HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

鼎泰豐

2008-04-30 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
昨日は日本からW氏が久々に上海に来られていました。
一時期を一緒に過ごさせていただいた元上海駐在組のおひとりで、久々の懐かしい雰囲気が事務所に吹きました。当時と比較すると事務所は数倍近くに大きくなり、かなりメンバーも入れ替わりと上海の状況もかなり変わってしまったのですが、どうだったんでしょう。ふと、数年後に来た自分はどうだろうと想像してしまいました。
そんな今日は、上海の新たな店もいいですが、当時から日本人駐在員の心をガッチリキャッチしていた古北の鼎泰豐に。
店は以前から日本人が多かったですが、また一段と日本人比率が上がっているような印象。メニューも一新されて写真入り。サイドメニューも充実してきていて、かなりお客に優しい店になっている印象でした。
冷菜ではキュウリに四川泡菜。キュウリは大ヒット。定番の小龍包に、蟹肉小龍包、海老餃子、野菜餃子、などなど定番を矢継ぎ早に注文。やっぱりここの小龍包は安定して美味い。南翔饅頭店は美味しいながら、豚の臭みが日によってバラつきがある気がします。他のメニューも安定した美味しさをキープです。
そのほか、この店で個人的には結構好きな餡子の小龍包は賛否両論でしたが、肯定派はかなりの気に入り具合で一安心でした。
その後はDVDへと何か4年前を髣髴とさせる流れでした。懐かしかったです。
 ★★★★★(5)
 鼎泰豐(古北店)
 上海市水城路18号和平広場内
 Tel: 021-6208-4188

なにやら急に暑くなってきました。
さていよいよ明日から労働節休暇。どう過ごしましょうか。

京都+大阪観光(5) ピカピカグリコと大阪ディナー

2008-04-29 23:59:59 | ニッポン

さらに先へ進めば、これまた一度は行ってみたかったグリコの看板が目の前にドーンと登場。
おお、キミにも会いたかったんだよ、と思いつつこちらでも撮影。道頓堀は飛び込み防止でずいぶんと整備が進んでいて、以前テレビで見たのと違う風景になっていました。
そんな感じで案内していただいた場所にはいちいち感動。シャッターを押しまくりのおのぼりさんの欲望を完全に満たしていただきました。
それ以外にチビ用の買い物にも次々と付き合っていただいてしまいました。初対面で何とずうずうしいこと!スミマセン・・・。
そうして完全お任せ状態+お買い物という状態のまま、夕食のお店までお願いしてしまいました。

今晩は、堀江の「椿」というお店。(この時点で私の方向感覚は完全にいかれてしまっているのですが)
店には上海では食べられなそうなメニューがズラリ。悩みつつ桜海老のてんぷらやら、柚子こしょうをつけて食べる地鶏焼き、土鍋の鯛めし、コチの薄造りなどをオーダーしたのですが、素材の良さを感じる味わいでどれもこれも美味でした。
話も上海話から仕事の話、将来の話などなど、いろいろお話しさせていただきとても楽しく実のある大阪の夜となりました。本当に感謝です。
一人だったら良くて新世界でひとり寂しく(挙動不審で)慣れない串カツ、もしくは買い物疲れでコンビニ弁当でも突っついていたところでしたね。
ぜひ次は上海でお会いしたいものです。今後ともよろしくお願いします。

今日はプレゼン三本。無事終了して一安心。気分は労働節へシフトしていきます。
夜は鼎泰豐ディナーでした。

京都+大阪観光(4) ギラギラ道頓堀

2008-04-28 23:59:59 | ニッポン

突然決まった大阪+京都行きでは、ずっとお会いしたかったPさんとご一緒する機会を設定させていただきました。
今までも上海でニアミスがありながらタイミングが合わずじまいで、次回こそはと思いつつも今年の上海行きも難しいとのお話を伺っていたので、であれば自分が行ったタイミングでお会いできないかと考えたわけです。
というわけで、17時の難波待ち合わせ前までに日本での頼まれモノを物色。しかし朝からちょっと歩きすぎでお会いする前にくたばりそうなので、時間までカフェでのんびりとお待ちすることにしました。予定通り少し休めたなと思えた頃Pさんと合流。大阪を案内していただきました。
コースはなんばグランド花月から。千日前筋を越えて法善寺横丁へ。雰囲気の良い小道の左右に雰囲気の良い店がちらほら。

