朝からマザー牧場へ遊びに行きました。
マザー牧場というのは、1960年に設立された牧場型テーマパークです。
小学生時代に修学旅行として来るようなところで、千葉県内ではかなりメジャーなところです。
今日は祖父母と一緒に行くことになりました。
マザー牧場へは、京葉道路から接続する館山自動車道の君津インターを降りて向かいます。
牧場に着いたのは10時前なのですが、すでに駐車場の一部は満車になり、その後も車が次々と入ってきていました。
入場すると、緑の牧草が広がり、漂ってくるフンの匂いが牧場にいることを実感させてくれます。
すぐさま、乳搾りをすべく牛の牧場に向かいました。到着した頃には既に乳搾りの列は長く伸び、人気のほどが伺えます。
行列の先には2頭の乳牛が繋がれていて、次から次へと入れ替わり立ち代り搾られるのをじっと待っています。
2頭は周囲にいる牛よりもずっと清潔にされていて、泥やフンなどはついておらず、よくブラッシングされているせいか毛ヅヤもいいです。体験コーナーということでその辺はかなり気遣っているよう。
「乳搾りは一回ですぐ交代してください」というアナウンスの下で、がきんちょも助けててもらいながら、乳搾り初体験を終えました。乳搾りを終えたすぐ脇に手洗いコーナーがあり、衛生的にかなり気を使っているのがここでも伺えます。
その後、ビンの牛乳を飲み、ソフトクリームを食べ、という定番のコース。牛乳は以前の牧場で飲んだ牛乳の味はせず、市販の低音殺菌乳の味でした。たぶん絞りたての味では、品質が安定しないとか、衛生的にどうとか、おなかを壊しやすいとか、何らかの理由が重なってフツウの味に変わってしまったのではないかと推測します。残念。
ソフトクリームも思いのほかフツウだったなぁ。
両方ともがきんちょはすっかり気に入ってしまい、他人のソフトクリームまで覗き込むほどでした。ソフトクリームをもらったときは満面の笑みで、口の周りを真っ白にしながらほうばってました。
その後、ウサギ、ブタ、馬、など見学。どれも興味深いのですが、芝生の上で走り回るがきんちょを見ているのが楽しかったです。
あと、初夏の太陽の下、芝生の上で飲む冷えた缶ビールの味もまた格別でした。外で食う魚肉ソーセージがうまかったです。魚肉ソーセージってたまに食うとうまいな。
そんな、青空の下で緑に囲まれた場所での初夏のひと時を満喫したのでした。
帰ってみれば、日焼けで腕時計のあとがくっきりついてました。予想以上に日ざしは強かったようです。