アルガルベ杯決勝

序盤からドイツに押され気味で、

耐えるサッカーを余儀なくさせられている感じです


アメリカ戦の時とは違って、なかなかパスも繋がりません。

ちょっとしたミスから前半20分先制点を入れられてしまいます


その後も22分に左CKからヘッドで決められてしまい０－２


ドイツは寄せが早いですね。

もっとダイレクトパスを使って繋げていかないと・・・。


そんな中、安藤から左サイドの川澄へ。

川澄が切り返してDFをかわし、落ち着いて右足でシュート

前半35分に日本が１点を返します


その後も苦しい状況が続き、１－２で前半を終えます。



後半になると、少しずつ日本もリズムを掴んできます


後半10分、宮間の左ショートCKから、川澄のドリブル

永里がダイレクトでシュート

ファーサイドに流れたボールを田中が押し込み

同点に追いつきます


徐々にドイツの足が止まってきて

日本にもチャンスが増えてきます。

逆転も期待できそうです


でも、後半43分、有吉がペナルティエリア内で手をかけて倒してしまって

ドイツにPKを与えてしまいます

オコイノダムバビがPKをゴール左隅に蹴り込み、

ドイツにまたもリードを許してしまいます


こんな時間に勝ちこされるなんて

と、落胆していたら、後半45分に日本が反撃します。

ペナルティーエリア内で近賀川澄高瀬がゴール前へ

GKがファンブルして、こぼれたところを永里が押し込み、再び同点に


これでPK戦に持ち込めるんじゃないかと思ったロスタイム。


後半46分、ベーリンガーが前線にロングフィードし、オコイノダムバビが反応します。

オコイノダムバビが１対１になった海堀を落ち着いてかわし、

ゴールにたたき込みます


またもドイツにリードされたところでホイッスルが・・・

結局、３－４という点の取り合いになりましたね。

負けはしましたが、強豪ドイツとほぼ互角の戦いが出来ていたし、

準優勝と結果は残せたと思います。


五輪に向けて、いい所と課題の両方が出てきたとも思うので、

まだまだ強くなりそうななでしこが見られそうですね