奥の水掛け不動には行列ができて、不動さんは苔がびっしりとむしていて、昔から庶民に愛されてここにいるんだなぁとしみじみ。この辺の小道はひとりで歩いていたらまったく気づかずに通り過ぎているところでした。アテンドに感謝です。

そして道頓堀へ。こちらで大阪名物くいだおれに遭遇。キミに会いたかったんだよ。
テレビで見たとおり、アメリカンな服をまとってツヤのある顔をしてましたが、予想していたよりぜんぜん笑顔じゃないのが気になりました。太郎くんには「大阪名物くいだおれは本年7月8日に閉店します」とのふきだしがついていて、周囲には黒山の人だかりと記念撮影する人がひっきりなしに訪れていました。ただ心なしか店に入る人が少ないような・・・。ここまで集客のあるキャラクターがいるのに閉店というのはこの辺に問題があるのかもしれませんね。道頓堀にはそのほかにも、カールの看板やらかに道楽などこれまたおなじみのアイコンが、大阪らしい味付けをされてそこかしこに見られました。
そんな道頓堀。どこかしらこの派手な原色のネオンサインと人の量には、上海の南京東路に通ずるものが感じられます。
大阪と上海の商人気質と言うのは通ずるものがあるのでしょうか。気どらずに実をとっているみたいな。
「目出つ」というシンプルなベクトルの原色の看板たちが妙に統一感を醸しだしていてとても綺麗でイイ感じでした。

今日は日本からおエライさん方勢ぞろい。例によって遅くなった夕食は23時半より鹿港古鎮へ。結局家に着いたのは1時でした。

京都+大阪観光(3) コテコテ新世界

2008-04-27 23:59:59 | ニッポン

昼過ぎから大阪に移動して天王寺のホテルにチェックインしてまたもや街歩き。大阪は仕事以外では初めてで全く土地感がないのですが、立ち読みした記憶を辿りつつ散歩にでかけます。
まずは天王寺~新世界へ。通天閣を目指して。
新世界は話に聞いていた通りのものすごいディープな街でした。私の中でイメージする大阪を煮詰めたような、ものすごいコテコテっぷり。リアルナニワ金融道みたいな。
待ち行くズルンズルン頭のおっちゃんから、大阪のアイコンのたこ焼きにお好み焼、二度漬ナシの串カツ、どて焼き、ホルモンの店など「大阪」という単語から連想するアイコンがそこかしこに見られて笑みがこぼれます。いやはやホントにあるもんですねぇ。
さらに歩けば、派手でステキに品のない強烈な看板やら物体が街のあちこちにちりばめられてました。
 

「目立ちゃええ」という明確なひとつのベクトルのみで成立しているというのがスバラシすぎます。ずぼらやのフグの看板のセンスに感動。ふぐはアリですが、まさか上から丸々吊るしてゆらゆら風に揺られているとは。イイネェ大阪。次々に飛び込んでくるアイコンで、疲れを感じませんw。
せっかくなのでたこ焼きを店頭で頂きました。
表面はカリッとしているのに中身は半生でトロトロ。想像していたよりずっと生っぽい感触で、怒られるかもしれないけれど、東京のもんじゃに通づるものがあると感じましたね。
一口で食べたもんだから、口の中は大やけど状態で、口の中の皮がベロベロにはがれてしまいましたが、とても美味しかった。さすが本場。

食後に通りかかったこれまた大阪のアイコンには欠かせない通天閣は思っていたよりずっと大きいものでした。
んで、通天閣の下を通り過ぎ、そのまま電気街の日本橋を抜け難波に向かったのでした。

5時起きで関西空港へ向かって上海に帰ってきました。緊張からか寝心地が悪かったか、4時間くらいしか寝られなかった2日日でした。
そんなでもとっても楽しい刺激的な京都+大阪でしたね。また来たいな。

