃焼を促進する」というプアール茶を主に飲んでいます。
プアール茶は中国茶分類では黒茶と呼ばれています。発酵茶と言われる紅茶・烏龍茶なども発酵させますが、紅茶などは「生茶を発酵させ、発酵を止めて作る」のと比べ、「生茶を乾燥させて緑茶としたものを、再度固めて麹カビで発酵させて作る」ところです。なのでプアール茶の多くは、フリスビー大に茶葉が固められています。固形茶とも呼ばれています。
プアール茶は何年も寝かせて熟成させると味が上がるとも言われます。ヴィンテージモノが高いのは言うまでもないですね。自分の生まれた年のお茶というのも飲んでみたいものですが一体いくらするんでしょう。
飲んでいるプアールは前回紹介した六山遠年古木餅というもの。このプアールは緑茶に近い味わいで、独特のかび臭さが少なくて飲みやすいです。
写真のような茶葉を飲むときに周りからパリパリと砕いて使います。この面倒くさいところがまた楽しいんですね。

何かとても疲れました。休み明け初日とは思えない・・・。色々mix疲れって感じ(?)。

天山茶城2 ~中国茶ランキング~

2005-01-31 23:59:58 | チュウゴクチャ
また天山茶城です。
今回の目的は前回飲んで美味しかった人参烏龍茶です。人参烏龍茶は蘭貴人という名前でも売られています。右下に写っていますが、一つ一つがいびつな玉状になっています。これは茶葉に高麗人参の粉をふりかけたもので、お湯を注ぐと茶葉が広がります。
口に含むと初めは普通の烏龍茶ですが、後味が実に甘いのです。舌全体に甘みが広がります。この感覚は一度体験する価値アリです。
人参烏龍は50グラムずつ色々飲み続けた茶葉で初めて200グラムというまとまった量で購入しました。現在ランキングトップのお茶です。
ちなみに今までの各部トップは、
緑茶の部:「蒙頂甘露」
青茶の部:「金葉鉄観音」
黒茶の部:「六山遠年古木餅」
花茶の部:「茉莉龍珠王」
その他の部:「巴里香榭」
です。家には現在17種類の中国茶がラインナップされてます。余談ですが、かの有名な龍井茶で美味しいのに出合った事ないです。まだ碧螺春の方が好み。
トップの人参烏龍茶は、当然旧正月に日本に帰ったとき会社にも持って行きます。飲みたい方は早めに声かけてくださいね~。
ちなみに左側のポットはどの店にも置いてある、電気やかんです。手元で手早く沸くのでちょっと欲しくなりました。60元也。

もう1月が終わっちゃいますね。一ヶ月って早いです。
本日日本から義母上海到着。日本米やら満載で来てくれました。感謝。
でも今週は仕事忙しそうだなぁ。週末から旧正月休みなので、一週間ナンデモ耐えるつもりです!

羅漢果(茶)

2005-01-26 23:57:16 | チュウゴクチャ
羅漢果とは瓜科の植物で、いわゆる漢方です。
乾燥してあるので、外の皮は固くなっていて、振るとカラカラと音がします。左側のものが割ったもので、種の周りに綿状になった身がついています。
ネットで調べていただくと分かりますが、「味はすっきりと甘く、芳香がある。渇きを止め、唾液を生じる。気を鎮め、肺を潤し、血を清め、咳を止め、痰をとり、熱を冷まし熱気を取り去り、血圧を下げ、また宿便をとり、健胃整腸等の効果がある」と何やら色々な効果があるらしいです。聞いた話では、花粉症にも効くとか・・・。
しかもカロリーオフの甘味料代わりに料理に使えるともあります。エライ薬効満載で、色々効きすぎて逆に信じられなくなってきますねぇ。
でもこれは、一度は飲まないわけにいかないと買い求め、通常通りお湯を注いで飲んでみましたが、あまりウマくありませんでした。漢方だからまずいよりましですけどね。
羅漢果は煮出して飲む方法もあるようなので、今度試してみます。

朝から流通センターで検品作業でした。倉庫寒いです。一通り検品しましたが、不都合が少なくて一安心でした。久々の肉体労働は疲れました。

加工茶(中国茶)

2004-12-08 23:04:44 | チュウゴクチャ
上海土産で最も喜ばれるのがこの加工茶です。
この加工茶は、乾燥した3センチ程度の丸いお茶玉で、お湯の中に入れてしばらく経つとこのように広がります。お茶の葉が糸で束ねられていて、お湯の中でパッと開くようにできています。一つ一つ加工してあるので加工茶といいます。
基本的にはジャスミン茶ですが、中に入っている花によって味が違ってきます。ジャスミン、キンモクセイ、キク、バラなど。見ていても綺麗でしかもおいしいのです。
このお茶もグラスの中ほどまで飲んだら、お湯を継ぎ足して飲みます。1つの玉に対して大体800ミリリトルくらいが目安でしょうか。
この写真は豫園の湖心亭茶楼で飲んだ時のもの。歴史の重みが感じられる雰囲気の良い茶館でした。

寝不足でどうなるか心配でしたが、忙しさで問題なくすごせました。寝不足でもまだイケるな~。
帰宅途中に堂々と女の子二人組みの間から財布を探るニィちゃんを見かけました。彼女らの知り合いかと思ってみていたら、目があってにらまれました。怖いですねぇ。

景徳鎮の蓋椀

2004-12-06 23:45:18 | チュウゴクチャ
中国茶の話題は以前しましたね。
通常は、背の高めのグラスに茶葉を直接入れてお湯を注ぎます。茶葉が浮いていますがふ~ふ~と飲み口から浮いている茶葉を遠ざけて、口をすぼめて飲めば特に気にならない(ならなくなる)です。
ただ中国茶初心者や、花などをトッピングしたときは蓋碗(茶碗)があると便利です。蓋碗は蓋を少しずらして飲みます。こうすれば浮かぶ茶葉も花も気になりません。片手を蓋に添えて飲むという雰囲気もどことなく上品な感じでいいものです。
蓋碗は頻繁に使うものですから、良いものが欲しくなります。中国で陶磁器といえば景徳鎮でしょう。
景徳鎮は約二千年前の漢の時代からの歴史を持つ伝統的な焼き物で、地は青いほどに白くしかも透けるほど薄くて軽いです。デザインも非常に細かに鮮やかに描かれています。
観光地にはニセモノも多い上、ぼったくりばかりです。買うときは必ず信用の置ける専門店で購入するのをおススメします。本物でもそれほどに高くないですしね。
これで飲めば、同じお茶でも一味変わります。
 景徳鎮芸術甕瓷器
 南京西路1181号(南京西路のプラザ66から陜西北路を南に曲がってすぐ左側)
 Tel: 021-6253-0885

今日はメーカーさんで設備納入の立会いでした。規制の厳しさを感じます。天気も晴れて何よりでした。200キロ近いものをトラックからみんなで下ろしたらしいです。人力恐るべし。