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高橋尚子選手の引退発表に思う。

2008-10-28 23:23:17 | ひとりごと
女子マラソンの高橋尚子さんが引退を発表した
プロとしての走りができなくなったからだという

ファンの期待に応えられる走りができなくなった
プロ選手として「賞味期限」がきたということだろう。

北京オリンピックの予選で惨敗したとき
この日がそろそろ来るのではないかと思ったが
まさかこんなに早くなるとは思わなかった。

高橋尚子さんには、お疲れ様と言ってあげたい。

Qちゃんと、誰からも親しまれた
あの笑顔と、礼儀正しさと
いつも周囲に感謝の言葉を忘れない人柄は
先輩の有森裕子さんに通ずるものがあり
まさに国民的ランナーだったと思う。


これからは一市民ランナーとして
走る楽しさを伝えることを使命とし
自分の道としていくのだろう。

勝負の世界は厳しい
身を削り精神力のぎりぎりまで追い込んでも
記録が伸びなければプロの道は閉ざされる。

プロとはなにもスポーツの世界だけではない
自分を含めてビジネスの世界もそうだ
ただプロと自覚しているかどうかは別だが
舞台への声がかからなくなればそれで終わり。

プロとしての値打ちがあるかどうかは
相手(お客さま)がきめる。

68歳の自分にとって
日々は賞味期限との戦いだ
個人の名前で生きている人はみな同じ
常にこの恐怖と闘っている。

いかに世の中にプロとして通用するか
そのために自分の賞味期限をいかにして
伸ばしていくか・・・
他人ごとではない。

高橋尚子選手の引退宣言は
それを強く感じさせるものだった。


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