京都+大阪観光(2) 南禅寺畔 懐石料理 飄亭

2008-04-26 23:59:59 | ニッポン

今回の京都滞在では積年の夢である、飄亭での朝粥を食べることができました。
南禅寺畔の飄亭といえば、三百年前から始まる老舗中の老舗の料亭です。雑誌やテレビ、そしてマンガの美味しんぼなどでも取り上げられていて、ずっと食べてみたいと思っていました。京都に泊まったのもこの店に行くため、と言っても過言ではありません。
ということで早起きして南禅寺へ。
バスを降りて小道を歩いていくと店が見えてきました。以前写真で見たことのある店は想像していたよりずっとこぢんまりとしていて、昔ながらの趣を見せていました。
料亭の座敷で正座して食べることを想像していたのですが、隣に別館というのができていてそこでは現代的な和食の店の雰囲気。椅子席でのんびりと食べることができたのでした。
席に着くと、小梅に小さな昆布に湯を注いだ梅昆布茶が出てきました。程よい酸味と昆布のだしが出ていてほっとする味。
メニューもなく、注文を聞かれもしないまましばらく待っていると、ひょうたんの形をした小鉢などの前菜が登場。もうコースは始まっているようです。

前菜には有名な飄亭玉子も載っていて、トロリとした黄身が美味です。
懐石料理をこんな形でじっくりと味わうことは初めてのこと。どれも食べたことのある食材ではあるのですがひとつひとつの料理の完成度が高く、一口ごとに料理に向き合い、襟を正さねばならないような緊張感を感じるほどでした。そして食べた瞬間には料理への感心と共に笑みがこぼれるのです。
前菜の後には豆腐と海苔のお椀。本当にシンプルながらだしの深い味わいを堪能。

そして、いよいよメインの粥の膳。
お粥には、漫画の美味しんぼで言う「上等のカツオ節を削って、ウソっ!と叫ぶほどの量でだしを取り、それを醤油で味を調え吉野の本葛でトロみをつけたタレ」をかけて食べます。
このだしのタレは想像していたよりもずっと濃くて深い味わい。その洗練された味に舌鼓を打ちました。
いやはや美味しかったです。
気になる会計は4,500円。その価格を凌駕する非常に満足度の高い朝食でした。いずれ夜に本店で懐石料理に向き合ってみたいものです。
 飄亭
 京都府京都市左京区南禅寺草川町35
 Tel: 075-771-4116

京都と大阪。歩きまくりの一日。今日の流れは明日以降に続きます。

京都+大阪観光(1)

2008-04-25 23:59:59 | ニッポン

一日休みを頂き京都+大阪に行ってきました。最近チョット日本行きすぎな気がしますが。
そんななので、朝から浦東へ。
午前中に古北から浦東に向かうのは初めてだったのですが、想像通り途中から渋滞発生。いつもどおり時間的余裕を取っていないチェックインなのでヒヤヒヤしながら車に乗っていました。
結果的には、予定通りにチェックインで一安心。搭乗手続きもスムーズに完了です。
今回の行き先は初の関西空港。新たにできた巨大空港というイメージだったのですが、思っていたよりコンパクトな印象。駅のデザインのよさが気になりました。
そして新快速とかいう電車で京都へ。その後買い物やら何やらを済ませると、あっという間に夜になってしまいました。
京都駅前のホテルにチェックインを済ませ、京都駅~東本願寺~西本願寺~東寺~京都駅と散歩。

地図で見てイメージするよりそれぞれの建物が大きくて思いのほか歩くことになりましたが、歩いているとそこかしこに歴史を垣間見せるものが目に飛び込んできて飽きることなく散歩を楽しむことができました。私の地元の感覚ではまずありえないような京都ならではの民家の様子なども興味深いものがありましたね。
どれも元々中国から伝わった建築や文化であることをそこかしこに感じさせてくれる散歩でもありました。何か北京を歩いた感覚に良く似ています。
中国の石でできている部分が木でできているという違いはあるものの、寺院の建築様式やその配置、広大さなど中国とのつながりを強く感じずにはいられませんでした。小道にある民家すら、北京の胡同に通ずる印象を受けました。
しかし、ライトアップされた東寺は綺麗だったなぁ。

