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機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

国別対抗戦2019

2019-04-15 22:23:18 | スポーツ
今回の優勝は、アメリカでした。


日本は残念ながらFSでちょっと失速した感があり、

2位にとどまりました。

昌磨くんも3アクセル+4トウループという大技に挑戦しましたが転倒。

ただ、転倒はしたものの、3アクセル+4トウループは認定されていたので、

次につながるいい挑戦だったと思います。


紀平梨花ちゃんはSPで世界最高点を更新しましたが、

FSでは転倒が響いて5位に。


アイスダンスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)は

すごくきれいで、あっという間に演技が終わってしまった感じでした。

それくらい素晴らしかったです。


国別対抗の最大の見どころは、

やっぱりエキシビションのチームナンバーですよね。

他では見られない一回だけのナンバー。


日本は『平成のヒット曲メドレー』。

中でも『だんご3兄弟』はサイコーでした。

坂本花織ちゃんは田中刑事くんと

紀平梨花ちゃんは昌磨くんとペアを組んで、タンゴの振り付けで


アメリカのナンバーが、DA PUMPの『U.S.A』って・・・、狙いすぎ


来シーズンは、さらにレベルの高い戦いになりそうで、楽しみですね

最初と最後

2019-04-03 17:41:20 | スポーツ
普段、野球はほとんど関心がないのですが、

地元、愛知の東邦高校の優勝は、ちょっと気になってました


30年ぶりの優勝

つまり、平成最初のセンバツで優勝して、

平成最後のセンバツで優勝だなんて、出来すぎです


30年ぶりといこともあって、

主将の石川くんのお父様は30年前の優勝時の野球部員(ベンチ外)だったそうです。

応援団長でデータ班の山田くんのお父様は、元中日ドラゴンズの山田喜久夫さんで、

30年前の優勝時の投手でした。

親子で優勝を経験できるなんていいですね。


しかも、センバツ56勝目で大会勝利数で単独最多なのだそうで、

優勝回数もセンバツ単独最多の5度目だそうです。


選手たちには忘れられない大会になりましたね。

おめでとうございます。

四大陸選手権

2019-02-13 20:08:02 | スポーツ
男子は昌磨くんが、女子は紀平梨花ちゃんが

逆転優勝しました。


まずは女子ですが、

紀平梨花ちゃんは、練習で左手の指を負傷してSPこそ出遅れましたが、

FSでは、ほぼ完ぺきな演技でしたね。


三原舞依ちゃんもSPで8位と少し出遅れましたが、

FSで挽回し、3位につきました。


惜しかったのは坂本花織ちゃん。

SPで2位につけましたが、FSでちょっと気負ってしまったのか、

小さなミスが目立ち、点数が伸びず、表彰台を逃しました。


男子は、

昌磨くんがSP3位でしたが、怪我のせいで思うように練習ができなかったようで、

ちょっと慎重に滑っているように見えました。

FSでも後半になって、足がついて行かず、

殆ど気力だけで滑っているように見えました。

それでも、最後のポーズの後、崩れるようにリンクに倒れ込んでしまうほど

集中していたのでしょうね。

長年観てきましたけど、今までこんな状態は見たことがありません。

その気迫が演技にも影響したのか、演技構成点は唯一の90点台でしたね。

シーズンベストの197.36という高得点に本人もびっくり。


ジェイソン・ブラウンが、髪を切ってしまいました。

トレードマークのポニーテールがなくなって、

最初は、『誰?』という感じでした。

でも、彼のスケーティングは変わらず、きれいです


3月の世界選手権も楽しみです。

2018全日本フィギュア

2018-12-27 19:36:58 | スポーツ
今年もレベルの高い戦いでしたね。


特に女子は、3アクセルを2本決め、FSで1位だった紀平梨花ちゃんが2位。

SPで1位だった宮原知子ちゃんが3位。

SP2位、FS2位と、SP、FSの両方をしっかり揃えた

坂本花織ちゃんが初優勝

今回は、ほんとに僅差の戦いで、

一つのミスが順位に大きく影響していたと思います。

女子は紀平梨花ちゃんだけでなく、

3アクセルに挑戦する選手も増えてきましたね。

ただルール改正で、よりトータル的に高い技術が

求められていると思います。


一方、男子は今年も羽生くんは欠場。

昌磨くんの連覇に期待が懸かります。

SP前に右足首を負傷したものの、FSもしっかり滑り切り、

見事連覇を果たします。


男子も、ジュニア選手も4回転に挑戦して、

レベルの高さに驚かされます。


そして、今年の注目の一つは高橋大輔くん。

引退から5年、ジャンプはブランクを否めませんが、

ステップは健在で、昌磨くんに次ぐ2位を獲得しました。


個人的に昌磨くんと高橋くんの対戦が見られてうれしかったです。

昌磨くんがシニアに上がる頃には、高橋くんは引退しちゃっていたので、

まさか同じリンクに上がる日が来るなんて思ってもみませんでした。

昌磨くんがまだ、ジュニアやノービスだった頃、

アイスショーなどで一緒のリンクに立ってはいたけど、

戦いの場で一緒になることはなかったので、感無量って感じでした。


あと、嬉しかったのは山本草太くん。

去年はケガから復帰したばかりで、

難易度の高いジャンプが跳べなかったのに

今年は4回転に挑戦するまで調子を取り戻してきました。

きっと、来年は表彰台争いに食い込んでくれると思います。

2018GPファイナル

2018-12-11 23:15:02 | スポーツ
今年のGPファイナルは、いつもに増してレベルが高かったですね。

女子は

宮原知子、
坂本花織、
紀平梨花

の日本3人。

アリーナ・ザギトワ、
エリザベータ・トゥクタミシェワ、
ソフィア・サモドゥロワ

のロシアが3人と、

今のフィギュア女子の時代を反映しているかのようなメンバー。

優勝は、3アクセルを2本成功させた紀平梨花ちゃん。

FSの1本目の3アクセルでミスしコンビを付けられなかったものの、

落ち着いて次の3アクセルに2トウループを付けたり、

単独の3ルッツに3トウループを付けたり、

上手くリカバリーできていましたね。

ザギトワは大きなミスはなかったものの、

小さなミスが続き、優勝を逃しました。

ただ、どちらも完璧な演技だったとしても、

紀平梨花ちゃんが優勝していたかもしれませんね。

女子のジュニアでも4回転を組み入れる選手がでてきているし、

3アクセルを練習している選手も増えてきているようです。

女子も3アクセルや4回転の時代になってきてますね。


男子は、

ネイサン・チェン(アメリカ)、
宇野昌磨(日本)、
ミハル・ブレジナ(チェコ)、
チャ・ジュンファン(韓国)、
セルゲイ・ボロノフ(ロシア)、
キーガン・メッシング(カナダ)

と、こちらは、6人全員バラバラの国ですね。

力が拮抗している感じです。

羽生くんがケガで欠場の為、昌磨くんも優勝の確率が上がりましたね。

でも何だか調子が良くなかったようで、

ネイサン・チェンが優勝し、昌磨くんはまたしても2位。

どうも昌磨くんの調子が良くなかったのは、

集中しきれてなかったからなんじゃないかと思ってしまいます。

これまでも優勝を意識しすぎると、

失敗してしまっているような気がします。

『勝ちたい』ではなく、『勝たなければならない』という

プレッシャーを無意識に持って萎縮しちゃってるような・・・。

たぶん、これはザギトワも同じなのかな?