明日の朝食にあわせて夜は簡易な夕食。それでも帰りに立ち寄ったコンビニでは、まんまとたくさんの買い物をしてしまい、簡易にした意味がなくなる羽目に。なんだかなぁ。

うどんすき河むら2

2008-04-24 23:59:59 | シャンハイグルメ ★1~3
 

週末にうどんすきの河むらにランチで行ってきました。河むらさんに行くのは久々のことです。
店はまだ開店のすこし前でしたが、恐る恐る行ってみるとすんなりと通していただき、今回は個室に通していただきました。
個室の窓からは小さな小さな中庭(?)のようなものがあり、水が流れているのが見え、石臼のようなものがクルクル回っていました。チビも興味津々です。
普通のうどんを頼もうと思っていたのですが、せっかくなのでうどんすきと麺の追加、そして提案頂いた通りにお通しとデザート、飲み物追加というように注文させていただきました。
だしの入った鍋に手際よく具を入れて、ぐつぐつと煮込んでいく様子は見ていて興味深いものがあります。電磁調理器もかなりパワーがあるようであっという間に沸騰。麺を入れて煮込みます。
煮えたところを見計らって食べてみると、だしの味が口に広がってさっぱりと美味。
私は関東なので、昔は真っ黒い醤油のうどんばかりだったのですが、関西風の味に慣れてしまうと、やはりこのほんわかとしただしの味の方が美味しく感じるようになってしまいました。
麺は生麺のため、煮えづらいもののコシがあって美味。満足の昼食となりました。
ただ以前食べた記憶より、若干ではありますが鰹の風味が薄くなったような。関西風の味付けには、口の中にほゎんと残る鰹香を過度に期待してしまいます。
記憶違いか、はたまた本当に変わったのか?店の方は変わっていないとおっしゃっていましたが。
まぁ人の舌(しかも私の)なんぞ大したあてにならん代物ですので、他の方の感想なども伺いたいものです。
 ★★★★☆(4)
 うどんすき 河むら
 上海市芙蓉江路36号
 Tel: 021-6219-8314

快晴のとても暖かな一日。
会社帰りにJTマリオットのビルの先端部分の照明が赤くなっているのを発見。今日は何かの記念日なのでしょうか?謎です。

パイナップルの季節

2008-04-23 23:59:59 | グルメ
 

イチゴの季節がそろそろ終わり、パイナップル(菠萝)の季節が来ました。(余談ですが二文字目は夢の文字に似てますが日本の字で言うと草冠に羅です。夢=梦)
どこの果物屋の店頭にも、パイナップルがうずたかく盛られていて甘い香りを周囲に撒き散らしています。
パイナップル自体は日本での印象より黄色くてずっと熟れている印象。海南島のものが高く大きくてブランド産地になっている様子。
このパイナップルを注文すると、店頭に書いてある金額で量り売りしてくれます。
今の時期なら1.8元~2.5元/500g程度でしょうか。
言われた金額でOKすれば、すぐに店頭で皮むきをしてくれます。
まず、なたのようなピーラーでそぎ落とすように皮をむき、その後巨大な彫刻等のようなものでピーラーで取りきらなかった部分をらせん状に取り除いて出来上がり。
若いニーチャンが、ちまちまとこんな作業をしてくれるのがちょっと意外な気がしてしまいます。
こうして剥かれたパイナップルは、ビニールに入れられて持ち帰り。家で小さく取り分ければ芯まで甘く、やはり日本の品種と違うのかなぁと思ったりします。

昼間はずいぶんと暖かくなってきました。
仕事の後は週末の準備やらバタバタとしてきました。

焼酎と泡盛の店 ナビィ

2008-04-22 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
 

沖縄料理のナビィへ行きました。
ずいぶん前から食事に行こうと画策していながら、タイミングが合わずに実現が遅れていた飲み会でした。
どこに行こうかと悩んだのですが、H氏のオススメで沖縄料理の店があるとの情報から、こちらの店に決めたのでした。ちょっと変わった和食が食べたいというものにも対応できるようになっている上海。本当に豊富に選択肢があるものですね。
店は古北のフクゼンの近くで、青く光る看板とゴーヤチャンプルーとかかかれたのぼりが並んでいてすぐに沖縄料理の店と分かります。
メニューには、ラフテーやら海ぶどう、豆腐よう、ゴーヤチャンプルーなど沖縄ならではの料理が並んでいます。中には知らない料理もあって、日本料理なのに料理の内容を聞きながら注文するのが面白いです。
久々に食べた海ぶどうはプチプチと噛み締めると、中からミネラルたっぷりの塩気のあるトロリとした液体が出てきて美味しくて楽しい。久々に食べた豆腐ようはねっとりとしたコクが口の中に広がり美味でした。ゴーヤサラダやゴーヤチャンプルーなども苦さをほとんど感じなかったです。また肉味噌をつける島ラッキョウなんか焼酎にあいすぎ。よくこんなのあるよなぁ。
店には焼酎バーが併設されているので、焼酎の数はものすごく豊富。今回は奄美大島の黒糖焼酎をチビりとやりながら沖縄の味を楽しみました。
聞けば、老板は延安路にある長崎・沖縄料理の藍屋も経営されているとか。なるほどこちらも納得の美味しさでした。(現在経営は別のようです・・・コメントにより08年10月修正)
 ★★★★★(5)
 焼酎と泡盛の店 ナビィ
 Tel: 021-6219-3955

今日は3件目のラーメン屋まではしご。すっかり酔っ払ってしまいました。

上海地下鉄現状08/4

2008-04-21 23:59:59 | ニッキ
 

久々の地下鉄路線図ネタです。
昨年の2月のこの頃から比較して、さらに上海の地下鉄は増加中です。
いまや、1号線から9号線まで8路線(7号線除く)まで開通していて、かなりの場所まで地下鉄で移動することが可能になりました。乗車券も以前は2元だけだったのが、3元から7元まで選択するように。私はSUICAのような非接触の交通カードを使用しているので、既に自分の家までの料金が分かってなかったりします。
そして、以前は窓口で購入するか非常に分かりづらい券売機がメインだったのですが、ほとんどの駅ではこのタッチパネル式の券売機がメインとなり、交通カードのチャージなども自動チャージ機などというものも現れてしまっているので、ほぼ窓口は壊滅状態。窓口で買っていたのが懐かしく感じるほどになりました。
わずか一年でこれほど便利になるとは。本当にものすごい変化です。
しかし、気になるのが乗換駅の動線がまったく考えられていないところ。人民公園などは明らかに前から歩いてくる列に突っ込まないと通り抜けない場所が多数存在しています。この辺のツメが甘いのがまだ中国らしいというところでしょうか。

本日からU氏着任。社内の雰囲気が変わってくるかもしれません。

飲みまくりのバーベキュー

2008-04-20 23:59:59 | ニッキ
 

今日はKurousaさんちのBBQパーティにお誘いいただきました。
店で好き勝手に歩き回るチビとそれを追いかける挙動不審な親という組み合わせの家族。ホームパーティという甘美な響きには即答で乗らせて頂いたのでした
到着してみれば、お庭にはBBQセットと赤く燃えた炭。
そしてテーブルの上には照ノ谷特製というつくねに牛タンにスペアリブ、そして透明な海老というプロがこしらえたBBQセット!久々にみる楽しげな雰囲気にテンションが上がってきます。
火を囲みながら、スペアリブにかぶりついてビールをギュー。ウマー。軟骨の入ったビッグサイズのつくねもぷちぷちと美味しいです。
しばらくして親方がお刺身を持参で登場。BBQに来てこんな本格的な刺し盛りが食べられるとは思いませんでした。もちろん美味しいことは言うまでもありません。
そして海老。海老はとても新鮮で身がまだ透明な状態。炭で焼くと頭の中がふつふつと沸騰していく様子が見えて、みるみるうちに赤くなっていきます。残酷だなぁと思いつつも食欲が先に立ち、がんばっても美味しそうとしか思えないです。こんがりと焼きあがった海老の頭を齧ると香ばしい味と濃厚な味噌の味が口の中でじゅわっと合わさりました。身も甘くて美味。
そして牛タン。BBQで牛タンとは初めてだったのですが、舌の根元を贅沢に厚切りした牛タンは、隠し包丁が入れられていてやわらかくて肉汁たっぷり。
どれもこれも贅沢で美味しくて、想像を遥かに超える高品質なBBQでした。
Kurousaさん、マヨさん、そして食材準備していただいた親方、ご馳走様でございました。また是非!
そして初対面のちょっこさん、今後ともよろしくどうぞ。

そんな美味しい料理とともに、ビールにシャンパンにアイリッシュウィスキーにバーボン、自分で漬けたウォッカと黄桃の果実酒。ぐいぐい飲んだら頭グラグラ。
帰宅後にプアール茶をがぶ飲みしつつ、うとうと・フラフラで、ソファの上であっという間に5時間経過。
それでもまだアルコール残ってる感じ。美味しいからといって調子に乗って飲みすぎてしまいました。。。

東京和食Sun with AQUA

2008-04-19 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
 

外灘にある東京和食Sun with AQUAへランチに行きました。
こちらは雰囲気が良くて美味しいと評判をよく耳にします。
とはいえ、想像の中での外灘の料理というと、ものすごく雰囲気が良いことが売りで味は二の次、みたいなイメージがあるし、和食といってもものすごく凝っていたりするのではないかと、近寄りづらいのではないかと勝手に想像を重ねていました。
さて、外灘6号にある店についてみると店内は雰囲気がいいのはもちろんそうなのですが、思いのほか肩肘の張らない柔らかな空間だったので何だかホッとしました。
席に案内してもらい、注文したのは東京小町弁当。
かごの中にはたくさんの小鉢料理が並び、綺麗でかつ贅沢な印象を醸しています。そしてどれも美味しい。
店の想像も料理の想像もいい意味で裏切ってくれて、とても贅沢な時間を過ごせました。とても満足度の高い料理で、かつそれが外灘という贅沢な空間で食べられるというのは、まったく文句の言いようがないこと。でもそれが逆に気になったりしました。
メニューはものすごく考えられて選ばれていて、和食であり外国の方が食べられるであろうものにセレクトされているし、店のオープンキッチンの配置などもすごく考えられているんだと思います。何だかその辺が無難にビジネスちっくで、記録に残る(?)けど記憶に残りづらいみたいな印象を受けました。まぁ無いものねだりなんでしょうが、個人的には記憶に残るガツンとした一品持ってる店が好きかなー。
つうか、注文したものがたまたまそうだっただけかもしれませんね。こればかりは夜来てみて判断しないと。
な~んて好き勝手なことを書いていますが、間違いなく無難に美味しい店です。接待などビジネスではサイコーに使える店だと思います。
 ★★★★☆(4)
 東京和食Sun with AQUA
 上海市中山東一路外灘6号
 Tel: 021-6339-2779

今日は朝から外出。買い物にランチにプール、と充実した一日でした。
プールでは、浮き輪に乗っけてバタ足を教えるとバタバタしながら楽しそうにクルクルと回ってました。どのくらいで泳げるようになるかなぁ。

東莞のフルーツ

2008-04-18 23:59:59 | グルメ
広州出張で買ってきた果物は4種類。
4種類のマンゴーとグァバ、そしてびわです。家についてカバンのファスナーを開ければ、部屋中にトロピカルな香りが溢れました。
マンゴーは2つとも小ぶりで、5センチほどしかありません。びわと比べるとその小ささがわかると思います。
真ん中のマンゴーらしい形のものは上海でも良く見かけるもので、マンゴーらしい酸味と甘さが調和して美味でした。右側のとがって赤いマンゴーは、真ん中のものより酸味が少なくて甘みが濃くて美味しかったです。この種類は上海でも売ってるのかなぁ。
そしてびわは、売り子のおばちゃんが「私も昨日食べたけど甘いわよー」と推すとおり、甘くて美味しかったです。
マンゴーもびわも華南ではすっかり旬を迎えているようです。やはりこの地はもう初夏のようです。
そしてグァバ。グァバは奄美で食べたように熟してはいないですが、独特の味わいは奄美で味わったのと同じ。なぜ完全に甘酸っぱくなるまで置いていないのか疑問ですが、中国ではこの完熟していないくらいで食べるのが一般的なのでしょう。
中国では、砂糖をまぶして1時間ほど置いてから食べたり、塩を振って食べたりするのだそう。うちでも言われたとおり砂糖をまぶして1時間ほど冷蔵庫で冷やして食べたのですが、甘くさっぱりと食べられました。何かこのグァバの独特の風味とねっとりとした食感には酵素やビタミンがたくさん含まれているようで、食べると健康になるような気がします。
聞けば、華南地区ではグアバのことを、番石榴(ban shi liu:バンシーリゥ)と呼ぶらしいです。
これで思い出したのが、昨年に行った奄美大島でグァバのことを「ばんしろう」と呼んでいたこと。中国の華南地域から奄美大島に渡ったことを思わせる話です。こういう日本と中国の歴史を感じるのって興味深いです。

久々にカラッと晴れて暖かな一日。データ回しまくり作りまくりの忙しい日でした。

上海アテンド(10) 総括

2008-04-17 23:59:59 | シャンハイカンコウ
ずいぶんと途中に横やりが入りましたが、上海アテンド編はこれで終わりです。
今回の条件として、子供がいることと人数があること、雑技を見ることなどを条件として入れてあるので、オトナ用のアテンドとは若干異なりますが、ある程度共通化できる部分があると思います。
やはり上海に来ているなら雑技は多少無理してでも一度は見る価値のあるイベントだと思います。
雑技を入れてしまうことで、閉店時間の早い美味しい店での夕食を犠牲にしますが、当然ある程度遅くまでやっている店もあるので、大人だけの観光なら雑技の後に夕食というのも全然問題ないと思います。その場合は遅めの昼食と間食でカバーすればお腹はもたせられるかと。
今回の行き先を決めるときにまた感じたことは、上海は万人受けするような観光地がそれほど多くないことに気づきます。
よって、「上海観光したい」と上海に来るより、「上海でXXXがしたい、見たい」という具体的な目的を持って来られる方が、より充実した上海観光が出来ると思いますね。
例えば「東京観光行きたい」と言われて、その人が求めているものが果たして浅草かお台場か六本木か皇居か、はたまた秋葉原なのかって分からないのと同じような感じかな。
まぁ、そんな中で相手の好きそうな場所を選ぶところにアテンドの醍醐味があるわけです。ちょいと無理があったけれど喜んでもらえたんかなぁ。
さてこんな感じの上海アテンド。皆様にも少しでもご参考になればと思います。

運動不足なので、一駅前で電車を降りて歩いてみました。それほど遠くなくてイケそうな感じ。
日記をアップしようかと思っていたら、不覚にもソファで寝てしまいました。
つけっぱなしのテレビが放送停止で発するビープ音で目覚め、時計を見れば4時。しまった・・・。風邪をひかなかったのだけがせめてもの救いでした。

INNO DINING

2008-04-16 23:59:59 | シャンハイグルメ ★1~3
 

INNO DININGへ行きました。
以前から気になっていたながらも、某カード会社のパクリ広告の文言がインチキくさくて行く気にならなかった店ですwwが、周囲で思いのほか評判が良いので行ってみることにしたのでした。
店は延安路×虹梅路の交差点近く。本当にこの辺は和食の店が多いですね。
入り口がちょっと分かりづらいですが雰囲気のあるたたずまいをしています。店内もイイ感じで、デートやらコンパやらを想像させる感じ。
今回は黒板に書いてあったり、メニューにマークのあったりするおススメを中心に注文させていただきました。
丸い白菜の中に玉ねぎを入れたサラダとか、生春巻、牛タンのワイン煮などなど、創作日本料理との話どおりちょいと手の加えた和食が並んでいます。
料理は、へぇ~と感心するとりあわせがあり、面白くて美味しいです。
・・・が。確かに美味しい、美味しいんだけど、な~んか引っかかる感があるのです。
おっ盛り付け綺麗だネェ、へぇこんな取り合わせがあるんだ~。あっ美味しいじゃん!・・・(けど)。
みたいな(けど)が食事中にあちらこちらでチラチラ顔を出してきます。
例えば、サラダはも~少ししょっぱくなくて、玉ねぎを入れた甘めのソースの方が・・・とか、ワイン煮はもう少し煮込んでワインの香りを飛ばしたほうが・・・とか、ガーリックチャーハンはもう少しガーリックを利かせて醤油を焦がしたほうが・・・とか、私的な好みを微妙にかすめているところが気になってしまいました。惜しいなぁ。
そんな中、個人的にヒットは白味噌入りのチーズフォンデュ。たっぷりとチーズを絡めて食べるジャガイモやフランスパンはばっちり美味でした。焦げたチーズは鍋からこそげても美味しかったです。・・・(けど)ジャガイモとブロッコリーとフランスパンは、見た目的にもラインナップ的にもどうなん?
 ★★★☆☆(3)
 INNO DINING
 上海市延安西路2928号
 Tel: 021-6261-1232

中国の方にしか分からない話ってたくさんありますね。点と点の情報が線になる楽しくへべれけな飲み会でした。